平和は調和の心から生まれる。

7月23日、24日と木の花ファミリーではカタカムナ研究会が開かれました。
 ※その様子はあわちゃんのウルルン木の花滞在記に掲載されています。
僕は研究会には参加していないのですが、23日の昼食を講師の芳賀さんと一緒にしました。

その時、地球暦が話題になり、芳賀さんは地球暦について以下のように語りました。

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あれも数霊(かずだま)の一つだね。
時(トキ)の流れは一定のように思われているけれども、一人一人、その時その時違うんだよね。
楽しい時間が早く流れたり、退屈な時間はすごく長く感じたりするけれども、トキの流れが違うんだよね。「トキ」をカタカムナの単音で見ると、「ト」は統合で「キ」は発生。統合して発生することで「トキ」として動きだすのだけれども、そのためには満(ミツル)必要があるんだよね。ミツルことなく、動き出さない「トキ」もあって、それが流れに違いを生み出しています。

 カチカチカチカチカチカチ・・・・・
 カチ カチ カチ カチ ・ ・ ・ ・
 カッチ カッチ カッチ カッチ カッチ ・ ・ ・

こんなふうに「トキ」の流れが違ってくるのです。

地球暦は太陽を中心とした惑星の動きで客観的と言えますが、見る人の心で動きが変わります。そして、惑星自体、時々刻々と質量は変化し、動きは一定ではないのです。

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そして今日、7月26日はマヤの新年、11MENです。
木の花ファミリーでは太陽マヤ族の活動に共鳴し、祈りの祭典を行いました(詳細はこちら)。
この祭典の中で、いさどんが挨拶をしたのですが、いさどんは「トキ」ということについて語っていました。以下、いさどんの言葉(あまり正確な記憶ではありませんが)を紹介しますね。

太陽の光(式典の最中)です。


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昔太平洋に存在したと言われているムー大陸。その高度に発達した文明は、言霊としてヤマトの国(日本)にカタカムナとして伝わりました。そして、「トキ」の秘密はマヤに伝わりました。マヤ暦は宇宙の流れを察知していて、その証として、2012年12月21日、銀河の冬至と同時に終了しています。冬至は最も暗い地点です。そこを通過した今、時代は光へ向かっています。
2012年12月21日 銀河の冬至に向けて、木の花ファミリーではカルマ読みなどを通して心を磨き、それを迎える準備をしていました。そして、2011年3月、東北大震災が起きた月に地球暦に出会い、昨年マヤにも出会いました。ヤマトとマヤの出会い。これは我々が意図していることではなく、時代に流れによるものです。

産業革命以降、人々は自我(エゴ)により社会を発展させてきました。これは人間が自らの可能性を発揮するという意味で必要なプロセスでした。ですが、自我(エゴ)による社会は様々な矛盾をもたらし行き詰まりを見せています。

「トキ」は今、大きなターニングポイントを迎えています。

平和は調和の中から生まれます。調和のない中で平和を求めても、それが一つの主張になり、新たなる争いを生み出すのです。調和を生み出すことが何よりも大切なのです。

一人一人が自我(エゴ)を超えて、みんなで調和に満ちた暮らし、阿吽(あうん)の暮らしを生み出していきましょう。そんな我々の暮らしが時代の先駆けとなります。

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芳賀さんの言うとおり、「トキ」の流れはそこに関わる人々によって変化するのかもしれません。銀河の冬至という大いなる流れも、それをどう捉えるかで「トキ」が満ちないこともあるのでしょう。だけれども、それはきっと変化に至るスピードの問題で時代の流れは確実に光の方へ向っているのでしょう。その流れを掴むことで主体的に楽しんでいきたいです。

今、時代は人間に自我(エゴ)を超えることを求めています。

SEALDsによる国会前での抗議デモをはじめとして、今、安全保障関連法案に対する反対運動が活発になっています。行動を起こすということは大切なことかもしれませんが、いさどんの言う通り、調和のない中で平和を求めても、それは一つの主張になってしまい、新たな争いを生み出すのではないでしょうか?

調和は一人一人が自我(エゴ)を超えた時に実現出来ます。一人一人が自我(エゴ)を超えた視点から判断出来ているかが重要になるのです。

安全保障関連法案に関しては、「安保法制について考える前に、絶対に知っておきたい8つのこと-伊勢崎賢治『戦場からの集団的自衛権入門』から」も興味深い記事でした。ここで述べられている8つのことを紹介しますね。


1、集団的自衛権の集団は「同盟国」のみを差し、同盟国はそれぞれの国益を行使している。

2、国際貢献の際、「お金だけでは駄目」というのは勘違い

3、イラク戦争の際、「Show the flag」という言葉が自衛隊インド洋派遣の原動力になったが、
  これは派兵を求めた言葉ではなく「旗幟を鮮明にしろ」と言っただけ。

4、安部内閣は集団的自衛権を行使しないとアメリカが助けてくれないと思っているが、
  それは勘違い。


5、アメリカは日本に自衛隊派遣を求めていない。

6、集団的自衛権の行使によりイスラム圏が持っている日本の良いイメージが壊れる。

7、今現在も自衛隊は命を失う危険がある活動をしている。

8、非武装の自衛隊による真の世界貢献をしていくことが大切。
  例えばアフガニスタンの国連軍事監視団を設け、その任務に日本が名乗りを挙げる。



戦場をリアルに知っているという伊勢崎氏による意見は説得力があり、安倍政権がいかにバカな選択をしているかが描かれています。安全保障関連法案に反対の人は、冷静な視点としてこの意見を積極的に取り入れるでしょう。ですが、僕はここに書かれていることも一つの可能性に過ぎないと思っています。いろいろな人の思惑の中で現実世界は動いていて、そんなに単純にことは運ばないと思うのです。この意見に賛同する時、どんな心から賛同しているのかを見てみるといいのではないかと思いました。

いさどんは安全保障関連法案について「すべての軍備を放棄して、日本の財政再建や世界各国の貧困をなくすことに繋げたい。仮に隣国が攻めてきたら、その国が日本を支配すればいい」と語ります(「いさどんのいただきます人生」参照)。大切なのは調和の心でその心を育む覚悟なのです。僕たち木の花ファミリーのメンバーはいさどんの言葉にみんな共鳴しています。それは自分を守ろうとする心の放棄であり、自我(エゴ)を超えていく試みだからです。そこに未来に必要な姿勢を感じているのです。

平和は調和の心から生まれます。

その視点からみんなが自分の心や行動を振り返ってみるといいのかなと思います。
そうすることで、「トキ」はきっとよりスムーズに流れます。

カッチ    カッチ    カッ

という状態から

カチ カチ カチ カチ ・ ・ ・ ・

という状態へ。


式典後みんなで撮った写真です。






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