働くことがそのまま生活であり娯楽でもある暮らし

4月3日、「ホワイトカラー・エグゼンプション」(残業代ゼロ制度)を盛り込んだ労働基準法改正案が閣議決定されました。(【残業代ゼロ法案】閣議決定 労基監督官の過半数は「反対」していた参照)

この法案が成立すると、高度な専門的知識があり、平均年収を3倍「相当程度」上回る人は、労基法の労働時間規制(1日8時間、週40時間など)から除外され、時間規制がなくなるため「残業」の概念がなくなり、深夜労働や休日労働への手当も出なくなります。その上で、働き過ぎを防止するために以下の措置をとるようです。

  1. 年間104日の休日
  2. 1日の中で一定の休息時間を確保
  3. 在社時間に上限を設ける

この法案について、塩崎厚労相は「働きすぎを是正し、働く人の多様なニーズに対応するもの」と説明していますが、労働組合や労働基準監督官の過半数は「長時間・過重労働がいっそう深刻化する」と反対しています。

労働時間、そして給与(残業代)は多くの労働者にとってとても大切で切実な話題でしょう。多くの方がどうなるか気にしていることと思います。

ところで、僕たちは農業を主な収入源をしていますが、農業は元々、労働時間や休日の定めがありません。労働基準法で適用除外になっているのです。(農業雇用改善推進事業ホームページよくある質問Q&A参照)。加えて、僕たちは、農事組合法人との間で雇用契約を結んでいないので、最低賃金も守られる必要がありません。ということで、僕たちは、時給換算にしたら100円以下の金額で、毎日休みなく元気に働いています。(『不可能を可能にする暮らし』も読んでみて下さい。)労働時間も残業代もまったく気にしていません。

それは僕たちにとって、働くことがそのまま生活であり娯楽でもあるからです。多くの人が労働時間や給与を気にするのは、仕事の時間以外にプライベートな生活があり、その生活を成り立たせるためにお金が必要だからでしょう。そのため、「お金のために働く」という状態も生まれます。それでは純粋に働くことを楽しめないのではないでしょうか?ですが、僕たちは仕事とプライベートな生活が分かれていません。それらが一体になった暮らしをしています。なので、無心で働き、傍(はた)を楽(らく)にしていくことが出来るのです。

そんな僕らの暮らしから生まれたイベント、木の花茶会が4月4日(土)に開催されました。

1,500円で提供した料理について、木の花茶会に参加したみへちゃんの友人は、「ホテルで1万円以上の価値がある」と言っています(木の花茶会に参加したみへちゃんからのメッセージ)。長期滞在中のあわちゃんは「こんな料理、食べたことがない。美味しすぎる」と言っています(木の花茶会の奇跡の軌跡)。僕は物販担当として会場にいたのですが、そこにいるだけで、その空気に感動して涙が出そうになりました。そんな木の花茶会の様子を写真で紹介しますね。






















※より多くの写真を観たい方はfacebook木の花ファミリーページをご覧ください。

こんなふうにたくさんの奇跡を生み出すこの暮らし。是非、多くの方に体験していただきたいなと思っています。きっと今までの常識を超えた体験が出来ますよ。


2 件のコメント:

  1. なかのん ブログを引用してくれてありがとう!それでいーんよーって言ってくれているみたい^^これからもよろしくね♪

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  2. あわちゃん。こちらこそ。いつも僕たちの暮らしをブログにしてくれてどうもありがとう!これからもよろしく♪

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