天との約束に基づき人との約束を創り上げていく

先日、NHKスペシャル「シリーズ マネー・ワールド 資本主義の未来 ”トランプ経済”は世界を変えるのか!?」を観ました。この番組の紹介には以下のように書かれています。

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アダム・スミスが世界を自由貿易に駆り立てて以降、拡大を続けてきたグローバル市場経済が、今、トランプ大統領の登場で新たな局面を迎えている。アメリカ発の保護主義が、世界経済の血流を大きく変えるのではないかと懸念の声が高まっているのだ。多国間貿易の流れに逆行するかのような国境税の検討。「ドル高」に繋がる減税やインフラ投資を掲げる一方、「ドル安」を目指すかのような通貨安国家への批判など、かつてない“矛盾”を抱えた未知の経済が動き出そうとしている。「実行すれば世界経済は未曽有の不確実性を抱える」という経済学者がいる一方、「グローバル資本主義はもはや限界。トランプの経済は世界にとってプラスだ」という説もあり、その効果をめぐって論争も勃発。果たしてトランプ経済は、行き詰った世界経済の救世主となるのか?それとも、さらなる混迷と停滞を引き起こすのか? 世界や日本への影響について考えていく。

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こんな内容の番組ですが、観て思ったのは、トランプ経済はたた目先の利益をそのまま追究しているだけではないかということです。従来なら大きな政府論によって行われていた公共事業への投資と小さな政府論によって行われていた減税とを同時に行うことで矛盾を抱えていると紹介されていましたが、それはただ闇雲に目先の利益を確保しようとしているだけに見えるのです。

天との約束と人との約束」にも書いているように、経済活動は法律に基づいて行われており、それは人との約束と言えます。人との約束であるため、自分たちの都合の追求に繋がる恐れがあるのですが、トランプ経済はその最たるものと言えます。今、多くの人々が目先の利益に目を奪われ日常の中でそれを追求しているからこそトランプ大統領が生まれたと言えるのです。そこには物事を俯瞰する視点が欠如しています。

法律に基づいて行われる経済活動ですが、それは天との約束、自然の法則を土台としてします。大地の恵みがあるからこそ人々の生命は紡がれ、そこから様々な社会活動が生まれているのです。ですが、今の経済活動は自分の都合の追求に終始しています。トランプ経済はその究極の姿であり、それは人類の姿勢の過ちを教えてくれているのです。

陰極まれば陽となる。
(この場合、陽極まれば陰となるかな?)

トランプ経済は、一つの態度が極まり転換するタイミングを示してくれているのです。

世界がそのような状態にある中、3月21日、太陽が春分点を超えた最初の朝にカフェ&ショップ・ロータスランドはオープンしました。春分は宇宙の元旦です。そのことについて天下泰平ブログ「宇宙元旦の春分と宇宙の理の時代」では以下のように書かれています。

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12星座の始まり(1)」である牡羊座に太陽が入る春分は、占星術の世界では元旦を意味しており、宇宙元旦として2017年の本格的な始まりであると言われています。

  ~ 中略 ~

通常の春分とは違い、数千年ぶり、数万年ぶりの大きな節目と言われる今回の2017年春分。

確かにここが大きな分岐点であり、これまでに整理されるものは整理され、手放すものは手放し、そして明日の春分以降、必要なものはまた新たな形で融合され、再スタートしていく感覚を受けます。

明日の春分以降、より本格的に「地球(地)の理」から「宇宙(天)の理」へと、地球の周波数も大きく転換されることになると思います。

人間のエゴ、頭の世界で考えたルール、価値観によって生み出された世界から宇宙の法則、流れに即した世界へ。

ますます頭で考えて動くよりもハートで感じて動かされる時代となり、自分と宇宙を信じて委ねることが重要になってくると思います。

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ロータスランドを生み出した木の花ファミリーの経済は、天との約束、宇宙の理によって成り立っています。そのことをいさどんは以下のように表現しています。


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今の社会では、みんな収入を得るために必死に仕事をしています。お店ならば、お客を獲得するために一生懸命、商品開発や営業活動を行っています。お客の増減はお店にとっては死活問題なのです。ですが、木の花ファミリーの活動はそれとは違います。私たちは天の恵みである作物をいただき、それを基盤として生活を営んでいます。収益を得ることが死活問題とはなっていません。ですから、私たちの商売は一般とは違うものなのです。同じ基準で考えてはいけません。天の恵みによって暮らす私たちは、心に余裕やゆとりがあります。そして、その余裕を心磨きに向けることが天との約束です。商売もその延長にあります。天の恵みの恩恵を世の中に広げていく。それが私たちにとっての商売で、心を伝えること、幸せを循環させることがその本質にあるのです。

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天の恵みを循環させる木の花ファミリーの経済にロータスランドという新たなお店が加わりました。それは僕らが意図したというよりも天が生み出したものですが、その活動は法律という人との約束の中で展開されます。そこに天と人との対話が生まれます。

天との約束の下、ロータスランドが加わり新たな段階に入った木の花ファミリーの経済。それを社会という人との約束の中でどう表現し、どう貢献していくのか。それは社会の中での基盤づくりであり、天の法則を社会にもたらし、天の恵みを循環させる取り組みです。

天との約束に基づき人との約束を創り上げていく。

それがこの社会の中での木の花ファミリーの役割であり、その取り組みはきっと人類の未来に希望の光をもたらすでしょう。

以下、ロータスランドにて今まで提供してきたおまかせセット(540円)の写真です。








際立ち分かち合う

昨日、4月11日は天秤座の満月で、占星術ではパートナーシップに恵まれる周期のピークと言われています(天下泰平ブログ「今後のパートナーシップのあり方」天秤座満月参照)。パートナーシップという言葉を聴いて、最大のパートナーは自分自身でそれは世界そのものという言葉が浮かんできました。

昨晩、満月の夜、僕は夢の中で「なかのんは完全に仕上がっている。ただ自分という表現を使い過ぎている」というメッセージを受け取りました(あくまで夢の中での話です)。それで自分というものに意識が向かいました。

自らを分けると書く自分。

このブログで何度か書いているように自我を持つ人間は世界から自分を分けて自らを際立たせます。それが人々の個性となりこの世界に彩りを与えているのです。

自らを分けると書く自分。

それは自らを分かち合うということでもあって、際立った自分を世界と分かち合うのです。

世界から際立って自分となり、その自分を世界と分かち合って自分となるのです。その時、自分は世界そのものです。

自らを際立たせる自分。その奥には世界と繋がっている自分がいて、それは世界そのもの。その自分が最大のパートナーで、そこを通して僕は世界と繋がり世界を知ります。

自分、自分、自分。

それは、

世界、世界、世界。

と同義語。

この世界で自分を際立たせ個性を輝かせるのはすべて、その自分を世界と分かち合うためです。自分は常に世界から離れ世界と一つ。世界を通して自分を知り、自分を通して世界を知る。それは常に変化変容をし続けます。

個人の欲望を追い求めた現代社会は一人ひとりの違いを際立たせてきましたが、その際立たせたものを分かち合うということをしてきませんでした。トランプ大統領の存在が象徴するように国も人も自国、自分の利益を追求するだけです。それでは片手落ちで国も人も本来の姿を見失っているのです。際立たせたものを分かち合う。その時、本当の自分となり、その姿はこの世界そのものとなるのです。

満月の夜、夢やパートナーシップという言葉からこんなことを思いました。

2015年9月28日のスーパームーンです。





後ろを向いて歩く

明日から水星が逆行するようです。以下、天下泰平ブログ「明日から水星逆行の始まり」の文章を転記します。

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明後日は天秤座満月となりますが、その前日の410日より、今年2度目の「水星逆行」が始まります。
水星逆行とは、太陽系の中で一番太陽にも近い水星が地球から見て逆方向に進むように見える目の錯覚の天体現象であり、1年に3回〜4回ほどの頻度で1度に3週間ほど続きます。
西洋占星術の考え方で水星が象徴しているのは、コミュニケーション・通信・連絡 ・知識や知性 ・技術、テクノロジー ・旅行 ・輸送などであり、これらの分野やキーワードが水星逆行中は、大きく乱れたり、上手くいかなかったりする現象が起こりやすいと言われています。

~ 中略 ~

明日からは親しい間柄でも「メールが返ってこない」「意見の食い違い」が起こったり、仕事でも「思わぬ失敗」をしたり、会議もはかどらなかったり、大事な決断や契約もうまくいかない場合もあるようです。
また交通機関の乱れが起こりやすく、仕事や約束に遅れないように余裕を持った行動や遠方への旅行も時間だけでなく安全にも十分に気をつけながら行動されることをオススメします。
とにかくコミュニケーションミスが起こらないように、相手にも慎重に確認しながら物事を進め、いつも以上に細かい点も気にするように対応していけば、大きなトラブルもなく、水星逆行期間も充実して、逆行明けにアクセル全開で飛躍することができると思います。
逆行という意味では、旧友との再会や繋がりも水星逆行の1つの特徴であり、しばらく連絡を取っていなかった友人とばったり遭遇したり、急に連絡が入ったり、そんな過去の繋がりが再びこのタイミングに戻る可能性もあります。
今回の水星逆行の期間は「2017410日午前814分から54日の午前132分」まで。明日からの25日間は、少し慎重に日々を過ごす方が良いかもしれません。
多少調整が可能であれば、大きな決めごとやプロジェクトのスタートは、GW明けにすると良いかもしれませんね。また、GW期間中の移動も十分にご注意くださいませ。

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もう一つ「Keiko的占星術な日々・水星逆行中の幸運アクション」より引用します。

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今回の水星逆行が意味するものは決してそればかりではなく。
もっと深い意味も、もちろんあるのです。

牡牛座4度で逆行して牡羊座24度まで戻るということは、

 「 急ぎ過ぎて
   テキトーにやり過ごしてしまったことを
   もう一回、丁寧にやり直しなさい 」

ということ。

~ 中略 ~

最後に、いちばん大事なこと。

 今年になってから
「ヒラメイタけど とくに行動はしなかった」
 というようなことはなかったかしら?

 ピンときたんだけど 忙しかったからそのままにしていた。
 ヒラメイタことがあったんだけど 行動には移してない・・・・・

もしそんなことがあるならこの水星逆行中にぜひ、行動に移してみて。

 水星が牡羊座に戻るということは
 昔ひらめいたことを形にしなさい
 という 宇宙からのメッセージですので。


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3月21日、地球が春分点を通過した翌日の朝プレオープンしたカフェ&ショップ・ロータスランドは水星逆行が終了する翌日(5月5日)にグランドオープンします。プレオープンから忙しい日々が続いて来ましたが、明日からの水星逆行期間に丁寧に振り返ることでグランドオープンでの飛躍に繋がっていくことでしょう。

逆行という言葉とは少し意味が違うのかもしれませんが、この言葉から「後ろを向いて歩く」という言葉が浮かんできました。後ろを向くことで過去の行いをしっかりと見つめることが出来ます。今の状況に至る流れが見えてきます。そして、前を見ないことにより余計な思考を巡らすことがなくなります。前(未来)を見る時、人は様々な思惑を持って眺めるものです。その思惑が出会う出来事をそのまま受け取ることを邪魔し、人を現実から切り離していきます。だから後ろを向いて歩くといいと思っています。

変化は自然の法則だから自然の法則に従って生きていると自ずと変化していきます。それを邪魔するのは自我の思惑です。思惑を手放して出来事をただいただく時に起きる変化を見て楽しんでいく。それは自分で人生を構築するのではなく世界に人生を構築してもらう生き方です。

後ろ(過去)を眺めると、そこに天や自然の法則が見えてきます。
前(未来)を眺めるとそこに思惑を挟みたくなります。

僕は思惑ではなく天の法則と共に生きるから、だから後ろを向いて歩いていくのです(^-^)

ロータスランドで先週提供していたおまかせセット「春のお花見弁当」です。



明日はお釈迦様の誕生日(^-^)

明日(4月8日)はお釈迦様の誕生日。そう思った時、昨年の4月8日、いさどんのところにお釈迦様の言葉が降りてきたのを思い出しました。その言葉は、いさどんブログ「一瞬一瞬新たな自分に生まれ変わる~4月8日お釈迦様の誕生日にて」に掲載されています。このブログはこんな言葉で終わります。

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今日お釈迦様の誕生日を祝い、あきちゃんとゆう君が誕生日にあたってコメントをしたので、今、僕はお釈迦様に代わってコメントしました。
そしてお釈迦様は、己とこの世界(宇宙)はどういう関係なのか、「私は宇宙、宇宙は私。」そうすると、区別はどこにあるのか、「あなたは私、私はあなた」という意味、そして私の存在、私の伝えたこと、私の悟り・意志とは何なのかを語って伝えてくだされ、と言われたので、お釈迦様に代わって代弁させてもらいました。

己と宇宙は区別することのできないもの。


これは大それたことでしょう。今日を誕生日とすることは、一年を区切ることであって、振り返ってみれば、わたしたちは皆、何年何月何日の何時何分何秒に生まれてきたのです。実は、毎日誕生日が来るのです。誕生日だけではなく誕生秒がきて、誕生分、誕生時、誕生月がくるのに、なぜ一年にたった一日だけを祝うのか、と言われました。


ゆう君:
いさどんの話を聞いていて今、思いついたことは、全員死神に迎えに来てもらうといいなということです。それは、「今までの自分が死んで、新たな自分が生まれる」という意味です。

いさどん:
それが誕生日の意味です。今までの区切りなのですから、どのような区切りでも、今までの自分が死んで、そして新たな自分が生まれるのです。極端に言えば、一秒一秒今までの自分が死んで、新たな自分に生まれ変わることができるのです。

ある意味、死ぬことは「絶対救済」「完全救済」です。死とは生きることの終着地点ですからね。生きる目的の全ては死(四)へ向かっているのですから、五、六、七、八、九、十はないのですよ(笑)♪

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自分の誕生日(3月7日)からちょうど1ヶ月が経ちました。


これが誕生日の日に浮かんだ言葉で僕はそんなタイトルのブログを書きました。永遠とは宇宙そのもの。「私は宇宙、宇宙は私」と同じことを言っていると思っています。

ですが自我を持つ人間は常に自分を際立たせ、自分の解釈でこの世界を経験していくのです。だから常に死ぬことが大切となります。自分が生まれるとその瞬間に自我が際立ち自分の解釈が生まれます。すると宇宙との間に差が生まれます。その差を取って悟るために生まれては死ぬことを繰り返すのです。そんなふうに生きていく時、自分は世界と混じり世界そのものとなっていくのです。

死ぬとはつまり自分を離れることであり、それが生きる上での目標なのです。

それは思惑を手放すことであり未知への旅路です。

あーしたい、こーしたい。

そんな想いを叶えていく。それは確かに嬉しいことですが、世界を自らの想像の中に閉じ込めようとする試みです。無限なる世界を自らの想像の中に閉じ込めることは出来ません。だからその試みはいつか行き詰まることになります。

現代社会はある意味人間の想いを叶えてきた結果とも言えます。人間は世界を自分の想像の中に閉じ込めようとしてきました。だから今、社会は行き詰まりを迎えているのです。

それは今の自分を貫こうとする姿勢の結果です。

瞬間瞬間死んで自分を離れたら、自分は宇宙に溶けていきます。それは永遠、無限の中に溶け込むことで、その中で人は変化をし続けるのです。そしてその変化は人間の思惑や想像を超えて展開し続けます。

社会の行き詰まりは人間が今の自分を貫いてきた結果です。その行き詰まりを打破するために必要なことは「分からない」を受け入れることです。未来を自分の想像の中に閉じ込めようとするのではなく、未知の未来に自分を開いていくのです。

それがつまり死ぬということであり自分を離れるということであり生きる目的なのです。

明日はお釈迦様の誕生日です(^-^)






現実と共に歩む、そして時空を超えていく

誕生日と春分の日、そしてカフェ&ショップ・ロータスランドオープンがあった3月が終わりました。この1ヶ月は今までの人生で一番働いた1ヶ月なのではないかと思います。働くとは傍(はた)を楽(らく)にすること。それは生きることそのものであり、生きるとは自分を超えたネットワークの中で役割を果たし、他者のため、世の中のために生きること。木の花ファミリーでは常にそんなことを語り合っています。

立春正月にひっくり返った僕は、自分の側から世界を見るのではなく、世界の側から自分を見るように心がけています。だから傍(はたらく)ことが出来たのだと思います。そうでなければ忙しさの中で心を失い自分の感情に押しつぶされていたことでしょう。

押しつぶされそうな自分を見て微笑む。そして自分を取り戻す。

そんなふうに過ごしましたが、最後の最後でいっぱいになり月末に半日休みを取りました。それもまあ自分自身の現状ということで良いと思っています。

世界の側から自分を見る。

それは別に自分を万能にするわけではなく至らない自分はそのまま存在しています。ただその至らない自分をコントロールする力を得ただけです。自分のエネルギーには限界がありそこに達すれば休む必要があるのは当然です。だから一度休んで英気を養いました。

この1ヶ月間、流れが良く進むこともあれば、流れが滞ることもありました。流れが良く進むことは良いことです。とても気持ちが良く過ごせます。ですが、流れが良いことは都合の良いことです。そのため流れが良い状態が続くと都合の良いことを喜ぶ心が僕の中には育まれていきます。そしてそれを求めるようになるのです。

自分の都合の良いことを喜び求めるようになる。

その状態はニュートラルではなく心を育むことはありません。そんな時、滞りに出会うと痛みを感じますが、その痛みは謙虚な心を育み、いただく心を育ててくれるのです。滞りはまさに天からの祝福と言えます。

忙しい1ヶ月を何事もなく乗り越えていたら、僕の中には万能感が育まれていたことでしょう。それは不調和な心であり人を真実から遠ざけます。最後の最後でいっぱいになり休んだことで僕は自分の現状を知ることが出来ました。有難いことです。

少し前から自分のやっている役割は自分の理解を超えるようになっています。自分では出来るとは思えないことをやっているのです。出来ないという判断は自分の思考の枠でそれを超え続けているからこのような状態となっているのですが、それでも当然なんでも出来るというわけではなく現実が限界を示してくれています。思考の枠を外し、ただその現実をいただくことで自分を知り、そしてそれを踏まえて進み続けていくのだと思っています。その先、どこに行くかは分かりませんが、ただ現実と共に歩むだけなのです。

ところで。

人々は平和を願ってきました。平和を願うからには平和な心を育む必要があります。そして、それは都合の良い現実からではなく滞りをいただくことで育まれるのではないかと思っています。世界中で起きているテロや戦争を目にすると無慈悲とも思われますが、それは人間の現状を表していて、その現実をいただき学ぶことで平和な心は育まれていくのだと思います。

すべてはプロセスの中にあり、僕らは時空を超える旅路の中にあります。

その奥には常に天からの祝福があるのです(^-^)


誕生日の日に作ってもらったおにぎり🍙です。


天の恵みを広げるお金の動き

カフェ&ショップ・ロータスランドがオープンしてから1週間が経ちました。ロータスランドのオープンは僕たちの暮らしに多くの変化をもたらしましたが、その変化にも慣れてきて日常となってきています。こんなふうに新しい動きと共に僕らの暮らしは変化を続けていくのでしょう。

ところで僕たちは自分たちの暮らしの指針として木の花ファミリー憲章を設けていますが、生活・プライバシーにはこんな文章が掲載されています。

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一般的に、生計を立てるための職業と家事労働は明確に区別されています。しかし、私たちの暮らしにおいては、こうした垣根がありません。たとえば、食事づくりは家族のための営みであると同時に、訪問客に食事を提供し、収入を得る手段でもあります。また、農業は自らの食糧を生産する営みであると同時に、農産物の販売を通して利益を上げる方法でもあります。NPONGO等の非営利活動であれ、子育てであれ、私たちにとってはすべての活動が生活の一部です。このように、私たちの暮らしにおいて、生きていくのに必要なすべての営みは、利益の有無や必要なエネルギー(能力・労力)の多少に関わらず、まったく等しい価値を持つものであり、一つの生き物のようにつながっているのです。

プライバシーとは、本人の同意なく踏み込むことのできない領域(空間・時間)のことであり、その領域を守る権利のことです。


これに対して、私たちは共に生活していく上で必要な事柄を、積極的に共有しています。つまり、それぞれが自らの領域を垣根で守るのではなく、進んで互いを受け入れ、認め合うことで垣根を取り払っていくのです。そのようにして個々の境界がなくなり、信頼関係が深まり、すべての個性が溶け合い、全体の中で活かされ、尊重されるのです。

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カフェ&ショップ・ロータスランドは僕らの暮らしから生まれた事業であり、それは生活そのものです。天の恵みをいただく農作業を土台とし、すべての活動を垣根なく繋げることから生まれています。

昨年の12月、いさどんは木の花ファミリーの商売について以下のように語っています。

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今の社会では、みんな収入を得るために必死に仕事をしています。お店ならば、お客を獲得するために一生懸命、商品開発や営業活動を行っています。お客の増減はお店にとっては死活問題なのです。ですが、木の花ファミリーの活動はそれとは違います。私たちは天の恵みである作物をいただき、それを基盤として生活を営んでいます。収益を得ることが死活問題とはなっていません。ですから、私たちの商売は一般とは違うものなのです。同じ基準で考えてはいけません。天の恵みによって暮らす私たちは、心に余裕やゆとりがあります。そして、その余裕を心磨きに向けることが天との約束です。商売もその延長にあります。天の恵みの恩恵を世の中に広げていく。それが私たちにとっての商売で、心を伝えること、幸せを循環させることがその本質にあるのです。


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天の恵みを土台としすべてを共有する僕らの暮らしは多くのお金を必要とはしません。ロータスランドにてお客様が驚く価格で料理を提供出来るのもそんな暮らしがあるからです。

話しは変わって。

先日、平成29年度予算が成立しましたが、予算は5年連続過去最大を更新しています(「平成29年予算過去最大の97.5兆円が成立」を参照)。このように予算は年々増え続けていますが、その恩恵を感じる人々はあまりいないのではないでしょうか。

資本主義社会は個人の欲望を尊重しそれを満たすことで発展してきました。ですが、その欲望は表面的なものであり際限なく浮かび続け人々が真の意味で満ち足りることはありません。加えて、表面的な違いが際立ち人々はどんどん離れ離れになっていきました。バラバラになった人々が際限なく表面的な欲望を追求することで多くのお金が必要となっていますが、そのお金が人々を本当の意味で満たすことはないのです。

今、世界のお金は土台となる自然から切り離されただの数字のやり取りとなっています。ただの数字のやり取り。そのため大きくなってもどこかに空虚感があり人々を本当の意味で満たすことはありません。

そんな中、世界各地で人々の繋がりを大切にしたお金の動き(協同労働地域通貨など)が生まれていますが、ロータスランドでのお金の動きもそのような活動の一つとなります。僕らはお金を通して天の恵みを広げているのです。

人々の繋がり、そしてその奥にある天の恵みが伝わるように日々を大切にしてお客様をお迎えしたいと思っています。

是非、ロータスランドに遊びに来て下さいね(^-^)
※営業時間 8:00~19:00(ラストオーダー18:00)、月曜定休日です。

540円(税込)で提供しているおまかせセットです。

揚げたてドーナツも販売しています。

ロータスランド店内の様子です。





ただ出会う出来事を楽しんでいく

3月21日、カフェ&ショップ・ロータスランドオープンしました(^-^)
オープンに際していさどんはこんなふうに言っていました。

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3連休翌日の平日、儲けを考えていたらこんな日にオープンしないよ。人智ではありえない。でも宇宙的に見たらこの日が相応しい日。この日しかありえない。これは我々が宇宙の流れに沿って生きている証。

☆彡 ☆彡 ☆彡

3月20日の19時28分56秒に太陽は春分点を通過しました。春分は宇宙の元旦です。そのことについて天下泰平ブログ「宇宙元旦の春分と宇宙の理の時代」では以下のように書かれています。

☆彡 ☆彡 ☆彡

12星座の始まり(1)」である牡羊座に太陽が入る春分は、占星術の世界では元旦を意味しており、宇宙元旦として2017年の本格的な始まりであると言われています。

  ~ 中略 ~

通常の春分とは違い、数千年ぶり、数万年ぶりの大きな節目と言われる今回の2017年春分。

確かにここが大きな分岐点であり、これまでに整理されるものは整理され、手放すものは手放し、そして明日の春分以降、必要なものはまた新たな形で融合され、再スタートしていく感覚を受けます。

明日の春分以降、より本格的に「地球(地)の理」から「宇宙(天)の理」へと、地球の周波数も大きく転換されることになると思います。

人間のエゴ、頭の世界で考えたルール、価値観によって生み出された世界から宇宙の法則、流れに即した世界へ。

ますます頭で考えて動くよりもハートで感じて動かされる時代となり、自分と宇宙を信じて委ねることが重要になってくると思います。

☆彡 ☆彡 ☆彡

宇宙的にとても大きな節目である春分点を過ぎた最初の朝にロータスランドはオープンしました。いさどんの言う通り、まさに「この日しかありえない」日なのです。

それでそんな記念すべき日である2017年3月21日の天気は朝からザーザー雨が降っていました。ですが、雨空にも関わらず沢山のお客様に来店していただきました。そしてあるお客はテラスに吹き込む雨を眺めながらこんなことを語ってくれました。

☆彡 ☆彡 ☆彡

雨が降り込んでいますね。「振り込む」「振り込まれる」ということでお店のオープンには雨はとても良いのですよ。おめでとうございます。

☆彡 ☆彡 ☆彡

宇宙の節目にオープンしたロータスランド。天気も応援してくれていました(^-^)

話しは変わりますが、

欲しいものを欲しいと素直に表現して手に入れる。

それって面白みがないことだなと思いました。
それは僕の求めている世界ではありません。

欲しいという想いは人智であり人智が叶うことは人智を積み上げていくことになります。その時僕の中には叶って欲しい、叶わないと嫌だという想いが育っていきます。
それって不自由なことです。

自分の想いは置いておいて出会う出来事をいただいていく。

そんなふうに生きていくと思いもかけない出来事に出会い感動するのです。その時、自分の欲しい気持ちなんてどうでも良くなっていってただただ出会う出来事を楽しむだけとなるのです。

ロータスランドがオープンして木の花ファミリーの暮らしは大きく変化しています。
やることがいっぱいあり流れに即して行動しなければ立ちいかなくなります。
その時、自分のあーしたい。こーしたい。という気持ちは邪魔になります。
そして、その気持ちから生まれる世界は面白みがなく僕の求めるものではないのです。

ただ出会う出来事を楽しんでいく。

その時人は自分の理ではなく宇宙や天の理と共に生きているのです。
常にそんな姿勢でいられるように。

心掛けます(^-^)


オープンの日、ロータスランド店内で撮った写真です。
以下、ロータスランド店内の様子を紹介しますね。










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