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カタカムナを生きる ~「ズレ」から「スレ」へ~

追い求める人生ではなくいただく人生を生きることを決めている僕ですが、いただく人生とは決して受け身なものではなく、積極的な行動を取ることもあります。どんな時に積極的な行動を取るかと言ったら、それが流れと感じた時。流れとは何かと言ったら、必然性だと思っています。その行動を取ることが必然であること。この必然性とはあらゆる立場を含んで超えた視点からのものです。行動を取ることが必然である時、未知なる未来へ向けて行動し結果をいただいていくのです。

ここ一年ぐらい自分の中に想いが生じた時、必然とは言えない想いは手放して来ましたが、一つ自分の想いを手放すと、その想いの奥に行く感覚があります。自分自身のより深い部分に入っていく感じがするのです。そして思ったことは、自分の思考や感情、情動の奥に本当の自分がいて、その自分は常に全宇宙と響き合っているということです。そして、その自分は宇宙時間を生きているのです。宇宙時間については以下の文章に分かりやすく書かれています。

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かつて、「死」さえも天が統治して導いてくれているということを感謝と共に受け入れていた時代がありました。身体を持った「生」の時間と、身体から離れた「死」という時間を、行ったり来たりすることは、"悠久の宇宙時間"の中に在る魂にとっては何も怖いことではなかったのです。

しかし、「生」にあった時、「出逢った大切な人・時間と共にいつまでも在りたい」という当たり前の欲求によって、"宇宙時間"から自分達のための"人間(物質)時間"への執着が生まれたといいます。

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悠久に流れる宇宙時間、そこから生まれる流れはすべての存在にとって必然性を持つものです。常にそこを意識して生きていこうと思っています。とはいえ生きているということは人間(物質)時間も生きているわけで、その自分の想いと宇宙時間との間にはズレがあるものです。ズレがあるというとネガティブな印象ともなっていくものですが、そのズレこそが世界に彩りと豊かさを与えているのだと思います。自分の想いと宇宙時間という必然性とのズレ。それがそれぞれの人の物語を生み出していきます。ズレを放置し、そのズレが拡大していけば、人生は混乱したものとなりますが、ズレを認識し、そのズレを埋め合わせようと努力することで人は成長していきます。ズレは人を混乱へと導くこともあれば、成長へと導くこともあるのです。

先月、いさどんからカタカムナプレゼンがメンバーに対して行われましたが、プレゼンには以下のような記述があります。

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個々の生命は自らに偏っている。現象界では、偏った現象に出会うことにより、個々が偏りの実態(自らの姿)を学べるようになっている。さらに、偏りから、つながることの大切さ(宿命)を学ぶようになっている。

相反する二つが存在することによって、世界を認識することができ、それが仕組みと成った。=宇宙を生命として活性させ循環させるメカニズム。

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自らの偏り、これはズレと同じことを言っているのだと思います。ちなみにズレをカタカムナで読み解くと以下のようになります。

ス:・・・する。極限までの進行
レ:エネルギーが過剰の状態。九つを超え、限りなく十に近い9.999・・の思念。

「スレ」は、10(統合)直前まで限りなく進行している思念と言えます。統合とはすべてと一つになること、まさに宇宙そのものとなることで、そこに限りなく近づくけれども、そこに至っていない状態が「スレ」です。そして、「スレ」に濁点(余分なもの、個人的なもの)が加わると「ズレ」となっていきます。自らの「ズレ」から濁点(余分なもの)をなくし「スレ」となることで偏りから調和が生まれる豊かな世界が表現出来るのだと思います。

個々の生命は偏りを持つ以上、完全に一つとなることはありません。そして、認識があるのは相反する二つが存在することによります。ということは、統合に至り宇宙そのものとなった時、認識は消滅します。統合(10)は無(0)へと至るのです。ですが、無(0)へ至ったその瞬間に新たな「ヒ」(1)が動き出します。そして再び、ヒフミヨイムナヤコ(1・2・3・4・5・6・7・8・9)と進み、「スレ」を経て統合(10)、宇宙そのものへと至り、無(0)となっていく。そしてまた・・・・というように個々の生命は本来、全宇宙とダイナミックに響きあっているのです。ですが、自我を持つ人間は、「スレ」に濁点がつけ「ズレ」としその動きに停滞を起こします。個人の想いが強まると、「スレ」は「ズレ」となり、統合(10)へとは進まずに分断が生まれ、人間は自我の世界に埋没していくのです。だから僕は自分の生み出す思考や感情、情動の奥を見ていくのです。その先に待っているのは、全宇宙と響き合って進化していく自分です(^-^)






宇宙時間を生きる

6月21日13時24分、夏至です。銀河の夜明け(2009年夏至から2016年夏至)から1年が経過したことになります。銀河の夜明けが持つ意味については、以下の天下泰平ブログ・第1話「宇宙時間」に明確に示されています。まずはその中に書かれている先住民の長老の話を引用します。

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新たな時代への潮流の中で大切なことは、(それが一番良い方法だと信じて)全てを自分でやろうとするあり方(誤解)から自分自身を解き放つことだ。自分が望む結果よりも、遥かに偉大な結果へと天が導いてくれるということを信じて委ねられるか。それは、また宇宙時間への回帰の大切さを意味している。』


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自らを分けると書く自分。自我を持つ人間は、自らを他者から分けて際立たせます。それは海の表面の波のようなもので、本当の自分は海そのものなのです。

自我は波。海から見たらほんの一部ですが、自我はそれがすべてと誤解します。そして、そこから感情が動き、何かを望み、何かを願います。

昨年の夏至、僕は一つの決断をしましたが、それは自分の望みに基づくものでした。僕は波と同化し、そこから生まれる望みを追究しましたが、それは砕け散りました。自我の望みは波のように浮かんでは消え、また浮かびます。だから繰り返されます。

昨年の夏至、僕が追い求めようと決断した望みは長年の望みでとても強い望みです。だけれども、それは浮かんでは消える自我の望みで僕を海から遠ざけるものです。

そう、昨年の夏至、僕は間違えた決断をしたのです。上記の文章を読み宇宙の流れを意識しているつもりで宇宙の流れに反する動きをしました。それぐらい僕は自らの望みに翻弄されていたということです。それでも真剣だったから、そこから学んだことはあり、それは今の自分に生きていますが、こういう学びはもう終わりです。

自らの望みはすべて手放す。

それは絶対の基準で、それにより天は、自分が望む結果よりも遥かに偉大な結果へと導いてくれるのです。だから、ただ出会う出来事を楽しんでいく日々の生活の中でそんな心を育み自我の望みを超え続けています。それは宇宙時間を生きる試みです。

宇宙時間への回帰のために泰平さんは「真の女性性をよみがえらせる」ことが大切だと書いています。以下、再び泰平さんの文章を引用します。

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真の女性性とは

『天の愛を受けとる在り方であり、天に導かれながら生きていくということ。』

かつて、「死」さえも天が統治して導いてくれているということを感謝と共に受け入れていた時代がありました。身体を持った「生」の時間と、身体から離れた「死」という時間を、行ったり来たりすることは、"悠久の宇宙時間"の中に在る魂にとっては何も怖いことではなかったのです。

しかし、「生」にあった時、「出逢った大切な人・時間と共にいつまでも在りたい」という当たり前の欲求によって、"宇宙時間"から自分達のための"人間(物質)時間"への執着が生まれたといいます。

やがて"人間時間"の中でのサバイバルを目的とした「男性性」が暴走を始めます。自分たちのやり方で、競争・支配(コントロール)の価値観に基づき、自分たちのルールと科学に傾倒していくうちに、いつしか私たちは天(宇宙に委ねていく在り方)から離れました。

『天から離れたということは、内宇宙と外宇宙が分離し共振性が損なわれたということ。』

私たちの身体の中に存在する内宇宙。それは微生物たちも含めた世界であり各々の心の周波数が創り出す世界です。その内宇宙と、地球と同期する外の微生物たちが創り出す世界(外宇宙)は、本来は統合していて共に響き合っていました。

宇宙には天が意図した「ひふみの法則」というものがあります。

無意識に統合の時代を生きていた時代(ひふみの「ひ」=源)から、我々は「個」の体験を重ねるという分離の時代(ひふみの「ふ」=分離)を過ごしてきました。そして、今、まさに私たちは「生」の本来の目的を想い出そうとしているのです。(ひふみの「み」=意識をもって統合の時代を生きていく)。

『全ての生命(いのち)が響きあう場所で天に導かれて愛を生きる。』

競争やエゴ、自分(たち)さえ良ければ、今さえ良ければ、という世界ではなく、皆がひとつの真実の方向に向かって響き合う、「大いなる循環」の中で自らの輝きを活かしていく時代の到来。

統合の時代へとシフトする今このとき、宇宙時間の中で、自分の輝きを、自分の中心で、真の女性性を取り戻しながら神の子として蘇る。天と自分の魂との約束を果たす時が今まさにやって来たのです。

自分自身を籠の中に閉じ込めているのは、「自分のやり方こそがベストだ」と信じ込んでいる自分自身なのです。その観念を一旦天へと戻して、認めたくない自分やもう二度と感じたくはない感情と再び出逢い、向き合い、その奥に在る、分離の時代には成しえなかった

『自分の中にある本当の想いや愛と繋がりなおす。』

そういうチャレンジを体験することが、閉じ込めた籠の中から輝ける自分自身を解き放つことにつながっているのです。



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昨年の夏至、僕はこの文章を読みながら間違えた決断をしました。それは望みを追求することが自分を解き放つことになると思ったからですが、これは大きな勘違いでした。真の解放は、自らの望みの奥にあり、すべてを見通すことにあります。

「自分の中にある本当の想いや愛」

それは特定のものや瞬間に向かうものではなく、永遠で無限なるもの、まさに宇宙そのものです。自分の中にあるすべての想いと向き合いそれらを超えることで、本当の想いや愛に至ることが出来ます。意識をそこに合わせる時、人は宇宙時間を生きることになるのです。

北朝鮮やシリアなどで緊迫した状況が続き、アメリカはパリ協定から離脱しました。日々のニュースに触れると人類は悪化の一途を辿っているようにも見えます。ですが、その奥には光の時代へと向かう宇宙の流れがあり、今は闇に隠れていたものがあぶり出されているのです。大切なのは個々の出来事の奥を見通すことであり、それには自らの想いや感情を超えていく必要があります。

世界の指導者もテロリストもそれぞれの視点の正義があり、それぞれの平和を求めています。その結果が今の混沌とした世の中で、自我の求める平和は世界に分断をもたらしてきました。自我は自らを世界と分けて際立たせます。その自我の求める平和が分断をもたらすのはある意味当然であり、今、世界はその極みにあります。

どんなに美しい理想でも、自我が思い描くものは世界に分断をもたらします。

今の社会はそのことを見せてくれているのであり、それが光の時代へと向かう宇宙からのメッセージと言えます。だから今必要なのは、自我の想いを超え、宇宙そのものとなり宇宙時間を生きることです。そんなことは不可能と思えるかもしれませんが、時代はその後押しをしてくれています。今まで不可能だったこともこれからは可能になってくるのです。

自らの想いを表現しながらその奥を見ていく。
想いを表現すると同時に想いから離れる。
すべての想いを手放し自由になっていく。

そうすることで僕は宇宙時間を生きていきます(^-^)


6月19日 夏至2日前の富士山と太陽です。





そぎ落としにより発展する

6月9日は射手座満月でした。射手座満月について天下泰平さんは以下のように述べています。

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今晩、2210分より満月となります。

201769日の満月は「射手座満月」。


  ~ 中略 ~

その射手座満月のポイントは、ずばり「和合・調和」のようです。

まず、数秘術の世界でも69日」というのは“6”“9”の陰陽和合を意味する特別な日であり、それに加えて今回の射手座満月の星の配列は、太陽と月、そしてラッキースターである木星が直角三角形を形成していることに大きなポイントがあるようです。

射手座の支配星である木星、そして太陽と月という陰陽の調和。

この射手座満月は「和解」などが大きなテーマとなるようです。

さらに、今年26日から「逆行」に入っていた木星が、なんとこの満月の1時間後には4ヶ月ぶりに「順行」に戻ります。

ラッキースター木星は、今は地球や地球人個人にとってとても強く影響を及ぼす重要な惑星。

この4ヶ月間、滞っていた物事がスムーズに行き始めたり、今晩を境に明日からは心機一転新たな流れが始まると思います。


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6月9日、陰陽和合を意味する日にロータスランドはちょうど営業69日目となりました。3月21日、太陽が春分点を通過した最初の朝にプレオープンし、水星逆行が終了し立夏を迎えた5月5日にグランドオープンしたロータスランド。その動きは常に宇宙の運行と共にあることを感じさせます。

同じく6月9日、天皇退位の特例法が成立しました。ライオンズゲートの日であり、アース・オーバーシュート・デー」(1年分の資源を使い果たす日)でもあった昨年の8月8日、天皇陛下は退位についてのお気持ちを表明しました。そして退位のための法案が陰陽和合を意味する日に成立するのも宇宙の流れの中にあることだと思われます。

※ちなみに6月9日のロータスランド来店者数は88名でした。

静ちゃんプロデュースの中国人お客様ツアー(5月30日~6月1日)@ロータスランド

その6月9日の22時10分。僕はどうしていたかというと風邪をひいて寝込んでいました。そして、次の日も寝込み、何も食べずに過ごしました。発展や拡張を意味する木星が順行になるタイミングで寝込み断食する自分。自分の思惑とは大違いの出来事に出会いましたが、これは僕にとっての発展や拡張が「そぎ落とし」によって成り立つことを意味しているのだと思いました。

自らを分けると書く自分。天の流れに沿って生きていこうとしている僕にとって、自分から生まれる想いや願いや不要なものです。例えば、いさどんは以下のように語っています。

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僕が常に皆に伝えていることは、そういった「~したい」「~になりたい」という願望を消しなさいということです。そして与えられるがままに存在しなさい、ということです。すべてを受け入れれば、己から解放されます。僕はそのことが伝えたいだけなのです。

今の姿のあなたがすべてではないのですから、いくらでも変化・変容・変態を繰り返すことが可能です。そして、それが宇宙の実相なのです。


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上記のいさどんの言葉にあるように「~したい」「~になりたい」という願望を消し、己から解放されれば、ただ出会う出来事を楽しんでいくことが出来ます。それは「流れ」という全体性と一体になり、この宇宙そのものを楽しむ道です。そこにこそ、僕の発展や拡張があり、そのために日々、自らに湧き上がる想いや願いをそぎ落としていく必要があるのです。自らの想いをそぎ落とすことで大いなる流れと和解し調和する。風邪という都合の悪い出来事はそんなふうに生きていくことの再確認の機会となりました。

今もまだ残る頭痛。それは思考を超えよう!!!というメッセージと受け止めています。

常日頃から「頭で考えるのではなく、信じて歩んでいくと、後からその意味が示され解る」と語るいさどん。以下の絵はそんないさどんの話を聴いたジョイさんからいさどんに手渡された本の表紙です。



泥のようにも感じる自分の都合の悪い出来事。それは自分の段取りや思考を超えるきっかけを与えてくれます。段取りや思考を超えて信じて歩いていく。その先に美しい蓮の花が咲くのでしょう。

泥の中で自分の都合をそぎ落とし美しい花を咲かせますね(^-^)

大いなる力には大いなる責任が伴う

大いなる力には大いなる責任が伴う

これは映画『スパイダーマン』の中で主人公ピーター・パーカーの叔父さんがピーターに語りかけた言葉です。特別な力を得たピーターは最初その力を自分のためだけに使いました。そしてある日、一人の強盗が逃げるのを腹いせに見逃します。その後、自分が逃がした強盗が叔父さんを殺害したことを知ります。この出来事の後、ピーターは叔父さんの言葉を胸の人々のために戦うようになるのです。

大いなる力には大いなる責任が伴う

これは映画全体を覆うテーマでとても印象が深い言葉です。それで責任とは何かを考えると、英語では責任は "Responsibility" = Response(応答する)Ability(能力)と書きます。応答できること、対応できることにきちんと応えていくことが責任なのだと思います。なので、力が大きくなればなるほど、それが大きくなるのも当然です。また、これは逆の言い方も出来て責任を果たせば果たす程、それだけ力を得るとも言えます。

そして、力とは何かを考えた時、権力や腕力など目に見えるものもそうですが、それだけでなく人への影響力、包容力、信頼や信仰など目に見えないものも力と言えて、そのような力を育むことが大切なのだと思っています。

僕は心の道を歩むことを選びました。自分の選択には責任が伴っていて、それに応えていくことで目に見えない力を育んで行こうと思っています。

ところで、今日はさそり座の満月です。さそり座満月について天下泰平ブログには以下のように書かれています。

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511643分はさそり座満月です。

満月の中でも5月の満月は特別であり、世界中の聖地で「ウエサク(五月満月)祭」が開催されています。

太古の昔、5月の満月の日にヒマラヤにあるウエサク渓谷に強いエネルギーが降り注ぎ、そこでお釈迦様が悟りを開いたことにちなんで開催されるウエサク祭。

伝承地であるヒマラヤをはじめ、日本でも古来より京都の鞍馬寺でウエサク祭が催され、今ではアメリカの聖地シャスタでもウエサク祭をやっているようです。

地下世界「シャンバラ」とも関係の深い、ヒマラヤ、鞍馬寺、シャスタ。

この5月の満月の日は、目に見えない世界と目に見える世界を繋ぐゲートが開き、すべてのものの目覚めのエネルギーが天界から降り注ぐとも言われています。

~ 中略 ~


蠍座のキーワードは、何と言っても「死と再生」。

また蠍座の支配星は「冥王星」であり、この冥王星も「破壊と再生の星」と呼ばれ、蟹座満月は「根本からの変容」が起こる時とも言われています。


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心の道とは自我から自由となる道です。自我、自らの思いは浮かんでは消えるもので、執着や囚われなど余分な感情がなければ、常に「死と再生」を繰り返すものなのです。その奥には常に宇宙と共に変化変容し続ける大本の自分がいて、そこではすべての存在が繋がっています。そこに身を委ねる時、根本からの変容が起こり続けるのです。

浮かんでは消える、死と再生を繰り返す自我は自らを際立たせます。その表面だけを見ていると、他者との違いが際立ち分断が進んでいきます。フランスや韓国の大統領選挙では社会の分断が話題となりましたが、それは人々が自我に固執しその表面だけを見ているからです。その状態では社会を根本的に変える力を得ることは出来ません。

根本からの変容が起きるためには、自我から自由となる必要があります。それは絶え間なく続く終わりのない試みで人は常に出来事を通して試されているのです。それに応えることでこの世界の無限の深みへと至るのですが、そこではすべての自我が繋がり生かし合うことが可能となります。

僕は心の道を歩むことを選択しました。その責任に応えることで、この世界の無限の深みを知り、目に見えない力を育んでいきます。それがこの社会に何をもたらすかは、僕の思考を超えたことだから、ただただ先を見て行こうと思います。

2012年12月17日鞍馬寺にて撮影


人間を壊して「ヒト」へと至る

2017年も3分の1が終わりました。このタイミングで年初に語ったことを振り返ってみました。「心を爆発させ思考の枠を吹き飛ばしていく」にも書いているように、年越しのタイミングは木の花ファミリーのみんなと「ヒトイズム₋ヒトという存在の実体は何ものなのか₋」を読んでいました。ヒトイズムについていさどんは以下のように語っています。

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宇宙創成のプロセスは、「ヒ・フ・ミ・ヨ・イ・ム・ナ・ヤ・コ・ト」という数理で表すことができる。その始まりである「ヒ」から最終の「ト」までのプロセスを理解し、それらを統合して成り立つ存在が、ヒトだ。それが時代人(じだいびと)であり、時代主義(Eraism=エライズム)を生きる存在だよ。

~ 中略 ~


ヒトというのは、人間という地球上で物理的に進化してきたもののことではないんだよ。それは、物理的に進化してきたものが最終的に到達する目的地点であり、宇宙にはもともとヒトという意識レベルの存在があったはずだ。なぜなら、ヒトとは宇宙の仕組みをマスターした存在を言うのだから。
ついつい人間たちは、ヒトのことを人間と勘違いする。人間とヒトでは、定義が違う。ヒトは形ではない。宇宙の法を理解し、マスターした存在をヒトと言うのであり、それは目覚めということでもある。


~ 中略 ~


宇宙は奇跡の連続だ。なぜなら、もともと人間の思考のキャパを超えたところで成り立っているのだから。だから宇宙を生きるという意識レベルを考えるのならば、科学や理屈を超えたところでものごとを受け取る器を持つことが必要だ。そうでなければ、真実は観えてこない。
それには、人間壊しをすることだ。人間を壊して、ヒトとして存在する。それがヒトイズムだ。


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2017年のテーマは「爆発」です。今、ロータスランドが始まりとても忙しい毎日を送っていますが、それは心を爆発させ思考の枠組みを取り払うためにあります。その先にあるのは、人間壊しであり、ヒトへと至る道です。心を亡くすと書く「忙しい」日々ですが、僕らは思考のキャパを超えるためにそんな日々を過ごすのであり、心の豊かさを失ってはいけません。だから常に初心を思い出し、天に心を向けることが大切です。その先に宇宙の法の理解があり、それを生きる日々があるのです。

経理を担当する僕は今、新しいお金の流れと向き合うことになっています。ロータスランドが始まることで日々のお金の流れがガラリと変わりました。そのリズムに慣れ、新しいシステムを構築していく必要があります。これは僕にとってかつてないチャレンジであり、まだこれだ!という結論には至っていません。でもそれでいいのだと思います。今年のテーマは爆発であり、僕は思考の枠組みを取り払っていくのです。だからこれから構築するシステムは自分の思考から生み出されるものではなく、流れの中から生み出されていくものなのです。きっと先に行けば見えてきます。

僕らは自分たちのためにお金を得ているのではありません。活動の維持に必要な利益は当然上げていく必要がありますが、真の目的な健全なお金をこの世界に循環させることにあります。このブログでは何度か紹介していますが、いさどんはこんなふうに語っています。

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今の社会では、みんな収入を得るために必死に仕事をしています。お店ならば、お客を獲得するために一生懸命、商品開発や営業活動を行っています。お客の増減はお店にとっては死活問題なのです。ですが、木の花ファミリーの活動はそれとは違います。私たちは天の恵みである作物をいただき、それを基盤として生活を営んでいます。収益を得ることが死活問題とはなっていません。ですから、私たちの商売は一般とは違うものなのです。同じ基準で考えてはいけません。天の恵みによって暮らす私たちは、心に余裕やゆとりがあります。そして、その余裕を心磨きに向けることが天との約束です。商売もその延長にあります。天の恵みの恩恵を世の中に広げていく。それが私たちにとっての商売で、心を伝えること、幸せを循環させることがその本質にあるのです。


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横浜でアジア開発銀行の総会が開催され、TPPはアメリカ抜きでは発行が目指されています。どちらもグローバル化した経済の中でお金を循環させる約束を創り上げているのですが、そこに自分を離れた全体視点はありません。すべての参加者が自国の視点から世界を眺め、自国の利益を追求しています。そのため約束ごとは利害関係の調整に終始し心豊かな関係には繋がりません。今、お金を巡るトラブルが多発していますが、それは自分の利益を追求する人々の姿勢の反映であり、お金の流れが人々を苦しめるようになっています。

そんな中、僕たちは天の恵みによるお金を生み出しこの世界に流し込んでいきます。その動きは人々の心に豊かさをもたらします。日々、ロータスランドを訪れて下さるお客様の言葉からもそのことは感じることが出来ます。

自分の利益、自分の幸せを追求する姿勢が人との違いや距離を生み出し、人は苦しんできました。それが人間としての生き方だとしたら、これからはその人間を壊し、ヒトとなることで、繋がりが生まれ、人々は幸せになっていくのでしょう。宇宙の法を理解するヒト、宇宙とはこの世界全体であり、自分視点を離れ、全体視点へと至ることが幸せへの道なのだと確信しています。

是非、ロータスランドに遊びに来て下さいね(^-^)
※営業時間 8:00~19:00(ラストオーダー18:00)、月曜定休日です。












自分の中心(太陽)に立ち返る

占星術(地球視点)では今、4つの惑星が逆行しているとんでもない時のようです。以下、天下泰平ブログ「牡牛座の新月と4つの惑星逆行」から文章を引用しますね。

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水星逆行は、54日まで続きますが、実は4月は水星逆行だけでなく、他の惑星も諸々逆行しているとんでもない時期であります。

水星逆行(2017411日~201754日)

木星逆行(201727日~201769日)

土星逆行(201747日~2017825日)

冥王星逆行(2017421日~2017929日)

もちろん、逆行自体がすべて悪いことだけでなく、また1つひとつの惑星の逆行も特徴が違うのですが、421日からは冥王星の逆行も始まり、ただいま4つの惑星が逆行していて、ややカオスとなっていると思います。

~ 中略 ~



惑星逆行は、見方によってはあらゆることにブレーキをかける負の一面もありますが、一方でそれは自分自身を見つめ直す最適な期間でもあり、特に54日の水星逆行が終わるまでは、4つも惑星逆行が重なるので、あともう少し、5月上旬までは自分自身の内面をじっくり観察するのに良い時期かもしれません。

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ちなみに今は土用の時期でもあります。春から夏への移行の時期で、5月5日の立夏にて夏を迎えます。地球暦を開発した杉山開知くんは土用について以下のように語っています。

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大きな決断や引っ越しなどには細心の注意を払うとされている土用は、選択が多く目標が散漫になりがちです。迷うと揺れやすい時だからこそ、ものごとを丁寧に運ぶことを心がけたいものです。自分の中心に立ち返ってみる土用の季節、一日(点)から一年(円)を見渡すように、地球暦を広げて大局を見てみてはいかがでしょう。


変化でリズムを崩しやすい土用の時期は、無理をせず力を抜き流れに身を任せることで、より大きな転機を自然に乗り切ることができます。受け身を学びながら、変化の力を借りるつもりで、まずは自分の足元、立ち位置をしっかりと確認しましょう。


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土用の時には自分の中心に立ち返ることが大切と書かれていますが、それは惑星逆行に対する態度も同様です。惑星逆行という現象は地球から太陽系を眺めているから生まれるもので、太陽を中心に眺める地球暦では惑星逆行という現象は生まれません。地球は自分を表す星です。自分視点で眺めていると、他の星(他者)は逆行という不思議な現象を起こすのですが、それは錯覚にすぎず、客観的な位置(太陽)から眺めるとすべては前へ前へ新しいところを進んでいるだけなのです。

目の前の出来事に心を奪われることなく自分の中心に立ち返ることで不動の視点へと至ります。それは自分を離れた客観視点であり太陽に繋がるものなのです。その位置に立って、すべてを委ね流れに身を任せることで、逆行から学ぶと共に逆行から自由となり、おのずから生じる変化と共に歩んでいこうと思っています。

水星の逆行が終わり立夏を迎える5月5日はカフェ&ショップ・ロータスランドのグランドオープンの日です。僕らがこの日をグランドオープンの日にしたのはたまたまであり、水星逆行について情報はあとから知りました。それはロータスランドが天の意志の下に生まれたものだからであり、時代の流れを表しているからです。ロータスランドについていさどんは以下のように語っています。

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わかったぞ!意識革命で世の中は変わる!しかし、金正恩でも、トランプさんでも、安倍さんでも、世界中のリーダーは皆、損得勘定ばかり考えている。それでは世の中はうまくいかない。これから台湾人から中国人からアメリカ人から、世界中の人々にこの意識を広めていく。それを会得した人々が創る場所、それが「ロータスランド」だ。
そこを訪れた人たちが「なぜこのお店の雰囲気はこんなにいいのだろうか?」と思ったときに、なぜならそれはそこにいる人たちがお金のために働いていないからだ。それで食うことに困らない。そういう世界を創っていく。
~ 中略 ~

人間はもはや次の段階へ行かなければいけない。お金があって、ものを食って、何不自由なく生きていて、それが幸せだという段階はもはや終わりを迎えたのだ。今、人類は新たなステージへと突入しようとしている。その証として、ロータスランドが現れた。
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損得勘定という自分都合の視点で眺めていると世界は歪み惑っていきます。北朝鮮はミサイルの実験をし、アメリカのカールビルソン率いる空母打撃群が沖縄東方を航行している現状は惑った世界の顕れと言えます。客観視点に立つことですべての存在が同じ景色を眺め共有することが出来ます。その時、威嚇や駆け引きなど余計な行動はいらなくなり、共に分かり合い助け合う世界が実現します。それを生み出すのは意識改革です。そんな世界に向けてのささやかながら大切な動きがロータスランドなのだと思っています。


ロータスランドでほぼ週替わりで提供しているおまかせセット(540円)です。




後ろを向いて歩く

明日から水星が逆行するようです。以下、天下泰平ブログ「明日から水星逆行の始まり」の文章を転記します。

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明後日は天秤座満月となりますが、その前日の410日より、今年2度目の「水星逆行」が始まります。
水星逆行とは、太陽系の中で一番太陽にも近い水星が地球から見て逆方向に進むように見える目の錯覚の天体現象であり、1年に3回〜4回ほどの頻度で1度に3週間ほど続きます。
西洋占星術の考え方で水星が象徴しているのは、コミュニケーション・通信・連絡 ・知識や知性 ・技術、テクノロジー ・旅行 ・輸送などであり、これらの分野やキーワードが水星逆行中は、大きく乱れたり、上手くいかなかったりする現象が起こりやすいと言われています。

~ 中略 ~

明日からは親しい間柄でも「メールが返ってこない」「意見の食い違い」が起こったり、仕事でも「思わぬ失敗」をしたり、会議もはかどらなかったり、大事な決断や契約もうまくいかない場合もあるようです。
また交通機関の乱れが起こりやすく、仕事や約束に遅れないように余裕を持った行動や遠方への旅行も時間だけでなく安全にも十分に気をつけながら行動されることをオススメします。
とにかくコミュニケーションミスが起こらないように、相手にも慎重に確認しながら物事を進め、いつも以上に細かい点も気にするように対応していけば、大きなトラブルもなく、水星逆行期間も充実して、逆行明けにアクセル全開で飛躍することができると思います。
逆行という意味では、旧友との再会や繋がりも水星逆行の1つの特徴であり、しばらく連絡を取っていなかった友人とばったり遭遇したり、急に連絡が入ったり、そんな過去の繋がりが再びこのタイミングに戻る可能性もあります。
今回の水星逆行の期間は「2017410日午前814分から54日の午前132分」まで。明日からの25日間は、少し慎重に日々を過ごす方が良いかもしれません。
多少調整が可能であれば、大きな決めごとやプロジェクトのスタートは、GW明けにすると良いかもしれませんね。また、GW期間中の移動も十分にご注意くださいませ。

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もう一つ「Keiko的占星術な日々・水星逆行中の幸運アクション」より引用します。

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今回の水星逆行が意味するものは決してそればかりではなく。
もっと深い意味も、もちろんあるのです。

牡牛座4度で逆行して牡羊座24度まで戻るということは、

 「 急ぎ過ぎて
   テキトーにやり過ごしてしまったことを
   もう一回、丁寧にやり直しなさい 」

ということ。

~ 中略 ~

最後に、いちばん大事なこと。

 今年になってから
「ヒラメイタけど とくに行動はしなかった」
 というようなことはなかったかしら?

 ピンときたんだけど 忙しかったからそのままにしていた。
 ヒラメイタことがあったんだけど 行動には移してない・・・・・

もしそんなことがあるならこの水星逆行中にぜひ、行動に移してみて。

 水星が牡羊座に戻るということは
 昔ひらめいたことを形にしなさい
 という 宇宙からのメッセージですので。


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3月21日、地球が春分点を通過した翌日の朝プレオープンしたカフェ&ショップ・ロータスランドは水星逆行が終了する翌日(5月5日)にグランドオープンします。プレオープンから忙しい日々が続いて来ましたが、明日からの水星逆行期間に丁寧に振り返ることでグランドオープンでの飛躍に繋がっていくことでしょう。

逆行という言葉とは少し意味が違うのかもしれませんが、この言葉から「後ろを向いて歩く」という言葉が浮かんできました。後ろを向くことで過去の行いをしっかりと見つめることが出来ます。今の状況に至る流れが見えてきます。そして、前を見ないことにより余計な思考を巡らすことがなくなります。前(未来)を見る時、人は様々な思惑を持って眺めるものです。その思惑が出会う出来事をそのまま受け取ることを邪魔し、人を現実から切り離していきます。だから後ろを向いて歩くといいと思っています。

変化は自然の法則だから自然の法則に従って生きていると自ずと変化していきます。それを邪魔するのは自我の思惑です。思惑を手放して出来事をただいただく時に起きる変化を見て楽しんでいく。それは自分で人生を構築するのではなく世界に人生を構築してもらう生き方です。

後ろ(過去)を眺めると、そこに天や自然の法則が見えてきます。
前(未来)を眺めるとそこに思惑を挟みたくなります。

僕は思惑ではなく天の法則と共に生きるから、だから後ろを向いて歩いていくのです(^-^)

ロータスランドで先週提供していたおまかせセット「春のお花見弁当」です。



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