環境と響き合って変化していく

214日から木の花ファミリーにて1ヶ月間の真学校が開催されます。
僕はその中で経済の講座をいさどんと一緒に担当します。
今日はそのプレゼンの打ち合わせをし、講座の柱となることを確認しました。
(そのほとんどがいさどんからの言葉ですが・・・・・)

講座で伝える内容としては、時代の流れ、
そして木の花ファミリーの安心安全な暮らしが挙げられます。
ですが、それらの情報はあくまで考えるための材料であり、
真学校は、「明快な回答がありそこに誘う」という場ではないのです。

地球温暖化や経済格差、紛争、難民、国々や民族の対立・・・・
現代社会は混沌としています。
混沌の中、その解決策を求める気持ちになるかもしれませんが、
そこには人生の深みがありません。

問題が生じている時、問題のないところにいって、みんなで幸せになろうとする。
それは良いことに聴こえるかもしれませんが、とても薄っぺらな話しです。
みんなで幸せになろうとする時、
幸せになるべき人間性があって初めて幸せになるのではないでしょうか?
人間性が高まらない状態で幸せを求めることが社会に何をもたらすのか?
そのことに想いを巡らせてみて下さい。

問題がある時、ただ解決策だけを求める。
それは新しい発想だけ貰って楽になろうとしている姿勢です。
その姿勢が人々を現実から引き離し停滞を生み出しているのではないでしょうか?
そこからは結局新しい発想も生まれないのです。

新しい発想は自分を放棄した時初めて生まれるものです。

この世界には法則性があります。
常にそれと対話していくこと。
それが天と共に生きるということです。

問題ごとに出会った時、ただそれを改善しようとしていく。
それは人間の知恵の中で良い生活を送ろうという心に繋がり、
その結果、天は離れていき、停滞が生まれます。

美しい蓮池を生み出しているのは水中で混沌としている泥の存在です。
表面に浮かぶ現象を生み出している奥の世界。
それを知り生かすことで人生は深まり花開いていくのです。

木の花ファミリーの暮らしは未来に対して一つの回答を示しています。
ですが、それを解決策として知識として取り入れても意味はないのです。

人は常日頃当たり前のように思考を組み立てています。
その思考は自分の枠内にあります。
知識として取り入れたものはその枠を超えることはありません。
ですが、自分の思考の背後にはこの時代の意志や物語があり、
自分がここにいる意味があるのです。

心を開くことにより、そういうものを織り交ぜて生きていく状態に変わっていく。

それは人間として生きる姿勢の変化であり、真学校の目指すところなのです。

生きるということは本来、変化すること、未知なるところの向うことです。
星々は常に新しいところを運行し、自然は変化し続けます。
天は分からない未来を生きているのです。

時代は未知なる世界へ向けた変化を人間に促します。

時代に応えるために。

何かを貰って新しい自分になるのではなく、
環境と響き合い変化していける人間になっていくのです。

ここで書いていることは真学校全体で目指すことですが、
僕は僕の関わりを通して、
そんな姿勢を受講生のみんなと追及していきます。

それはとっても楽しい時間となるでしょう(^-^)


1か月の真学校、参加して見ませんか?

昨年の真学校の様子。糀仕込みをしています。

こちらも昨年の真学校の様子。みんなで終了パーティを作り上げました。

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ただただ自分と向き合い自分を知り自分を超えていく

NHKスペシャル「シリーズ激動の世界」全3回を木の花ファミリーのみんなと観ました。
EU、ロシアに続き、16日はアメリカがテーマとなっていました。

冷戦終結から超大国として世界に君臨していたアメリカですが、
その力に陰りが出てきています。
その影響で中東では力の空白が生まれ、混乱が生まれています。
それがヨーロッパへ押し寄せる大量の難民へと繋がっていきます。
そして、アメリカにとって代わろうとロシアや中国が台頭し、対立姿勢を強めています。

アメリカの凋落。それは金と軍事力による支配の時代が終わろうとしている兆しです。
ですが、中国もロシアも金と軍事力により新たな支配を生み出そうとしています。
そこからは希望は生まれません。

歴史を紐解いていくと、今の状態が当然の結果であることが見えてきます。
例えば、中東です。
力の空白により混乱が生まれていると番組では放映されていましたが、
人々が争いなく暮らすためになぜ力による支配が必要なのでしょうか?
穏やかに暮らす人々に力による支配は必要ありません。
中東で争いが起き、混乱しているのは、
イギリスやアメリカが苦しみの種を蒔いてきた結果です。

今の混乱はそれを清算するために起きているのではないでしょうか?
その先に力による支配を必要としない新しい暮らしが生まれます。

時代の流れを読み解く視点があれば、未来への希望が見えてくるのです。

大人ミーティングでは、この番組からいろいろな話に発展しましたが、
共通して言えるのは、今までの価値観が生き詰まり終焉の時を迎えているということです。

一人一人が真実に目覚めること。

必要なのはただそれだけです。すると時代が新しい世界を見せてくれるようになるでしょう。

みんなとそんなことを語り合う中、僕は2008年6月3日に書いた文章を思い出しました。
タイトルは「飼いならされないために。」です。
ここでそれを引用してみます。

☆彡 ☆彡 ☆彡

僕達の生活はそれなりに豊かだから、それでいいじゃんで過ぎていく毎日。 
その奥では格差、貧困が進み、自然環境は壊されていく。 
一部の人達が巨大な利益を上げていく。 
僕達はそのおこぼれをいただく。 
でもそれは昔にしてみたら貴族の生活。 
そんな中で僕達は飼いならされていく。 
環境や一部の人達を犠牲にして。 
そのことに眼をつぶって。 

大切なことがないがしろにされ続けても、 
自分の生活はそれなり豊かだから、 
それでいいじゃんで過ぎていく。 

僕達は飼いならされていく。 
その中で様々なものがないがしろにされていく。 

「自分を守らなければならない」 
という恐怖のもと、人と人が切断されていく。 

飼いならされないために。 
僕は飼いならされないと宣言する。 
おかしなことはおかしいという。 

飼いならされないために。 
僕は私心を捨てる。 
それが恐怖を克服することに繋がるから。 

飼いならされないために。 
僕は勇気ある仲間たちを大切にする。 
それが僕に勇気を与えてくれるから。 

飼いならされないために。 
僕は心を静め、自分の心の奥底に触れ続ける。 
それが僕に静かな自信を与えてくれるから。 

飼いならされないために。 
僕は少しずつでも行動し続ける。 
それが明るい未来に繋がるから。 


☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ 

ネイティブ・アメリカンに古くから伝わる言い伝え 

地球が病んで 
動物たちが姿を 
消しはじめるとき 
まさにそのとき 
みんなを救うために 
虹の戦士たちが 
あらわれる。 

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 


虹の戦士の一人であることが出来るように。 
僕は飼いならされないと宣言する。 




☆彡 ☆彡 ☆彡

この文章を書いたほぼ1ヶ月後の2008年7月19日。
僕は初めて木の花ファミリーを訪れ、その後移住し今に至っています。

今、僕は仲間に恵まれ矛盾のない生活を送っています。
大切なことを大切に出来る生活です。

この世界では一部の人たちが利益を上げ、それにより格差が広がっています。
それは確かに事実でしょう。
では彼らが人々を支配し飼いならしているのでしょうか?
表面的にはそう見えるのかもしれません。
ですが、今、僕はそうではないと思っています。

僕らは感情や欲求を持って生きています。
それを際限なく満たそうとする時、僕らは感情や欲求に翻弄されるようになります。
それは自分が感情に支配されている状態です。
その姿勢が外の世界に支配者を生み出し、僕らは飼いならされていくのだと思います。

おそらく支配者となっている人たちも彼らの感情に翻弄されています。
ならば、同じように支配され大切なものを失っているのです。

みんな同じ。この世界はみんなで創っているのです。

支配者から民衆に権利を取り戻す。

そんな英雄物語を僕は好んでいました。
ですが、このような物語は人々の感情を満たすだけなのかもしれません。
なぜなら、みんなが支配者であり、犠牲者であり、傍観者であるからです。

自分がヒーローになることで外の世界に悪者を生み出します。
みんな、悪者であるよりもヒーローになることを好みます。
それぞれの立場で悪者を押し付け合い、この物語はずっと続いていくのです。

これは英雄願望に翻弄されているだけなのではないでしょうか?

みんな同じ。この世界はみんなで創っているのです。

その事実を見通す時、人はすべての立場を超えていくことが出来ます。
それが本当の自分を取り戻すことであり、この世界に調和をもたらすのです。

これは僕が木の花ファミリーのみんなと暮らす中で得た確信です。

ただただ自分と向き合い自分を知り自分を超えていくこと。
必要なのはそれだけです。

2月14日から開催される1ヶ月の真学校ではその方法をみんなで学んでいけます。
是非ご参加下さい(^-^)


木の花ファミリーのみんな(1月16日恵みいただきますにて)








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宇宙に光をさしていく。

2月14日から木の花ファミリーでは1ヶ月間の真学校が開催されます。
一昨日の大人ミーティングでは、
いさどん1ヶ月間の真学校について語る場面がありました。
それを僕なりにまとめると以下のようになります。

☆彡 ☆彡 ☆彡

みんな自分が世直しを託されているとは思っていません。
だけれども、みんな間違えなくこの宇宙の法則の中で生きていて、
人類の70億分の1、この世界を託されているのです。

人は育っていく過程で欲求し、欲求を満たしながら成長していきます。
健全な秩序の中で欲求を満たしていく人もいれば、
秩序なく際限なく欲求を満たし求め続ける人もいます。
そういう経験の中で自分という人間性が出来てきます。

その中で、それぞれが自分の成り立ちを振り返って見ると、
それが宇宙の歴史や地球の成り立ちと一緒だということが見えてきます。
この世界は全部相似形なのです。

小さなところの集合が大きなところを創りだし、
大きなところの法則が小さなところに指針を与えています。

13,000年前のカタカムナの時代。
厳しい自然の中、人類は天然の法則を感知してすり抜けてきました。
ですが、その感覚は時代と共に失われてきました。
その叡智が天とつながることで現代に蘇るのです。

カタカムナの生き方を現代に表現していく。
それは、科学が発展したところに天然の精神を加えることです。
これはまさに新しい時代の生き方で、
木の花ファミリーはそれを表現していくのです。

2012年12月21日。太陽系は銀河の冬至を迎えました。
これからは少しずつ明るくなっていきます。
宇宙的には明るくなる現象が起きて、人間を後押しするのです。

健康に生きることは素晴らしいことです。
ですが、ただ健康になりたいだけで終わってしまったら人生は深まりません。
生きている過程でいただく病気や滞り。
その奥にあるメッセージを理解していくことが大切です。
そこを理解した時に現代人も天然の意識で生きていくことが出来ます。

この世界は心と肉体(物質)で出来ています。
まずは心、魂を磨くことが大切です。物質のことは考えなくてもいいのです。
今の世の中はまだ物質的豊かさを求めていますが、そういう世の中はひっくり返ります。

そのようなターニングポイントを今、迎えているのです。

人間の欲が戦争を生み出し、第二次世界大戦で大きな犠牲を出しました。
これは世の中の欲の心が壊れて一度リセットされた状態です。
ですが、戦後の復興は、もう一度、欲の心でなされました
そして、現代の混乱に至っています。

自分の健全、健康を求める心の奥にメッセージがあり、
それを通して自分がどう生きるべきかが見えてきます。
大切なのは、自分が健康に生きることだけではないのです。
自分のことばかり考えることで人間は不健康になっていったのです。
そのからくりを見通すこと。その先に世の中作りがあるのです。

世の中を良くするとみんなが良くなっていくのです。
自分が・・・と考えると住みにくい世の中になっていきます。
自分が・・・という心を超えていく。
それが天と共に生きることです。

真学校ではそういうことを伝えていきます。

真学校の受講生はこの場で変化していきます。
その変化に触れることでこの場も変化していくのです。

ここで健全な場を創り出すことが時代の流れをあらわすことになります。
世界のことを思い、自分を超えていく。
そのことが宇宙の中に光をさすことになるのです。

それを本当に信じて取り組むことです。

時代も神も目には見えません。人間の理解を超えています。
ですが、この世界にはそういう秩序が確実にあるのです。
そこに一人一人の人間が理解を示すことが大切です。

宗教はご利益を求める人により発展しましたが、
本来はそういうものではありません。

信仰とは宇宙の法則性の理解です。

法則性を理解し、自分が・・・という心を超えていく。

そのような本当の信仰心の下、天と共に生きていくのです。
それが世直しであり、この世界に平和をもたらします。

☆彡 ☆彡 ☆彡

1ヶ月の真学校では僕も経済の講座を担当します。
受講生と共に現象の奥にあるメッセージを読み解き、
宇宙に光をさしていこうと思っています。

そんな時間を共に過ごしてみませんか?
参加者募集中です(^-^)

昨年開催された真学校の受講生たちです。




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一人一人の正解を創っていく。

1月10日、今年初めての新月の日。
木の花ファミリーではどんと焼を行い、お正月飾りや子どもたちの絵などを天に返しました。



新月は浄化の時であり、新しいスタートの時。
そこでいさどんは以下のように語りました。
(以下、「人類が宇宙視点に立つスタートの年が始まりました!」より抜粋)

☆彡 ☆彡 ☆彡

2016年が明けまして、今日は10日目です。正月を迎え、このどんと焼きの日を迎えることは、粛々と地球が宇宙を旅しながら、毎日自転を繰り返し、2017年に向かって歩んでいるのです。それは、時を刻んでいるだけではなく、実際に物理的にも宇宙を移動しているのです。そろそろ、地球にいる人類もその仕組みの中で生きていることに気付かないといけません。わたしたち人類がそういった宇宙的な視点のもとに生きていかなければ、これ以上人類が栄え、地球に生きている真の意味を表現することはできないのです。

~ 中略 ~

2016年に入り、人類が宇宙視点に立つためのスタートの年が始まりました。そして、それにふさわしい役割をこの小さな集団から地球全体に示していくのです。この世界は魂の世界ですから、世界が動いているのもその魂が存在し、わたしたちはその延長に生きているのです。そして、その世界の仕組みの中で、わたしたちは魂を最優先にして連携していく時代に入ったのです。そういった意味で、天と地、そして世界中の霊的ネットワークがこれからますます広がっていくことを願い、2016110日どんと焼きの日にあたって、皆で乾杯したいと思います。

それでは皆さん、乾杯!!
おめでとうございます!!!

☆彡 ☆彡 ☆彡

新月は宇宙の運行の現れ。それはスタートの時で何かを宣言するのに相応しい時。
そんな時に、ファミリーのみんなと宇宙視点に立つことを確認しました。

そして昨晩(1月13日)の大人ミーティングでは、クローズアップ現代の「"未来の紙"が世界を変える!?~日本発・新素材の可能性~」を観て、セルロースナノファイバーの持つ可能性を共有しました。

植物という豊富な資源から生まれ強度は鉄の5倍で軽い素材。
加えて、生体に害がなく(生体親和性)、環境にも負荷が掛からない。

それは夢の素材と言えて、自動車のボディやスマートフォン、
包装材や運動靴など様々な用途への活用が可能になります。

豊富な資源をみんなで分かち合う。

人々の心次第では、そんな経済を生み出す可能性も秘めています。

確かに時代が新しい流れを生み出している。

そのことをみんなで確認をしました。

そんな時代に相応しくあるために、一人一人がしっかりと自分と向き合う必要があります。
その際、肩に力を入れる必要はなく、立派に振る舞おうとする必要もないのでしょう。

数日前いさどんは語りました。

☆彡 ☆彡 ☆彡

心に浮かんだことを話していく。
そのことがその人らしい正解を作っていくのです。
立派な言葉を語ることが正解ではありません。


立派な言葉を語っていても精神がついていっていない人は多くいます。

☆彡 ☆彡 ☆彡

立派なことを語ることで自らが見えなくなることもあります。
世界の多くの指導者がそんな状態にあると言えるではないでしょうか?

民主主義では選挙で当選するためには人々に選ばれる必要があります。
そして選挙にはお金が必要になります。
そのため人々に受けが良い言葉を語るようになり実態は二の次になっていきます。
指導者はそんなふうにして自分を失っていくのです。

指導者の姿は民意の表れです。
多くの人が世間の受けを気にして、自分を失っているのではないでしょうか?

世間の評価を気にする。
それは世間の評価に自分を奪われている状態です。
世間の評価に動かされ、欲望し、欲望に翻弄されることで、混乱を生み出していくのです。

宇宙視点に立つとは、元に仕組みに気づくことであり、本来の自分を取り戻すことです。
そのために心に浮かんだことを一つ一つ大切にして自分を積み上げていくのです。

大切なのは自分に向き合うこと。
自分を積み上げると同時に余分なものをそぎ落としていく。

ただそれだけです。

自分を取り戻し、自分を積み上げていけば、あとは世界が自分を生かしてくれるのです。
そして、そんなふうに生きる人が増えた時、世界は自然と整っていくのです。

だから僕はそんなふうに生きていきます。

この文章に共感した方。自分を取り戻し、自分を積み上げていきたい方。
2月14日から始まる一ヵ月の真学校はまさにそんな機会となるはずです。
是非、ご参加ください(^ー^)

どんと焼の日、みんなで撮った写真です。

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今までの自分を振り切る

2月締めきりの農事組合法人決算、そして3月15日締めきりの一人一人の確定申告。
僕にとって忙しい時期がやってきました。
2月~3月に掛けて、ここ数年僕はずっと体調を壊し、仕事はギリギリとなっています。
そのためでしょう。みんなの中に僕を心配する声も聴こえるようになりました。

そしてともちゃんいさどんに相談をしました。

なかのんはどうなんだろう?

と。でも、ともちゃんは僕の状況を具体的には把握していませんでした。

具体的な状態を把握せずに相談をされてもいさどんは困ってしまいます。
そして、情報を曖昧なままにして気に病んでいるのは、無駄なエネルギーとなります。

いさどんはともちゃんにそんなことを伝えました。そして、

明確にしよう!

ということで昨日、オフィスチームでミーティングをしました。

その場で僕が以下のようなことを伝えました。

昨年の2月。僕の睡眠時間が普段より短かったかというとそんなことはありません。
むしろ普段より長かったぐらいです。それでも調子を崩していきました。
それはそれだけプレッシャーが掛かっていたからです。
プレッシャーから身体が硬くなり、作業も思うように進まない状況になっていました。
仕事を進めようとし、人との交流を減らしていたのも心の面ではマイナスに作用していました。
※この時のことは「世界のお金がみんなのお金になるように」に書かれています。

その教訓から今心掛けているのは、以下の3点です。

一つ一つの作業を確実にこなしていくこと。
人に頼めることは頼むようにしていくこと。
オフィスに籠らずに出来るだけ人を接するようにすること。

今年は大丈夫!

と確信を持って言うことは出来ません。ただ、最善を尽くして後は結果をもらうだけなのです。
オフィスチームのみんなはそんな僕の言葉に理解を示し、サポートすると約束をしてくれました。

その後、いさどんが声を掛けてくれて、話をする時間を持ちました。

ともちゃんがいさどんに相談したこと。
それは余分なことです。
状況が曖昧なまま、いさどんに相談をする。
そして、いさどんが状況を解決をするならば、僕たちに成長はありません。
そんな姿勢でいては駄目なのです。

まず自分たちで明確にしていこうとする姿勢が大切になります。

ともちゃんが僕に対して余計な心配をしていたこと。
これは僕とともちゃんとの間で気持ちが通い合っていなかった現れです。

もし気持ちが通じ合っていたら、細かい確認をせずとも、
なんとなくお互いの状況は分かるものです。

それが「あうん」というもので、僕らはそれを表現することを目指しています。
ですが、そこには至っていないわけです。

それならば、まずは言葉で明確にしていく必要があるわけですが、
その姿勢もなかったため、ともちゃんがいさどんに相談することになったのです。

それは心配を掛ける自分、心配をするともちゃん、双方の未熟さの現れです。
日頃からもっとお互い相手の心に気持ちを向けていく必要があるのです。

いさどんとの話からそんなことを確認しました。

いさどんが僕に声を掛けてくれたのは、いさどんのやさしさです。
そのやさしさが僕らの未熟さに対する愚痴となってしまっていました。

もっと豊かな話が出来るように。

この出来事を無駄にせずに生かしていこうと思っています。

話しは少し変わって。

いさどんと話した時、今「切れる」という言葉が浮かんでいると聞きました。
切れるとは過去、今の自分を振り切ることです。
そこから新しい自分や新しい展開が生まれます。
それは世間や評価を気にする視線を振り切ることも意味します。

世界を見れば、先日、北朝鮮が核実験をしました。
それに対し、韓国が南北軍事境界線付近での宣伝放送を再開しました。
北朝鮮を巡って緊張が高まっています。(毎日新聞参照)

中東では、サウジアラビアはイランに対して国交断絶を言い渡し、
スーダンとバーレーンもそれに追随しています。(NHKニュース参照)
このことはシリアでのIS対策に大きく影響すると思われます。

世界は大きな混乱の中にあります。

その混乱は今までの人々の価値観が作ったものであり、
今、価値観は根底からひっくり返る必要があるのです。

世間の評価も今までの価値観に基づくものです。
ならば、それを気にする必要があるのでしょうか?

評価を気にせず本当に大切なことを発信していく。
その姿勢が新しい未来を創っていくのだと思います。

日々の生活はその土台となるものです。
日常生活を通して地球の新しい未来を創っていけるのです。

1月30日に行われる富士浅間木の花祭りでは、舞い踊り、歌うことで
そんな世界を表現します。是非、いらして下さいね。







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悟りを進化させていく

昨晩の大人ミーティングでは、映画「孔子の教え」を観て、その後感想を語り合いました。
僕は孔子の思想については以下のように理解していて、それをみんなにもシェアしました。

☆彡 ☆彡 ☆彡

すべての存在がその本質を発揮すること。それが世界に調和をもたらし幸せにするのです。
親は親らしく。子どもは子どもらしく。君子は君子らしく。
そこから礼や仁、忠孝などを大切にする思想となっていきました。
その過程で、固定化が生まれて、それが権力などに利用されてしまっているけれども、
もともとは「本質を発揮すること」を大切にしていたのです。

☆彡 ☆彡 ☆彡

その他、何人かが映画についてのコメントをしましたが、場は停滞ぎみでした。
そこでいさどんは以下のように語りました。

☆彡 ☆彡 ☆彡

映画の感想を述べるだけなら、映画評論家を連れてきた方が余程面白いことを語ります。
映画の感想を述べても表面的なことを語るだけになってしまいます。
なぜ、今日、僕たちはこの映画に出会ったのか?
その発想が大切です。

僕はこの映画から時代の流れを感じました。
ここでは何度も確認しているように、今、時代はターニングポイントを迎えています。

昨年11月開催の大人サミットプレゼンテーションより

2012年12月21日、太陽系は銀河の冬至を迎えました。
それは25800年に一度の「闇のピーク」です。
12900年前の光のピークから現在の闇のピークに至る過程で、
儒教を含めた宗教は生まれています。
 (※上の図を参照してください)

それはその時代の精神を反映しているのです。

映画では、聖典に対して執着する心が描かれていました。
聖典を絶対視する。
そこに教えの固定化が生まれます。

先ほど、映画の孔子について「人間臭かった」という感想がありましたが、
どんな聖人でも、時代背景の影響を受け、個人的事情も抱えていたはずです。
苦しみの中で悟りへと歩んでいった一人の人間なのです。

ですが、イエスにしろ、仏陀にしろ、理想化されて語られるようになります。
それは真実とは異なる姿です。

固定化や理想化。

これらは人々を真実から遠ざけ、学びを停滞させる要因ですが、
それを生み出しているのはその時代の人々の意識レベルです。
尊い人々は人々の意識レベルに応じて役割をして去っていくのです。

先ほども言ったように、聖人も一人の人間であり苦しみながら悟りに至りました。
それを知る時、今現在の自分たちの苦しみが違ったものに見えるようになります。
苦しみの先に希望を見出せるのです。
本来なら、そんなふうに聖人の姿から学んでいく必要があるのです。

そして、聖人の言葉はその時代の反映です。
ならば、時代が進めば変化していくものです。
固定化してしまったら、時代にそぐわないものとなっていきます。
同じ精神に立った時、自分たちで聖人の言葉を進化させていけるのです。

一人の優れた人が存在しても、周りに受け皿がなければ、
その素晴らしさは充分には表現されません。
過去の宗教に起きたように、固定化や理想化が起こる危険性もあります。
これからの時代は一人一人が目覚め、みんなで悟りを表現していく必要があるのです。

闇のピークから光のピークへと。

人類は今、ターニングポイントに立っているのです。
それは今まで何度もこの場で確認して来ていますよね。

(^-^)

こんな話が僕からだけでなく、みんなからも出るようになるとこの場は本当に活性化します。
そのためには日常から天に意識を向けることです。
そして、様々な出来事に対して、なぜそれに出会ったのかを問うことです。
その際、自分の意志は抜きにします。
自分の好き嫌いは関係ありません。
ただただ天に意識を向けて、その意志を感じていくのです。

☆彡 ☆彡 ☆彡

一人一人が目覚めることで、みんなで悟りを表現していく。

それは過去の悟りを時代と共に進化させる、とてもわくわくする取り組みです。
そのために目の前の出来事を表面的に分析するだけではなく、
その背後に流れている天の意志を感じ、表現していこうと思っています。

そんな学びを共にしたい方。以下のプログラムはお勧めですよ(^-^)


■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  
2016年2月14日〜3月12日
木の花塾「1ヶ月間の真学校」を開催します!
今まで知らずにいた本当の自分自身に出会い、私たちはなぜ地球に生きているのか、その真の意味を知る、かけがえのない1ヶ月間を過ごしてみませんか。それはきっと、あなたの人生を豊かにし、この世界を豊かにします。皆さまのご参加をお待ちしています!
【 日 程 】2016年2月14日(日)〜3月12日(土)
【 会 場 】木の花ファミリー
静岡県富士宮市猫沢238−1
【 対 象 】■ 自分を変えたい人
■ 世界を変えたい人
■ 今の世の中をどこかおかしいと感じながら、どうすればよいかわからずにいる人
■ それまで知らずにいた本当の自分自身を知り、真に人生を謳歌したい人
■ この星に生きる人 すべて
☆ その他、2015年度受講生からは以下の人に薦めたいという声が上がっています。
■ 漠然とした不安がある人
■ 自分も他人も責め続けている人
■ 人を信頼したいという思いはあるが、できない人
■ 未知の世界があることを知りたい人
■ 出会った人 すべて
(詳細は受講生アンケートにてご覧頂けます。
 → 受講生アンケーヘ)
【 内 容 】
講座は「農」「食」「医」「経済」「環境」「教育」「社会」「芸術」と多岐に渡りますが、全講座に共通して学ぶことは、物理的な現象の奥に流れる深い精神性です。それまでに考えたこともない新たな視点に出会うことで世界観を大きく広げ、今社会はどのような状況にあるのか、その中で自分は一体どういう存在であるのかを紐解いていきます。
〈 講座一例 〉
人格を学ぶ講座(カルマ読み・地球暦・カタカムナ)/天然循環法の畑作/ファシリテーション/世界観を広げる/菩薩の里の経済/自然療法プログラム/食養生/有用微生物群の培養/天然醸造味噌作り/創造性と芸術/性と宇宙/自然再生と災害復興/持続可能な心の持ち方
*その他、誕生日会や季節の祭事、地域の食事会などのイベントも盛りだくさん!生活の様々な場面を通して、互いに助けあいながら宇宙の流れにそって生きる豊かなコミュニティの暮らしをリアルに体感できます。
*上記講座はあくまでも一例であり、プログラムは固定されていません。受講生との双方向の掛け合いにより、その時、その場で、もっともふさわしいものが提供されていく、誰にも予測不可能な世界に二つとないプログラムです。(→ 2015年度レポーをご覧下さい。)
【 主 催 】DSC00081
NPO法人ぐりーんぐらす

木の花ファミリーを母体として様々な社会貢献事業を行っているNPO法人です。
【 共 済 】
木の花ファミリー
詳細は、こちらをご覧ください!
「1ヶ月間の真学校@木の花ファミリー」
☆ご不明な点も、どうぞお気軽にお問い合わせください。
 電話 :0544-67-0485
 メール:info★npo-greengrass.org
 (★を@に置き換えてください。)



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