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後ろを向いて歩く

明日から水星が逆行するようです。以下、天下泰平ブログ「明日から水星逆行の始まり」の文章を転記します。

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明後日は天秤座満月となりますが、その前日の410日より、今年2度目の「水星逆行」が始まります。
水星逆行とは、太陽系の中で一番太陽にも近い水星が地球から見て逆方向に進むように見える目の錯覚の天体現象であり、1年に3回〜4回ほどの頻度で1度に3週間ほど続きます。
西洋占星術の考え方で水星が象徴しているのは、コミュニケーション・通信・連絡 ・知識や知性 ・技術、テクノロジー ・旅行 ・輸送などであり、これらの分野やキーワードが水星逆行中は、大きく乱れたり、上手くいかなかったりする現象が起こりやすいと言われています。

~ 中略 ~

明日からは親しい間柄でも「メールが返ってこない」「意見の食い違い」が起こったり、仕事でも「思わぬ失敗」をしたり、会議もはかどらなかったり、大事な決断や契約もうまくいかない場合もあるようです。
また交通機関の乱れが起こりやすく、仕事や約束に遅れないように余裕を持った行動や遠方への旅行も時間だけでなく安全にも十分に気をつけながら行動されることをオススメします。
とにかくコミュニケーションミスが起こらないように、相手にも慎重に確認しながら物事を進め、いつも以上に細かい点も気にするように対応していけば、大きなトラブルもなく、水星逆行期間も充実して、逆行明けにアクセル全開で飛躍することができると思います。
逆行という意味では、旧友との再会や繋がりも水星逆行の1つの特徴であり、しばらく連絡を取っていなかった友人とばったり遭遇したり、急に連絡が入ったり、そんな過去の繋がりが再びこのタイミングに戻る可能性もあります。
今回の水星逆行の期間は「2017410日午前814分から54日の午前132分」まで。明日からの25日間は、少し慎重に日々を過ごす方が良いかもしれません。
多少調整が可能であれば、大きな決めごとやプロジェクトのスタートは、GW明けにすると良いかもしれませんね。また、GW期間中の移動も十分にご注意くださいませ。

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もう一つ「Keiko的占星術な日々・水星逆行中の幸運アクション」より引用します。

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今回の水星逆行が意味するものは決してそればかりではなく。
もっと深い意味も、もちろんあるのです。

牡牛座4度で逆行して牡羊座24度まで戻るということは、

 「 急ぎ過ぎて
   テキトーにやり過ごしてしまったことを
   もう一回、丁寧にやり直しなさい 」

ということ。

~ 中略 ~

最後に、いちばん大事なこと。

 今年になってから
「ヒラメイタけど とくに行動はしなかった」
 というようなことはなかったかしら?

 ピンときたんだけど 忙しかったからそのままにしていた。
 ヒラメイタことがあったんだけど 行動には移してない・・・・・

もしそんなことがあるならこの水星逆行中にぜひ、行動に移してみて。

 水星が牡羊座に戻るということは
 昔ひらめいたことを形にしなさい
 という 宇宙からのメッセージですので。


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3月21日、地球が春分点を通過した翌日の朝プレオープンしたカフェ&ショップ・ロータスランドは水星逆行が終了する翌日(5月5日)にグランドオープンします。プレオープンから忙しい日々が続いて来ましたが、明日からの水星逆行期間に丁寧に振り返ることでグランドオープンでの飛躍に繋がっていくことでしょう。

逆行という言葉とは少し意味が違うのかもしれませんが、この言葉から「後ろを向いて歩く」という言葉が浮かんできました。後ろを向くことで過去の行いをしっかりと見つめることが出来ます。今の状況に至る流れが見えてきます。そして、前を見ないことにより余計な思考を巡らすことがなくなります。前(未来)を見る時、人は様々な思惑を持って眺めるものです。その思惑が出会う出来事をそのまま受け取ることを邪魔し、人を現実から切り離していきます。だから後ろを向いて歩くといいと思っています。

変化は自然の法則だから自然の法則に従って生きていると自ずと変化していきます。それを邪魔するのは自我の思惑です。思惑を手放して出来事をただいただく時に起きる変化を見て楽しんでいく。それは自分で人生を構築するのではなく世界に人生を構築してもらう生き方です。

後ろ(過去)を眺めると、そこに天や自然の法則が見えてきます。
前(未来)を眺めるとそこに思惑を挟みたくなります。

僕は思惑ではなく天の法則と共に生きるから、だから後ろを向いて歩いていくのです(^-^)

ロータスランドで先週提供していたおまかせセット「春のお花見弁当」です。



ただ出会う出来事を楽しんでいく

3月21日、カフェ&ショップ・ロータスランドオープンしました(^-^)
オープンに際していさどんはこんなふうに言っていました。

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3連休翌日の平日、儲けを考えていたらこんな日にオープンしないよ。人智ではありえない。でも宇宙的に見たらこの日が相応しい日。この日しかありえない。これは我々が宇宙の流れに沿って生きている証。

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3月20日の19時28分56秒に太陽は春分点を通過しました。春分は宇宙の元旦です。そのことについて天下泰平ブログ「宇宙元旦の春分と宇宙の理の時代」では以下のように書かれています。

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12星座の始まり(1)」である牡羊座に太陽が入る春分は、占星術の世界では元旦を意味しており、宇宙元旦として2017年の本格的な始まりであると言われています。

  ~ 中略 ~

通常の春分とは違い、数千年ぶり、数万年ぶりの大きな節目と言われる今回の2017年春分。

確かにここが大きな分岐点であり、これまでに整理されるものは整理され、手放すものは手放し、そして明日の春分以降、必要なものはまた新たな形で融合され、再スタートしていく感覚を受けます。

明日の春分以降、より本格的に「地球(地)の理」から「宇宙(天)の理」へと、地球の周波数も大きく転換されることになると思います。

人間のエゴ、頭の世界で考えたルール、価値観によって生み出された世界から宇宙の法則、流れに即した世界へ。

ますます頭で考えて動くよりもハートで感じて動かされる時代となり、自分と宇宙を信じて委ねることが重要になってくると思います。

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宇宙的にとても大きな節目である春分点を過ぎた最初の朝にロータスランドはオープンしました。いさどんの言う通り、まさに「この日しかありえない」日なのです。

それでそんな記念すべき日である2017年3月21日の天気は朝からザーザー雨が降っていました。ですが、雨空にも関わらず沢山のお客様に来店していただきました。そしてあるお客はテラスに吹き込む雨を眺めながらこんなことを語ってくれました。

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雨が降り込んでいますね。「振り込む」「振り込まれる」ということでお店のオープンには雨はとても良いのですよ。おめでとうございます。

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宇宙の節目にオープンしたロータスランド。天気も応援してくれていました(^-^)

話しは変わりますが、

欲しいものを欲しいと素直に表現して手に入れる。

それって面白みがないことだなと思いました。
それは僕の求めている世界ではありません。

欲しいという想いは人智であり人智が叶うことは人智を積み上げていくことになります。その時僕の中には叶って欲しい、叶わないと嫌だという想いが育っていきます。
それって不自由なことです。

自分の想いは置いておいて出会う出来事をいただいていく。

そんなふうに生きていくと思いもかけない出来事に出会い感動するのです。その時、自分の欲しい気持ちなんてどうでも良くなっていってただただ出会う出来事を楽しむだけとなるのです。

ロータスランドがオープンして木の花ファミリーの暮らしは大きく変化しています。
やることがいっぱいあり流れに即して行動しなければ立ちいかなくなります。
その時、自分のあーしたい。こーしたい。という気持ちは邪魔になります。
そして、その気持ちから生まれる世界は面白みがなく僕の求めるものではないのです。

ただ出会う出来事を楽しんでいく。

その時人は自分の理ではなく宇宙や天の理と共に生きているのです。
常にそんな姿勢でいられるように。

心掛けます(^-^)


オープンの日、ロータスランド店内で撮った写真です。
以下、ロータスランド店内の様子を紹介しますね。










心を爆発させ思考の枠を吹き飛ばしていく

あけましておめでとうございます。

木の花ファミリーでは年明けの瞬間はみんなで「ヒトイズム-ヒトという存在の実体は何ものなのか-」を読んでいました。ヒトイズムとは何か?上記のリンク先にはこんな文章があります。

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例えば、医者が病気について「今病気はこのように進んでいて、それをこういう風にすればこうなって良くなりますよ」と言うのは、科学的分析の結果の話であり、人間が理屈で理解して納得できる世界だろう。しかし、この世界は人間の理屈を超えたところで成り立っている。だから科学や理屈で考えて納得できるところを超えた時に、奇跡が起きるんだよ。

宇宙は奇跡の連続だ。なぜなら、もともと人間の思考のキャパを超えたところで成り立っているのだから。だから宇宙を生きるという意識レベルを考えるのならば、科学や理屈を超えたところでものごとを受け取る器を持つことが必要だ。そうでなければ、真実は観えてこない。

それには、人間壊しをすることだ。人間を壊して、ヒトとして存在する。それがヒトイズムだ。

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この世界は人間が誕生する前から存在しています。その法則は人間の思考を超えていて、だから納得を超えた出来事が起こります。思考の枠を壊していく。それがヒトとしてのありかたであり、僕は今年そんなふうに生きていきます。

2017年、木の花ファミリーのテーマは「爆発」です。

心を爆発させ、思考の枠組みを引き飛ばし、空っぽになって、出会う出来事すべてを受け取り、そこから学び成長していくのです。分かっているのは自分がこれからも成長し続けるということだけ。それがどんな姿かは天にお任せしています。

心が変われば世界が変わる。

この言葉は事実ですが、この時、変えようと思うことも欲であり、その姿勢が世界に反映されます。心が開いていれば、自ずと変わっていくのです。なぜなら、変化変容がこの世界の本質であり、自然界のものは常に変化し続けています。ところが人間は自我を持つことにより、他から自分を切り離し、自分だけの世界を思い描く自由が与えられました。それが思い込みや執着となり変化を妨げているのです。思い込みや執着の延長で心を変えようとしても、それは世界に反映されず、変わらない日常が続くのです。

だから心を爆発させ自我を吹き飛ばせばいいのです。すると、自分が空っぽになり出会うことを通して自分が変化していくのです。それは思考の枠を超えたダイナミックな出来事、心を空っぽにしたら、毎日がダイナミックなものとなっていくのです。

元日は、朝にみんなで初日の出と富士山を拝み、お昼のみんなでお雑煮を食べて、夜は子どもたちが企画してくれたゲーム大会を楽しみました。どの瞬間も新鮮でとても暖かく楽しい時間を過ごしました。

みんなで初日の出を食べています(^-^)

初日の出(^-^)

元旦の富士山(^-^)
ゲーム大会の様子(^-^)


ところで「ヒトイズム」をみんなで読んだ時、光が消えている星の存在が話題になりました。そして、そこから人間の誕生に関わる精子の数も話題になりました。数億の精子の中でたった一つが卵子を結びつき誕生へと至ります。それを誕生の瞬間だけを切り取ってみると、他の精子は無駄なものとなりますが、物語として繋げて観れば、すべての精子に存在の意味があるのです。すべてを繋げて観る時、すべての存在や出来事は生かされていくのです。

出会う出来事をすべて受け取ること。否定せず拒絶せず受け取ることによりすべての出来事は生かされていきます。そのために心を爆発させ、自我の枠組みを吹き飛ばしていきます。

安倍首相は年頭所感にて、「女性も男性も、お年寄りも若者も、障害や難病のある方も、一度失敗を経験した人も、誰もが、その能力を発揮できる一億総活躍社会を創り上げ、日本経済の新たな成長軌道を描く。」と述べていますが、これははっきり言って絵に描いた餅です。地球環境が悪化し、国の人口が減少している今、成長軌道を描くのは現実的ではありません。実際、成長軌道の根拠となるデータはどこにもありません。それは思い込みや執着となり、その姿勢は変わらない現実を生み出します。様々な問題に直面する現代社会において、変わらないということは状況が悪化していくということです。

心を爆発させ思考の枠を吹き飛ばせば、困難な現実をそのまま受け止めることが出来るようになります。すると、立場の違いにより人々が分断されているこの世界の中に繋がりが見えてきます。すべてを繋げて観る時、すべての存在が生かされます。それは本当の意味での一億総活躍社会となりますが、それは予測不能な奇跡となって顕れます。それがどんな社会となるのか?木の花ファミリーはその雛形となっています。

つまり僕らの未来は予測不能。だけれども、それはこの世界の本質である変化から生み出されるものであり、そこには希望と祝福があるのです(^-^)

このブログでは今年もそんな生活からの学びを発信していきます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。






願いを叶えるのではなくただ探求していく

同じ法則が貫いている


第二次世界大戦中、レヴィ=ストロースはフランス軍兵士として戦場に赴きます。ある日、塹壕に入ってぼぉっと景色を見ていたところ、たんぽぽの花に目が留まります。そして美しい秩序を持つたんぽぽの花を見つめるうちに構造の考えを思いついたのです。自然界の秩序と人間の思考の秩序は本質的に同じではないのか。宇宙の運動の中から地球が生まれ、地球に生命が発生し、脳が創られ、そこに精神があらわれます。自然界の中から生み出される精神の構造と自然の構造。レヴィ=ストロースはどちらも同じ構造を持つと捉えます。そして、人間の精神を構造という視点で科学的に分析したのです。


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上記は、名著de100分『野生の思考』からの言葉です。人類学者のレヴィ=ストロースは未開社会と言われる人たちと共に過ごす中で、その社会に高度な文化を見出します。それは近代科学や合理的思考によって発展してきた欧米社会の奥にも共通して流れているもので、その構造を描き出し蘇らすことで人類の未来が開かれると考えていました。

言葉は違っても、木の花ファミリーでもいつも同じようなことを語り合っています。例えば、いさどんブログ「円が縁を紡ぐ〜人間からヒトへ」にていさどんは以下のように述べています。

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なぜ生命が生まれたのかというと、世界があるからだ。この世界は生命そのものであり、それを立証するために三次元生命が生まれた。その三次元生命の発生の元となっているのが縁であり、縁とはこの世界の秩序をつなぐもののことを言う。

  〜 中略 ~

この世界の成り立ちは円運動から成り、それは秩序のもとに、約束通りに動いている。約束通り動くには、軸が必要だ。すべてのものの中心には軸があり、それがもう一つ大きな軸の周りを回っている。地軸があるから地球は自転し、振動し、歳差運動をしながら、太陽の軸のもとにその周りを回っている。そして太陽もまた同じように自転しながらセントラルサン(銀河の中心)の周りを回り、銀河も同じように、さらに大きなものの周りを回っている。単独で存在しているものは何ひとつない。すべてが無限に連鎖して、その関係の中で互いの存在を成り立たせている。ということは、世界がひとつだということだ。

このように複雑な動きが、なぜ継続してあり続けることができるのか。ものとものとは、互いに存在し合うために対向発生をする。そこでは約束事のもとに縁が生まれ、円運動をすることによって縁が紡がれていく。
そこでひとつの円を区切って見ると、中心は止まっているように見える。例えば太陽暦の視点から見ると、太陽は止まっている。しかし視野を広げてみると、太陽ももうひとまわり大きな縁によって円運動をし、らせんを描きながらさらに大きなものの周りを回り続けていることがわかる。そのらせんとは、私たち生命のDNAの構造と同じだ。
太陽系や宇宙というマクロの世界も、DNAのようなミクロの世界も、同じ構造で成り立っている。人間が人生を生きる上で出会う出来事や人間関係も、それと同じ構造になっている。おもしろいことだ。
これからの時代を生きる人々は、そのような宇宙的仕組みを理解し生きることで、個人的な欲望や野心によって生きるのではなく、大いなる意志(時代の流れ)に寄り添っていくことに目覚めなければならない。

  〜 中略 ~

人間には、自らが認識している自分と、認識できていない自分とがある。それはどういうことかと言うと、人間はある段階に至ると、それまで認識せずにいた新たな自分を発見する。しかしその自分とは、認識する以前からずっとあり続けたものだ。

現在の自分が成立する以前から、自分というものはある。過去の自分がつくったものが因となり、その結果として現象が現れる。それを因縁という。この世界は、因縁にふさわしく現象が起きる因果応報の仕組みで成り立っている。遠い過去からずっと続いてきた物語として現在があり、今この瞬間も紡いでいる縁が次の出来事につながり、そこからまた新たな縁が生まれて次の出来事へとつながって、物語は未来へと続いていく。因縁の始まりは宇宙の始まりであり、因縁の終わりは宇宙の終わりだ。それは永遠に続くということ。すべての存在は、宇宙の始まりから終わりまでをつないでいるひとコマだ。

 〜 中略 ~

自分がある限り、その自分の内側から外を認識する目線はあるのだから、それはそれでいいのだが、同時に、自我のフィルターを抜きにした外側から同じように自分を観る目線が必要なのだ。それは、自らと他者との距離がなくなるということ。他者の目線が自らの目線であり、自らの目線が他者の目線になる。そこは何の境もない、「あなたは私、私はあなた」という世界だ。そのあなたと私の差を取ることが、差取り=悟りにつながる。

その世界を体現するためには、人々は群れて、運命共同体として生きる必要がある。その昔、厳しい自然の中を人々が群れというひとつの生命として生き残ったように、我々はもう一度群れて、コミュニティがひとつの生命として生きることによって、この世界の真実を現していく。それは、個が個に走り過ぎて自我からしかものが見えなくなった現代社会が混乱から抜け出す、唯一の方法だ。それをやらずして、いくら理想世界を語ろうとも、新しい世界は生まれてこない。

さて、そのことを解釈できる精神状態に到達できるかどうか。そこにすべての答えがある。

 ~ 中略 ~

自我を超え、「答えをいただく」という精神になることが肝要だ。自我は満たすものではなく、コントロールし、超えるものである。その精神になると、流れに沿ってやるべきことが自ずと湧いてくる。

 ~ 中略 ~

大宇宙は巨大な生命だ。銀河、太陽系、地球、生態系、国家、我々の体、細胞の一つひとつまで、すべてが相似形になっており、とてつもなく巨大なマクロの世界も、目には見えないミクロの世界も、すべてが同じ仕組みで動いている。この世界は相似形の渦だ。

いったい誰がそれを動かしているのか。
それは「大いなるもの」としか言えない。

☆彡 ☆彡 ☆彡

ここでは円(縁)運動という法則で宇宙から生態系、そして社会から個人の人生、そして心について語られていきます。すべてが同じ法則の下にあり、それは自我(エゴ)に基づく人間の思考の奥に流れているのです。それはレヴィ=ストロースが提唱する野生の思考と共通するものがあり、それに気づくためには、人間は外側から自分を見る必要があるのです。

個人主義の元、近代社会が個人の願いや希望が叶えることをよしとしてきました。それは人々が自らの感情に基づき生きるということであり、結果、多くの人が自らの願いや感情に翻弄されるようになりました。自らの内側から外を認識し思い通りにならずに苦しんでいるのです。そして、社会全体も混乱に極みにあります。そこで必要となるのが、外側から世界や他者と同じように自分を観る視点です。その視点から、宇宙や自然、社会、人間に共通して流れている法則が見えてきます。その法則は常に答えを与えてくれています。その答えをいただく姿勢を育むことが大切で、その姿勢が人間を未来へと導いていくことでしょう。



ただ探究していく



ところで、「外側から自分を観る」という言葉から僕はいさどんが語ってくれた以下の言葉を思い出しました。

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自分というものを内からだけ見ていてはいけません。


外から見える自分と内から見える自分というものが、
自由自在に行ったり来たり出来る状態になることが大切です。
ブログを読んでそれが少し出来るようになってきたことを感じました。

この道を極めることが大切です。
そこに向けて真っ直ぐに行くと人の価値が上がります。
そして価値が上がると自然にみんなから支持されるようになるのです。
その位置で願いが叶っていくことが大切です。
想うと叶うというのはそういうことです。

ところがあなたの場合、叶わない現状にありながら、
願いを叶えたいという願望や欲望になっているものだから、
宇宙の法から外れてしまったのです。
だからそれは「自分のこと」であり、我欲となっていくのです。
宇宙は「もっと叶えたい。あなたの望みは全部叶えたい。」と願っています。
その代わり宇宙の法に沿って願えということです。

だけれどもあなたの願いが叶うところまであなたが高まった時、
あなたにとってその願いはどうでもよくなっていることでしょう。
だから、今、あなたが持っている願いはどこかにボタンの掛け違いがあるのです。
そのためエネルギーを使えば使うほど価値を下げる状態となっています。
それはエネルギーの出どころが間違えているということです。

あなたは自分の心の足りない部分を埋めようとしています。
それは相手を見ているのではなく自分を見ているのです。
その願いは自分の矛盾から発生しているものです。
自分の中に矛盾がなければ、矛盾を埋めようという想いは出て来ません。
ただ淡々と生きていれば、そしてそれが清々しければ、
相応しく人が集まってくるのです。
そうではなく努力して人にアプローチする行為は、
自分を埋め合わせようとしている行為なのです。

あなたの矛盾は爆弾のようなものであり、あなたはそれを抱えています。
そうするとここに出会うことであなたがどれほど救われているか。
そう思いここに出会った価値を上げるとしたら、本物となることです。

そのためには正確に振り返ることが大切です。
逃げずに自分というものに真正面から向き合い、
誤魔化さずに正確に見ていくのです。
そうすれば自分が仕上がっていきます。

あなたは自分の爆弾を忘れてはいけません。
クリアしたからと言ってなくなったと思ってはいけません。
心を磨くという志を持っている限り、
自分の中にしっかり古傷としてもっていないと
調子にのったり、忘れたりします。
そうすると古傷が疼いた時にチェック出来ない状態となるのです。

だからしっかりと向き合いクリアしそれを忘れずにいて下さい。



☆彡 ☆彡 ☆彡 


叶わぬ願いは自我(エゴ)から生まれていました。自我(エゴ)は自他を分けることで不足感を生み出し、欲しい心を育みますが、それは表面的なもので、僕の奥には宇宙の法則が流れています。そこから生まれるものが僕の本当の望みであり、それはきっとこれからすべて叶っていきます。というのは、そこには決まった形はなくただ探求があるだけだからです。

「こうなって欲しい」とか「ああなって欲しい」とかそういう望みではなく、ただ湧いてきた想いに基づき行動し、その結果から自分を知っていく。そう、それはただの探求なのです。特定の願いを叶えるのではなくただただ探究していくだけ。それが望みだからすべて望みは叶うのです(^-^)

それは法則と共に生きて法則から学ぶ人生です。その法則は宇宙の法則だから、僕は宇宙と共に生きているのです。



お月様(^-^)


時代が世界を変え、僕を変える

天皇陛下がお気持ちを表明した8月8日はスピリチャルな世界の人々の間では「ライオンズゲート」と呼ばれています。以下、そのライオンズゲートについての説明を天下泰平ブログ「ライオンズゲートが開く88(8月8日)」より引用したいと思います。

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スピリチュアルな世界の人々の間では、毎年88日には「ライオンズゲート」と呼ばれる宇宙の整列が起こり、地球が銀河の中心と一直線になる時で物質世界と霊的な世界との間にある宇宙のポータルが開く時であると言われています。

毎年銀河における新年は、マヤ暦における元旦726日であり、この日から「スターゲート」と呼ばれる銀河の中心からのエネルギー量が増え、それは812日までの18日間続くそうです。


そして、そのピークが88日であり、この日に「ライオンズゲート」が開いて膨大なエネルギーが地球に降り注ぎます。

スピリチャルな世界の人々の間では、毎年8月8日は「ライオンズゲート」と呼ばれる宇宙の整列が起こり、地球が銀河の中心と一直線になる時と言われているようです。

 
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同じ日の8月8日。人類は1年間で使える地球資源を使い果たしたそうです。今、自分たちが使っている資源は未来の世代から奪っていることになります。「1年分の資源を使い果たす日」をアース・オーバーシュート・デー」というそうですが、この日は年々早くなっています。

2000年には10月だったオーバーシュート・デーは、2014年には8月19日、2015年は8月13日、そして今年はライオンズゲートが開く8月8日です。
 (※「人類、1年間で使える地球資源を8ヵ月で使い果たす」を参照して下さい。)

宇宙では物質世界と霊的な世界との間にあるポータルが開いた時、地球には物質文明の限界を知らせる合図が訪れ、人間世界では天皇陛下が生前退位の意向を示されました。

これらはすべて繋がっている。

僕はそう感じました。

「8」はカタカムナでは飽和安定を示す数字です。
その後、「9」で(異次元に)転がり出て、「10」で統合し、一つのサイクルが完了します。
そして、また「1」が生まれ、新たなサイクルが発生していく。
このサイクルがらせん状に繰り返され、進み続けるのがこの世界です。

今、宇宙や地球は「飽和」し、新たな次元に転がり出ようとしています。
天皇陛下はそのタイミングで生前退位の意向を示されました。

これが時代の流れというものなのでしょう。

ところで最新のいさどんブログのタイトルは、「この世界は時代によって動いている」です。
以下、その文章を少し引用します。

☆彡 ☆彡 ☆彡

この世界は、時代によって動いています。ですから、人間が現状に対して問題を感じ、それを改善しようとする必要は本来はないのです。それは人間も含めてすべて、宇宙が世界に現象を引き起こしているからです。

同時に、この世界の現象は人間も含めた物語として紡がれているのですから、本来、わたしたちはそこで何をするべきなのでしょうか。それは、時代の動きや意志を感じ取り、それと連携して生きていくべきなのです。

これまで人々には、「時代が意志を持って動いている」という視点はありませんでした。人々はどこかで、「自分たちが時代を創っている」と思い、画策してきたのです。しかし厳密に言えば、誰一人、時代を動かした者はいないのです。ナポレオンであろうがヒトラーであろうが、キリストであろうが釈迦であろうが、自らの思い通りに生きられた人は誰もいません。なぜならば、世界は常に時代の意志によって運営されているからです。


その意志は思惑を持っていません。常に変化・変容・変態を繰り返し、進化し続ける宇宙の実体が、淡々と世界を紡いでいるだけなのです。

☆彡 ☆彡 ☆彡

続けて昨晩いさどんが僕に語ってくれた話も紹介します。

☆彡 ☆彡 ☆彡

宇宙は常にあなたの想いが表現されることを後押ししています。
そして相応しく「こと」が展開されていくのです。
それは本来、満ち足りた世界のはずなのです。

そんな宇宙の中で、自分の意思で想いを叶えようとすることは、そこに不足がある証です。不足があってそれを埋めようとしているのです。

その不足を生み出しているのは自分自身、自我の欲です。
そこに無理が生じていくのです。

☆彡 ☆彡 ☆彡

上記の文章は両方とも同じことを伝えているように思います。
世界のことにしろ、自分のことにしろ、自分の意図でなんとかしようとする必要はないです。
大切なのは、変化・変容・変態を繰り返す時代の流れを感じ取り、心を開いていくことです。
そうすることで、時代が世界を変え、僕を変えていくのです。

時代は今、物質社会が飽和し、精神世界へと転がり出ようとしています。
物質社会は人間が自我の可能性を追求する中でここまで発展しました。
その過程で、自我は他者と離れ離れとなり、孤独になっていきます。
自我の欲は不足感を生み出し、そこに無理が生まれ、社会に混乱をもたらしていきました。
そして、その結果、地球は限界を迎えているのです。

精神世界の探求は、人間が自我を超えることで深まります。
そして、時代は今、そちらの方へと転がり限界を超えようとしているのです。

自我を超えること、自我の超越について、上記のブログでいさどんは語っています。

☆彡 ☆彡 ☆彡

「悟る」ということ、「超越」するということは、無になることでも、何かから救済されることでもありません。それは、宇宙の実体の側に立ち、同時にヒトであることにふさわしい思考回路を有している状態になることなのです。

☆彡 ☆彡 ☆彡

自分独自の視点を持つと同時に宇宙の側に立つこと。

それが自我を超えるということであり、
その時、自分オリジナルの想いが時代の流れの中で表現され、
満たされていくのです。

そこに不足はありません。
不足がないということは自我の欲もないということです。

そこがこれからの僕の立ち位置。

その立ち位置でみんなの中で自分を高めていきます。

木の花ファミリーのみんな@タイ留学生出発





感情を創り出し、自らの感情で世界を豊かにしていく。

生前退位を巡る様々な記事


スピリチャルな世界の人々の間では、毎年8月8日は「ライオンズゲート」と呼ばれる宇宙の整列が起こり、地球が銀河の中心と一直線になる時と言われているようです。
 ※天下泰平「ライオンズゲートが開く88(8月8日)」より

そんな特別な日である8月8日に天皇陛下が自らのお気持ちを表明されました。
それについて以下の記事を見つけ興味深く思いました。

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天皇陛下が生前退位の意向を示唆された。8月8日付の産経新聞は世論調査を行い、生前退位に必要ならば「憲法改正してもよい」という回答が84・7%に上ったと報じた。天皇陛下の「お言葉」を政治的に利用し改憲につなげようとする意図が見え隠れする。

だが、日本国憲法第2条には「皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する」と書かれている。生前だろうが死後だろうが、世襲なら憲法上問題なく、細かいことは皇室典範で定めるとしている。つまり、皇室典範という法律を変えれば済む話なのだ。そのことがバレれば、改憲の動きに水を差すので、自民党内からは「高齢で公務をこなせないなら摂政を置けばいい」という案も出ていたが、天皇陛下はそれも否定した。



☆彡 ☆彡 ☆彡

産経新聞だけでなく、静岡新聞にも生前退位と憲法改正を繋げて書いている記事があり、
僕自身、この2つが繋がっている印象を持っていました。
ですが、上記の記事を読んで、そのことが誤りだと知りました。

僕らは人の世に生きているわけで、どこに人の思惑があるか分かりません。
ですから、きちんと事実を確認していくことが大切なのだとあらためて思いました。

 ※上記の趣旨では以下の記事も目に参考になりました。
   天皇の生前退位を憲法「改正」の口実に使う最悪の政治利用

とはいえこれは人智の話です。

天体上で大きな意味がある8月8日に行われた天皇陛下のお気持ち表明には、
宇宙的にも大きな意味があり、このことの方がより重要なのです。
以下、いさどんの言葉を引用しますね。

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20121221日闇のピークを過ぎ、2016621日の夏至をもって銀河の夜が明けました。そして、これから光の時代へ向かうのですから、今回天皇陛下は時代の切り替わりを感じて、このようなお気持ちになられたのでしょう。これは宇宙的に観ても大きな出来事なのです。冥王星の248年の周期から観ても、日本に起きている天皇制の移り変わりと太陽と冥王星から観る時代の移り変わりが非常に連動していることが観て取れます。
ですから今、宇宙的に大きなターニングポイントを迎えたことから、日本には大きな災難が来ることが予測されますね。もちろん、それは世界中に来るのですが、その先駆けとして日本に来るのです。
ワンちゃん:
それは、自然災害ということですか?

いさどん:
いろいろな意味においてです。日本人が本来のヤマトの心を取り戻すために、それが起きているのです。今、日本人の心はアメリカに汚染されてしまっていますから、ヤマトの心に目覚めるためにはそれが必要なのです。それで、高齢になられた天皇陛下は、これまでのように重い務めを果たすことが困難になってきたと直観で感じ、若い皇太子に皇位を継承しようと想っていたのでしょう。「天」皇陛下ですから、「天」の意志を直観で感じたのだろうと僕は観ています。そういった意味で、宇宙的な新たな時代の訪れを感じさせる今回の天皇陛下のお気持ち表明だったのでしょう。
25800年ぶりのターニングポイントを迎えた今、王や聖人が支配する時代から、一人ひとりが目覚める時代へと突入しました。これまで天皇は国家を司るために天との儀式を行ってきたのですが、これからはわたしたち一人ひとりが天とつながり、地球をどう運営していくのかを考えていく時代になったのです。それは、一人ひとりが「天人」としての意識に目覚める時代の訪れです。
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そして、弥栄の会ブログでは、お気持ち表明について以下のように書いています。

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日本の伝統的な天皇の地位は、政治に対しては権力を持っていないが、国家の元首として権威を持っている存在でした。しかし、現行憲法での天皇はそのような「人」としての扱いではなく、「象徴」として国家のために生涯に渡って身を捧げる存在なのです。

新しい憲法のもとでそのような象徴天皇として即位したのは、今の天皇陛下が初めてでした。


「私が個人として、これまでに考えて来たことを話したいと思います。」という出だしで始まり、「国民の理解を得られることを、切に願っています。」と結ばれたこのたびのお気持ち表明は、老後ぐらいは象徴としてではなく個人として、人間らしく心身共に解放された状態で生きてゆきたいという陛下の率直な気持ちが述べられたものではなかったでしょうか。

--- 中略 ---

昭和天皇の「人間宣言」は、日本人が天皇を絶対神と信じていると解釈したGHQの指令により行われました。このたびお気持ち表明をされた平成の天皇は、自らの意思で「人間宣言」をしたものと私は受け止めます。


201688日は、天皇陛下が私たち日本人の、人としての自由への扉を開いた日でした。




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今、時代はターニングポイントを迎え、これから自然や人間社会には大きなうねりが生じることが予想されます。その時、必要なのは誰か特別な存在に導かれるのではなく、一人一人が目覚め、天と繋がっていくことです。


天皇陛下はお気持ちを表明することで、人間としての自分を表明しました。

象徴としての天皇は特別なものであっても、
退位すれば人間に戻り、すべての人と同等になるのです。

一人一人の人間の下に天の意向が降りていく。

天皇陛下のお気持ち表明は、これからの時代を象徴する出来事と言えるでしょう。


感情を創り出していく


天の意向を受け、天と共に生きていくには、自分から自由になる必要があります。
自分から自由になるということは、自分の感情からも自由になるということです。

僕はずっとある特定の感情が生じた時、それを満たすために努力をしてきましたが、
それは感情に従属した行動であり、感情から自由になっていません。

人は感情を創り出すことが出来る。

そんな言葉が浮かんできました。

感情は味わうものではなく創り出すものなのです。
そして、そのために感情から自由になります。
感情から自由となり、天の意向を感じて、自らの感情を創り出します。
そして、自らの感情によってこの世界を豊かにしていくのです。

この世界は天の法則に支配されていて、
人は自らが発したものの結果を受け取っていくだけです。

大切なのはどんな行為をしたかよりも、どんな心からその行為をしたかなのです。
そしてそれは常に結果が教えてくれます。

結果は天からのフィードバックです。

それを受けて自らを振り返り、また新たに感情を生み出していく。

これからはそんなふうに生きていこうと思いました。



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