物資的豊かさを通して心を豊かにしていく。

昨日(11月13日)はさつまいも収穫をしました。
僕は経理や管理事務を担当しているので、普段はデスクワークがほとんどをしています。
ですが、さつまいも収穫のように多くの人手が必要な時は、畑や田んぼに出ます。
みんなと一緒に農作業をする時間は豊かで、いつもその時間を楽しんでいます。

さつまいも収穫は、トラクター(芋ほり機)を使って行います。
このトラクターがスムーズに動くことが作業の効率化に繋がり、
トラクターの動きにみんなが合わせることが求められます。
そこには凜とした空気が流れます。

同じように大勢でする作業でもきび収穫などは、
一人一人がハサミや鎌を持って収穫をするため、
それぞれが自分のペースで作業を進めることが出来ます。
そこにはほのぼのとして空気が流れます。

ですが、トラクターという機械を使うことにより、
さつまいも収穫は自分でなく機械のペースに合わせることになるのです。

もしかしたら、これを機械の弊害と考える人もいるのではないかと思います。
人間が自分のペースでなく機械のペースに合わせて行動していく。
それによりほのぼのした空気が奪われていく。
そんなふうに感じる人もいるのかもしれません。

確かにそういう面もあるのかもしれません。
様々な技術によって支えられている現代社会は、
人間ではなく機械のペースで生活が進行し、それが人々の尊厳を奪っていく。
そういうふうに感じなくもありません。

ですが、木の花ファミリーのさつまいも収穫はそれとはまったく違った場となっています。
トラクターの動きにみんなが気持ちを向けることにより、心を一つにしていく。
そこに普段では見えない自分の心の動きやみんなの心の動きを見ることが出来ます。
それは自分たちの現状を表しているのですが、
昨日は、一人一人の癖が浮き彫りになりながらも
全体としてはスムーズに流れてとても良い時間となりました。

機械が人間の心を育んでくれるのです。

久しぶりのさつまいも収穫でそんなことを感じました。

トラクターに乗る晃ちゃん。皆は掘り残しの確認やビニールマルチをはがしたりしています。
午前中10時の休憩時間
掘り出されたいもといもづるです。
午後は掘り出された芋の回収と保存。子どもたちも手伝ってくれました。
富士山を背景にみんなでいもの回収です。


どんなことをするか?どんなものを取り入れるか?

そういうことを考えることも確かに大切なことでしょう。
ですが、それ以上に大切なのは、

それにどんな心で取り組むか?それがどんな心を育んでいくか?

そんなふうに心を見ていくことなのです。

産業革命以降、人類は物質的豊かさを享受するようになりました。
今、その物資的豊かさは環境問題や経済格差という形で、
人類に弊害をもたらしています。

それは物資的豊かさに心を奪われて、
心を育むことを忘れた結果なのではないでしょうか?

ですが、さつまいも収穫でトラクターが僕らの心を育んでくれたように、
物資的豊かさも心を育むことに繋がることがあるのです。
そのキーワードは、「みんなで」ということだと思います。

「みんなで」という意識で物資的豊かさを味わう時、
環境問題や経済格差などの弊害はなくなっていくのではないでしょうか?

それらの問題は個人個人が「自分の」幸せを追い求めた結果だと思うのです。

物資的豊かさを通して心を豊かにしていく。

木の花ファミリーは実際そのような場となっています。

そんな場を世界に広めたい!と思う方。是非、以下のイベントにご参加下さい。
共に豊かな未来を生きていきましょう!







思い通りにならないことが自分を育んでくれる

昨日(11月12日2時47分)は新月、冬を迎えて初めての新月です(11月8日が立冬)。

冬について地球暦のサイトには以下のように書かれています。

☆彡 ☆彡 ☆彡

◎冬は精神的な充電期間

「ふゆ」は「冷(ひ)ゆ」「振(ふ)るう」「震(ふる)う」や、動物が出産するという意味の「殖(ふ)ゆ」などからきた言葉。冬になると、山の動物は冬ごもりし、大地からは緑が消えます。新しい一年のはじまりとなる春までの充電期間でもあるのです。

☆彡 ☆彡 ☆彡

冬は、内面を見て、精神を熟成させる期間と言えるのでしょう。

そして、新月は「新しい始まり」であり何かを決意したり宣言したりするのに適しています。

僕の心を通して宇宙の心を育んでいく。

より強く、そのことを意識していこうと思いました。

立冬を迎えた翌日の11月9日、10日。
木の花ファミリーではカタカムナ研究会が開催されました。
そして、そのレポートをひとみちゃんとあわちゃんが書いてくれています。

天然生活in木の花ファミリー:カタカムナ研究会at木の花ファミリー

地球外生物「あわりーぬ」のブログ:2015年11月カタカムナ研究会の感想



カタカムナは12000年前に日本に存在した文明であり、
彼らが生きる中で体得してきた宇宙物理学です。
そこには物事の生成と発展の様子が描かれていて、
そこから物事の本来の姿や宇宙の法則を知ることが出来るのです。

ですが、それを頭で学ぶだけでは本来の姿を体現することは出来ません。
宇宙の法則を生きるとは、宇宙の心を生きることです。
それは個人の心を超えたところで繋がっていきます。
そのために日々の心磨きが大切になり、
僕らは共に暮らすことで、「個」を超えて繋がっていこうとしているのです。

カタカムナ研究会は毎回そのことの確認の場となっています。

大切なのは日々の暮らしの中で心を磨き、心を育んでいくことです。
そして最近つくづく思うのは、
思い通りにならないことが自分の心を育んでくれたということです。

以下3つのブログに書いているように、
今年の夏、僕は思い通りにならないことに出会い、
そして滞りを経験しました。

正しい自己認識が世界を変え、世界に平和をもたらす

相応しいものになっていく

空っぽへのあこがれ

思い通りにならないこと。それは自分のエゴを浮きぼりにしてくれます。
ですが、滞りを通して自分を知り、それを超えていく時、
滞りはエネルギーへと転換していくのです。
その時、自分の心に深みが増すことを感じています。

そして、僕は新たな気持ちで宇宙の心を育んでいくのです。

そんなふうに思って迎えた昨晩の大人ミーティングでは、
11月13日に放映されたNHKスペシャル「縄文 奇跡の大集落」をみんなで観ました。

縄文人は、農耕を行わず、狩猟採集の生活により10,000年間続く社会を築き上げました。
それは世界で他に類のないことです。
農耕は自然に働きかけ、自然を壊すことにも繋がります。
それをせずに豊かな自然を活かし調和していく縄文の暮らしは、
現代社会に沢山の示唆を与えてくれています。

番組では、「1万年後に生活する人々のことを考える」大切さが語られました。

ところで、今、木の花ファミリーには、アメリカでトランスパーソナル心理学を学んでいる
トーマスとディアが滞在しています。
彼らは大人ミーティングの前にいさどんと面談をしていましたが、
この番組を観た後、トーマスは以下のように語りました。

☆彡 ☆彡 ☆彡

いさどんとの面談は素晴らしい時間でした。

語る必要のない人と出会った。それを感じました。
私たちは言葉を超えて分かり合うことが出来ました。

縄文のコミュニティの暮らし、その精神性は素晴らしいものだと感じました。

今、コミュニティを語る時、環境の大切さを語る人は多くいますが、
心について語る人は少なく感じます。
ですが、環境は自分のことを語りません。
だから私たちが語っていく必要があるのです。

私たちはみんな楽器です。お互いに奏で合い、響き合う楽器です。
美しい響きを奏でるために私たちは自分を空っぽにしていく必要があります。

私たちはお互いに映し合っています。
自分の中に自我があると、その自我を相手の中にも見て、
正確にとらえることが出来ません。
自分を空っぽにすることにより、相手を正確にみることが出来るのです。
そして、空っぽ同士が奏で合う時、美しいハーモニーが響き渡るのです。

それがコミュニティの姿であり、外の環境を整えることではないのです。

☆彡 ☆彡 ☆彡

このトーマスの話を受けていさどんは以下のように語りました。

☆彡 ☆彡 ☆彡

コミュニティを語る時、環境負荷について語られることが多くありますが、
外にある環境を整えようとしてもコミュニティは上手くいきません。

今まで人類は農耕により巨大都市を築いてきました。
その巨大都市はあるところまで行って目的が達成すると滅びる定めにありました。
外の環境を整えるだけでなく、人間の内面を見ていく必要があるのです。
外を見る目と内面を見る目が一致している必要があります。
どのような精神の元、その構造物を創るのか?
そこを確認することが大切なのです。

木の花ファミリーは21年間、コミュニティを形成してきました。
そこにはモデルがあります。
それは宇宙の構造であり、地球生態系であり、一人一人に身体の構造です。
そこでは特定のものが「自分」を主張することなく調和して成り立っています。
人々が助け合って暮らすには、それをもたらす精神性が必要になるのです。
もし、調和を阻害しているものが内面にあるならば、それを取り除く必要があります。

自分のためと同時に全体のため。

それが成り立つ精神性が必要なのです。
それは広くて大きなエゴなのです。
エゴは否定されるものではありません。
スケールを大きくしていくものなのです。

一人一人の精神が大きくなれば、コミュニティは自動的に出来上がります。

トーマスとディアはインドネシアでコミュニティを創り、教育を実践すると言います。
それは新しい時代への知恵が湧く教育となるでしょう。
扱う対象は多方面でも、すべては一つの方針に沿って行われていくのです。

その方針になるのが精神性です。

歴史は今までたくさんの偉人を生み出してきました。
ですが、コミュニティは一人の優れた人がやって成り立つものではありません。
それは自然の姿と異なります。
なぜ今の時代にコミュニティが必要かというと、
お互いに助け合う。それが生命の本来の姿だからです。

私たちは群れることで助け合います。

群れること忘れると何が起きるか?

個人の幸せを追求した現代人の生き方がそれを示しています。

今年、我々は地球談話に出会いました。
そして、宇宙遊牧民、モンゴル人のムルンと出会い、対談しました。
トーマスとの出会いはそれらに並びます。

今、時代は転換期を迎えています。
別の場所で暮らしていても時代が切り替わる時には共通の意識で出会うものです。
この出会いが宇宙の働きの結果だと確信しました。

今、言葉で語る人は多くいます。
ですが、大切なのは語ることを現象化することです。
それを我々は行ってきました。

こういう精神の元、コミュニティを創るならば、我々のファミリーが広がるということです。
それは宇宙の心の元に暮らすファミリーです。

☆彡 ☆彡 ☆彡

僕は2人の話を聴いて、心が湧き上がりました。
わくわくします(^-^)

ところで話しは変わって・・・

11月8日、立冬の日。

国連気候変動会議(COP21)を前にして
2つの報告書が公表されました。
それらによると、気候変動をこのまま放置すれば、
今後15年のうちに世界の最貧困層が1億人以上増加し、
計7億6000万人の住む土地が水没する恐れがあるようです。
(※気候変動で「最貧困層1億人増」「7.6億人が家を失う」恐れ参照)

今、地球は危機的な状況にあると言えます。

ですが、トーマスとディアとの出会いに僕は希望を感じています。

こんなふうに共に心を育んでいく人たちと出会っていく。
それは人類の精神革命へと繋がり、心豊かな未来を生み出していくことでしょう。

この時、気候変動という「思い通りにならない」人類の滞りは、
エネルギーへと転換していくはずです。

そんな未来がとっても楽しみです(^ー^)

トーマスとディアは11月21日~23日に開催される
「地球会議in木の花ファミリー」 ~時代の扉は、既に開いている~に参加する予定です。

この3日間はとっても豊かな語り合いになること間違えなしです。
わくわくする未来のヴィジョンを語り合いたい方は是非、ご参加ください。








新しい自分の萌芽 PART.2

新しい自分の萌芽」に書いたように、

僕には肯定出来る部分は何一つない。

だからすべてを肯定出来る。

この時、僕が肯定するのは「僕」ではなく、この世界のすべて。

生きていると、都合の悪いこと、認めたくないことが起きますが、
そんなふうに思う自分を僕は肯定しません。

この世界で起きることはすべて自分自身の現れです。

だから僕はすべて肯定し、受け入れていきます。

望みを捨てて無限の可能性を生きていく」に書いたように、

思いもよらないことが人の可能性を広げてくれます。

願いが叶うことは願い通りという狭い世界の中に自分を閉じ込めることに繋がります。

その時、世界が見えなくなるのだと思います。

立冬を迎えた昨晩(11月8日)の大人ミーティングでもそんなことをみんなで確認しました。

僕は僕を否定し、世界を肯定します。

世界を肯定することは、僕を肯定することになるのです。

なぜなら、世界と僕は一つだから。

分断後初めて実現した中台首脳会談も、南シナ海南沙諸島を巡る米中の対立も、
ロシア機墜落事故も、プレミア12での侍ジャパンの快勝も、
渋谷区の同性パートナーシップ証明書も、道端で寝転んでいる犬や猫もすべて。

自分自身の現れとして感じていきます。

客観性はすべての出来事を生かしていく。」に書いたように、

「僕の・・・」という意識は幻。

僕は「宇宙の心」を生きて「宇宙の心」を育んでいます。
でも自分を他から切り離すことで、
「自分の心」を生きているという勘違いが起きるのです。

「僕の・・・」という幻を超えること。

その先に新しい自分がいて、それは無限に広がっていきます。

これは「空っぽへのあこがれ」を果たすことであり、

今年の秋分の日にした宣言

無意識の無意識による無意識のための意識

を実践すること。

その萌芽が少しずつ育っているのを感じています。


秋分の日の翌朝の富士山です。地球はこの日から45度経過しています。


こちらは立冬の翌朝(11月9日)の富士山です。

世界は無限に広がっていきます。
そんな世界に心を開いて生きていきたい方には以下のイベントがお勧めです。








共にわくわくする未来を生きていきましょう(^-^)






客観性はすべての出来事を生かしていく。

今、太陽系で木星と海王星が太陽を挟んで180度に位置を運行しています。
これは約13年に一度の天体イベントとなります。
(11月5日が最大) ※地球暦「木星と海王星の開き」参照。

コミュニティや「みんなで」ということを表す木星と、
精神性やユーモアを表す海王星の開きは、
みんなで精神性を深めていく、
そしてその深めた精神性が社会に広がっていくことを表しているのではないでしょうか?

そんな中、木の花ファミリーでは11月3日の晩、
今年の8月に放送されたNHKスペシャル「女たちの太平洋戦争」をみんなで観ました。

アジア太平洋戦争に「従軍看護婦」として派遣された女性たち。
その証言を元に作成されたこの番組は、戦争の悲惨さを描いています。

このように戦場の様子が赤裸々に語られるようになったこと自体、
時代の流れを感じさせますが、この番組を観て、いさどんは以下のように語りました。

☆彡 ☆彡 ☆彡

我々は今までも戦争の映像を観て、人間についての認識を深めています。
それは悲惨な世界を描いていますが、あの時、世界大戦があってよかったとも言えるのです。
もし世界大戦がなく、そのまま科学技術を発展させたら、
もっと早く地球環境に限界が来たのではないでしょうか?
加えて、痛みを知らない人類は、
もっと軍備を発展させた状態で世界大戦を起こした可能性もあるのです。
そう思うとあの段階で痛みを与えてもらって良かったとも言えるのです。

☆彡 ☆彡 ☆彡

この言葉を聞いて「そうだよな」と思いました。

安心感を育んでいく」にも書きましたが、
今、多くの国々は損得勘定で繋がったり離れたりしています。
第二次世界大戦での「痛み」は人類に戦争は「損」として刻み込みました。
それは確実に戦争に対する抑止力になっているでしょう。

それでも小さな戦争はなくならない現状があるのですが・・・・

それは人々の心が本当に意味では変化していないからでしょう。
それを表すように地球環境からは厳しいメッセージが伝えられています。

今年の12月にパリで開催されるCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)に向けて
各国は温室効果ガスの削減目標を出しています。
ですが、それぞれの国が出している目標を達成したとしても、
気温上昇を2度未満に抑制することが出来ないと言われています。
 ※「COP21が求めるもの 低酸素でレジリアントな社会」参照

今、人類はその生活を根本的に見直す必要があるのですが、
まだ間に合うのは先の世界大戦の「痛み」のお蔭とも言えるのでしょう。

時は相応しく刻まれているのです。そして今があります。

続いて、11月4日、5日の大人ミーティングでは、
21世紀のいのちの捉え方」をみんなで読みました。

人は必ず死にます。それは客観的な事実です。
なので情を挟まずに、死から客観的に学んでいくことが大切なのです。

「21世紀のいのちの捉え方」には以下のように書かれています。

☆彡 ☆彡 ☆彡

生死の流れからすると、亡くなった人たちは必ず次へ行かなければいけないのです。
ですから、そこでは未練を持つのではなく、
その人との出会いから感情を入れずに学ぶことが大切なのです。
学ぶことがその人の死を生かすことになるのです。

生きている者からすると、その人の生き様を見せてもらったのですから、
「あの人はこう生きてこのような結果を迎えたのだから、
自分はこのように生きていこう」と自らの生き方につなげ、
学ぶことが、人の死を生かすことになるのです。

☆彡 ☆彡 ☆彡

客観的な位置に立つことにより、人の死を生かしていく。
それは先に話題に挙げた戦争についても言えるのだと思います。

多くの命が奪われた戦争。
その悲惨さを直視し、感情的になるのではなく、
冷静に客観的に見ることで人間について学んでいく。

今、生きている人々がこのような態度になった時、
戦争で亡くなった命が本当の意味で生かされていくのでしょう。

客観性はすべての出来事を生かしていくのです。

それは個人個人の人生にも言えて、
一人一人いろいろな癖を持ち、人生で滞りを経験しますが、
客観的な位置に立ち、出来事から学ぶ時、滞りも生かされていくのです。

そして、「21世紀のいのちの捉え方」はカタカムナを踏まえて、こんなふうに言います。

☆彡 ☆彡 ☆彡



死を迎え、肉体の衣服を脱いだ先は、見えない世界で魂として存在しています。
ただ、それでも「ある世界」にいるので、
見える世界と見えない世界を行ったり来たりしています。
それを繰り返しながら、学びを積み重ね、「ある世界」の仕組みを悟ると、
今度は「ある世界」と「ない世界」を行ったり来たりすることができるようになるのです。
神は「ない世界」に存在します。
そして、「ない世界」へ行くためには、一切の情がなくならないといけません。
ですから、人間もいずれ「ない世界」へ行き、この世界の単なる原料に還っていくのです。

そこでの「ない世界」というのは、ないけど、「ある」を包含しているのです。
そこには何があるのかというと、現象界を創るための響きがあるのです。
聖書でも、「はじめに言葉ありき」と表現され、
想いだけがあり、それは響きなのです。

響きという音の思念があるだけですから、
潜象界にはたとえば「ア」という音と「イ」という音がそれぞれ存在しているのです。
音には全て意味があるのですが、それはこの世界を創る素材であって、
それがこの現象界に現れてきて、「ア」と「イ」が縁があってつながると、「
アイ」になるのです。
それは、一人ひとりの人間の魂についても同じことです。
たとえば「アイ」という魂をバラバラにして潜象界に送ると、
「ア」と「イ」の響きだけになって、それは「ない世界」の状態です。
そして、そこに縁が生じ、現象界に現れると「アイ」という魂になり、
「アイ」という人生(現象)が表現されるのです。

☆彡 ☆彡 ☆彡

僕たちは「ある世界(現象界)」に暮らしていますが、
みんな、「ない世界(潜象界)」から生まれています。

潜象界には48音の響きのみが存在し、すべての存在がそこで「一つ」となります。
僕たちは、48音の響きの元、すべて解体され、すべて繋がり一つとなります。
その響きは、客観性であり、すべての存在を生かしていくのです。

それは「宇宙の心」と呼べるように思えました。

僕たちは「宇宙の心」の元、個性豊かな存在として生み出され、
それぞれの方法で「宇宙の心」を奏で、育んでいくのです。

なかのよしふみ(なかのよしふみ

これが僕の与えられた響き。

この響きがいろいろな響きと出会い、音を奏で、心を育んでいく。
育む心は「僕の」心でなく「宇宙の」心。

「僕の・・・」という意識は幻だから。

主観性。「僕の・・・」という幻の世界。

それは自分を他から切り取ることで生まれる幻の世界であり、
宇宙の心が与えてくれたプレゼントであり自由な世界。

でもその自由は狭く、僕を苦しめます。

苦(9)を超える(9)ことで、宇宙と一体となり統合(10)されます。
充分(10)な幸せを味わえます。

その時、僕は「僕の」心ではなく「宇宙の」心を生きていることでしょう。
それはすべての存在を生かす客観性に基づく心です(^-^)



さてさて、この文章を読んで「カタカムナって何?」と興味を持った方。
11月9日、10日で木の花ファミリーにて「日本古代の叡智に学ぶカタカムナ研究会」が開催されます。
とても充実した学びになること間違えなし!是非、ご参加下さい。

そして、こんなふうに客観的視点に立って未来のヴィジョンを描いていきたい方。
以下のイベントをお勧めします。きっとわくわくする未来を描けるはずですよ。









安心感を育んでいく。

11月1日に日中韓首脳会談日中首脳会談、そして11月2日に日韓首脳会談が行われました。

日中韓首脳会談は2012年5月以来、約3年半ぶりに開催し、今後定例化することで合意。
来年は日本で開催されることも決まり、
日中韓自由貿易協定(FTA)交渉の加速化や北朝鮮の非核化でも意見が一致し、
歴史を直視することも約束しました。

日中首脳会談は今年の4月以来、半年ぶりの開催。
両国外相の相互訪問を再開し、
東シナ海のガス田共同開発に向けた協議の再開を目指すことで一致しました。

日韓首脳会談も2012年5月以来、3年半ぶりの開催。
慰安婦問題の協議を加速することを約束し、
韓国の環太平洋経済協定(TPP)参加への協力を約束しました。

こんなふうに前向きな約束をしていますが、
中国との間では南沙諸島や尖閣諸島の問題、そして歴史認識の問題を抱えています。

そして韓国では世論が経済悪化に対する危機感から対日関係の改善求める一方、
日韓首脳会談に反対するデモも起きているようです。

日本の世論を見ても、多くの人が日韓首脳会談の意義に疑問を持っているようです。
 ※日韓首脳会談、関係改善の一歩になると思う?を参照

いろいろな懸案がある中、「経済的利益」を求めて繋がっていこうとしている。
今回の首脳会談はそんな形で実現したと言っていいと思います。

経済的利益という損得勘定で繋がったり離れたりしている。
日中韓だけでなく多くの国と国の関係はそのような状態にあるのではないでしょうか?
これは心と心の交流ではなく、お互いが近づいても関係が深まることはないでしょう。

お互い腹に一物を抱えている。

近づいても離れていてもその状態に変わりはありません。

ところで、一人一人の人間関係を観た時、同じような状況にあるのではないでしょうか?
現代社会では、「経済」に人々の関心が多く集まっています。
人と人、人と自然との関係性よりも「お金の増減」に関心が集まることがあります。
この状態では人との繋がりは表面的なものとなり、深まることはありません。
そして、損得は常に変化し、不安定なものとなってしまうのではないでしょうか?

その背後には「お金がなければ生きていけない」という思い込み、
そして、その思い込みを生み出す不安が透けて見えるのです。

その姿は、そのまま日中韓の関係にも現れているように思えました。

経済成長をしなければ、国が駄目になるという思い込み、
そして、その思い込みを生み出す不安が透けて見えるのです。

人も国も不安に振り回されている。

そんな状態にあるのではないでしょうか?

経済が重視される今の価値観は市場経済が発展することで育まれたものです。
(今の)経済を振り返る(続き)」にも書きましたが、
非市場経済では、親族関係や宗教儀式、贈与儀礼などを通して、
財の生産や配分などの経済活動が意図せずに行われていました。

モノの生産や交換は経済的意図ではなく心の交流として行われていたのです。

経済活動を通して心の交流が生まれ、関係を深めていく。
その時、人々、そして国々の不安は消えていくのではないでしょうか?
繋がり合う安心感の中でモノが生産され交換される時、
安心感が生まれ、本当の意味で豊かな世界が実現出来るのです。

モノの生産や交換。お金の交換。

それらが不安を生み出しているか?安心感を育んでいるか?

一人一人が心を振り返り、不安ではなく安心感を育んでいくことが大切なのだと思います。

木の花ファミリーでは、そんなふうに生活を通して安心感を育んできました。
11月1日に行われた「木の花茶会・秋」は安心感から生まれた豊かな世界の一つです。
以下当日の様子を少し紹介しますね。




開店前の会場です。

会場の様子です。


キッチンの様子です。


当日のコース料理です。1,500円で提供しました。


和子ちゃんによるピアノを生演奏。



最後にスタッフみんなで記念撮影です。
お客様からは以下の感想をいただきました。

☆彡 ☆彡 ☆彡

全ての料理が心がこもっていて本当においしいです。
対応も心がこもっており、気配りも行き届き感謝!ありがとうございます。

心のこもった手作りの料理でとてもおいしかったです。
使っている材料も安全なもので安心して食べることができた。

会場のしつらえ、スタッフの皆さんのおもてなし、
それぞれのお料理と全て満足でした。
感動の連続で感謝の思いがあふれます。ありがとうございました。

☆彡 ☆彡 ☆彡

日々の生活の中で安心感を育んでいくことで、こんな世界が広がっていきます。
日々心を振り返り、心を育んでいくことで「繋がり合うこの世界の豊かさ」を表現していきます。
一人一人がそんなふうに生きた時、国と国も繋がり合う豊かさを表現するようになるでしょう。

そんな未来に向けて、共に語り合いたい方には以下のイベントがお勧めですよ。
 ※以下、イベントの案内です。

☆彡 ☆彡 ☆彡





真の平和を地球にもたらすために今わたしたちにできることは、
一人一人が広い世界観を持ち、個々の自我を超越することです。

それは精神革命と言えるでしょう。

第9回の大人サミットとなる「地球会議in木の花ファミリー」は、
精神革命が引き起こす次世代の「クニツクリ」の場となっていくでしょう。

是非、共に語り合い、これからの未来を本気で創り上げていきましょう!



繋がり合うこの世界の豊かさ

今朝もいつものように散歩し、空と富士山の美しさを味わい、鳥のさえずりや水のせせらぎへと耳を澄ませました。

西の空に浮かぶお月さまです。

少し赤く染まっている富士山です。
東の空にほのかに光る太陽です。


さて以下は滞っていた9月に書いていた僕のメモです。
それは「正しい自己認識が世界を変え、世界に平和をもたらす」に
書いた内容を踏まえたものでした。

そのままになっていましたが、たまたま見つけたのでここに書いておきます。


☆彡 ☆彡 ☆彡

僕は僕を表現し僕を知り僕を手放していく。

感情が「自分の」事実を作りだす。
別にそれを否定する必要はないけれども、それに囚われると人との対立に繋がります。
なぜなら、人それぞれ違う感情を持っているので、違う事実を生み出しているからです。
だからいつでも「自分の」事実を手放す用意をしておく必要があるわけです。

自分を手放すとは自分の感情を手放すこと。

それは「なくす」ことを意味するわけではなくて、感情から自由であること。

ここに存在しているということはそれだけで世界に認められているわけで、
それ以上誰かに認められる必要はない。別に否定される必要もないけれども。

言葉ではなく人の気持ちを受け取るようにする。
言葉は思考。思考は自分の枠を超えない。

人の言葉は自分の思惑を超えてところからやってくる。

自分の中に調和的ではない心があり、そこを超えていない。
攻撃的というフィードバック。
自分の攻撃性を理解していないというフィードバック。
他人を不快にさせる自分ということを認識する。

流れを掴むこと。そして、流れに沿うこと。
甘受すること。
プロセスとして観ること。

善悪はどうでもよくて現象がすべてで、それが自分を表している。
自分を浮き彫りにしてくれている。
試みを受けている。

すべてが自分の現れ。

☆彡 ☆彡 ☆彡

結局、僕は自分の滞りを超えられず、この後

 相応しいものになっていく。

 空っぽへのあこがれ

に書いている状態にいたります。

そして今、僕は「新しい自分の萌芽」を感じています。

僕は「自分だけ」で立て直そうとして失敗し、みんなに助けられました。
それは自分の未熟さとも言えますが、
そこにこそ繋がりあうこの世界の豊かさがあるとも言えます。

自分だけで立て直そうとする。

その心の姿勢が問題だから結局、立て直すことが出来なかったのですが、
心が開いていたら、結果的に自分で立て直しているのかもしれませんね。

大切なのは何をするか?ではなく、どんな心を育んでいるか?なのだと思います。
立て直すという努力は悪くないのですが、
「自分だけで」という姿勢は僕に分離感や優越感をもたらします。
だから天は滞りを与え続けてくれたのでしょう。

今、社会には様々な問題がありますが、それも天が与えてくれている滞りとも言えます。

例えば、多くの人が戦争反対と訴えているのに戦争がなくならない現実。
理不尽に思えるかもしれませんが、これも一人一人の心の現れで、
戦争に反対することで、「自分が戦争に巻き込まれたくない」という心を育んでいるとしたら、
その心は不調和なものなので、結果、戦争はなくならないのではないでしょうか?

天は戦争を通して、人間の心が不調和なことを教えてくれているのではないでしょうか?

今の自分がどんな心を育んでいるか?

そこをしっかりと認識していることが大切なのだと思います。

そこを踏まえて、世界観を広げていきます。

これから一人一人が世界観を広げ、世界に心を開くことで
心豊かに繋がり合う平和な世界が実現していくのだと思います。

以下のイベントはそんな豊かな世界へ向けた取り組みです。
是非是非、ご参加下さい(^-^)


☆彡 ☆彡 ☆彡





内モンゴル出身のムルンくんは木の花ファミリーに出会い「天の故郷」を感じ、
このイベントは企画しました。
(※出会いの様子は「あわちゃんのウルルン木の花滞在記『お祈り』」をお読みください)

今回のテーマは「大地」。
ムルンくんといさどん、そして参加者が大地をテーマに語り合うことで、
未来社会のあるべき姿を描き、行き詰まった現代社会の突破口を示します。
 ※9月10日に行われた2人の対談は「地球談話を実践する人々」をお読みください。
是非、共に語り合い、希望ある次世代の生き方を地球上に実現しましょう!






真の平和を地球にもたらすために今わたしたちにできることは、
一人一人が広い世界観を持ち、個々の自我を超越することです。

それは精神革命と言えるでしょう。

第9回の大人サミットとなる「地球会議in木の花ファミリー」は、
精神革命が引き起こす次世代の「クニツクリ」の場となっていくでしょう。

是非、共に語り合い、これからの未来を本気で創り上げていきましょう!









僕らは時の遊牧民

中国は南シナ海にある南沙諸島の領有権を主張し人工島の造成をして来ましたが、
10月27日、米海軍のイージス駆逐艦が人工島の沖合の巡視活動を行いました。
これにより米中間の緊張が高まる可能性が話題となっています。
 ※「米イージス艦 南シナ海へ侵攻」参照
 ※「米海軍、中国の出方試す 南シナ海の領有権問題」参照

そんな中、木の花ファミリーには、中国内モンゴル自治区出身のムルンくんが訪れています。
そして、昨晩の大人ミーティングでは、
10月25日に放映されたNHKスペシャル「新・映像の世紀」を一緒に観ました。

第一集は第一次世界大戦の映像でした。
アーカイブの整備や情報公開の流れで
未公開映像がどんどん発掘されるようになっているようです。
戦場の様子がそのまま描かれていて、
こういう映像が表に出ることに時代の流れを感じます。

※2012年12月21日 太陽系は銀河の冬至を迎え、今、時代は光へと向かっています。

今回観た第一週は「百年の悲劇はここから始まった」というサブタイトルが付けられています。

当時、ドイツの天才科学者、フリッツ・ハーバーは毒ガスを発明しましたが、
それは第二次世界大戦のホロコーストに繋がり、
ベトナム戦争の枯葉剤など、現代の科学兵器に繋がっていきます。

ロシア革命を成し遂げた共済主義国家を樹立したレーニンは、
ロシア国内で20万人の処刑をしています。
その恐怖政治は現代のロシアにも繋がっていきます。

オスマントルコ帝国を壊滅させることを目論んだイギリスは、
トルコ戦協力(ファイサルによるアラブ反乱)を条件に
アラブ人居住地の独立支持を約束しました。
その一方で、フランス、ロシアとオスマントルコ帝国の分割を約束し、
ユダヤ資本を目的に、ユダヤ人にはパレスチナ入植を認めます
この3枚舌外交が現代のパレスチナ問題に繋がっていきます。

こんなふうに今、世界で起きている様々な問題の種は、
第一次世界大戦まで遡ることが出来るのです。

そしてもっと言えば、現代の問題は、
産業革命、そしてそれを生み出した近代科学の思考まで遡りことが出来ます。

17世紀、デカルトが「我思う、故に我あり」と宣言した時、
精神(自分)は肉体から独立し、肉体を含めた自然を機械のように見なします。
そして、自然を詳細に分析することで近代科学が生まれ、産業革命に繋がります。
それは、自然を自分から切り離した対象と見なし、
それを征服していこうとする態度となっていきます。

そこには人間と自然の対立が存在します。

そして、フランス革命やアメリカ独立戦争などの市民革命。
これらは人間に自由をもたらしましたが、その過程で王や支配者との戦いがありました。

そこには支配者と市民との対立があります。

時代は下り、社会主義国家を生み出したロシア革命。
みんなが平等な社会を生み出す共産主義ですが、その奥には権力闘争に思想があります。
労働者が資本家を打倒する労働者革命の思想があるのです。

そこには労働者と資本家の対立があります。

産業革命、市民革命、社会主義革命。

17世紀から今日まで起きた社会の進歩は、その奥に対立の心を抱えているのです。
その心は争いの種となり、戦争という極端な形となって現れたのではないでしょうか?

今、求められているのは、調和の心に基づく精神革命なのです。

一人一人が広い世界観を持ち、個々の自我を超越すること。

地球談話~真の平和を地球にもたらすには」に描かれている、
この姿勢こそが新しい時代の人々の姿となっていくのでしょう。

ここまでが僕が考えたこと。

大人ミーティングでは、この映像をきっかけに、
ムルンくんの遊牧民族の話や文明周期説の話、
「あわりーぬ」のブログに書かれている地球カレンダーなど
多岐の話題についた話をしました。

地球の誕生から現代までを1年に換算すると、
産業革命は12月31日の23時59分58秒に起きています。

産業革命後の時間はたったの2秒。
ですが、この2秒間で育まれた思考が社会を覆い、
それがすべてになっていないでしょうか?

例えば、「お金がなければ生きていけない」と思っているとしたら、
それは、産業革命以後の価値観に囚われているからだと思います。
 ※「(今の)経済の歴史を振り返る」参照
 ※「(今の)経済の歴史を振り返る(続き)」参照

もっと遡って地球視点、宇宙視点を持てば、お金は必要ないですよね?

そして、その話の発展させたいさどんは、

「みんな生まれた時から自分だから、自分の発想がすべてだと思ってしまう」

と話を続けました。

自分は、たくさん存在する人のうちの一人に過ぎないんだよね。
そういう位置にいけば、僕らは自由になれます。

僕らは時の遊牧民です。

 「時代の遊牧民」

遊牧民が季節の移り変わりによって適切な場所に移動していくように、
僕らは時代の流れを読んで、それを楽しんでいくのです。

すべては時代が生み出しています。

例えば、先に紹介したデカルトは、
自然から魂を抜き機械にように見なす冷たい思考を生み出しました。

この冷たい思考、実は熱い情熱から生まれています。

デカルトは夢で新しい学問を打ち立てる啓示をうけます。
その夢の内容は圧倒的で強烈な印象をデカルトに与えます。
そして、新しい学問の構築に情熱を捧げ、「我思う」の思想が生まれたのです。

時代がデカルトを通して近代科学の基礎を生み出した。
そんなふうに思えませんか?

そして今、時代は変化の時を迎えています。
それは星の動きや歴史の周期が教えてくれています。

「新・映像の世紀」のように様々ことが明らかになり、
地球は光へと向かっています。




冒頭の中国とアメリカの対立もそのような時の流れの中で起きています。

それは何を示しているのか?
そして、内モンゴル自治区や日本、世界の未来は?

時代の流れを読んで、それを楽しんでいきたい方には以下のイベントがお勧めですよ。

☆彡 ☆彡 ☆彡







ムルンくんは木の花ファミリーに出会い「天の故郷」を感じ、このイベントは企画しました。
(※出会いの様子は「あわちゃんのウルルン木の花滞在記『お祈り』」をお読みください)

今回のテーマは「大地」。
ムルンくんといさどん、そして参加者が大地をテーマに語り合うことで、
未来社会のあるべき姿を描き、行き詰まった現代社会の突破口を示します。
 ※9月10日に行われた2人の対談は「地球談話を実践する人々」をお読みください。
是非、共に語り合い、希望ある次世代の生き方を地球上に実現しましょう!






真の平和を地球にもたらすために今わたしたちにできることは、
一人一人が広い世界観を持ち、個々の自我を超越することです。

それは精神革命と言えるでしょう。

第9回の大人サミットとなる「地球会議in木の花ファミリー」は、
精神革命が引き起こす次世代の「クニツクリ」の場となっていくでしょう。

是非、共に語り合い、これからの未来を本気で創り上げていきましょう!








新しい自分の萌芽

僕には肯定出来る部分は何一つない。

だからすべてを肯定出来る。

僕にはこれから先、夢も希望もない。

だから僕の未来は明るい。


身体の緊張の中に、うだうだする気持ちの中に僕がいる。
僕は何かを求めている。

その僕は、祈りの中で融けていく。

・・・が、次の瞬間また僕が現れる。

僕はその僕を肯定出来ない。

僕は空っぽへのあこがれを実現し、これから天と一体になっていく。

空っぽになった僕は天の喜びが満たしていくでしょう。

その萌芽は感じる。

僕の喜びは天の喜び。
天の喜びは僕の喜び。

だから、僕は「僕を」肯定する必要もなく、「僕の」夢も希望もいらない。

それが新しい自分の姿。

その萌芽は感じる。

今朝の富士山です。



以下はイベントの案内です。


☆彡 ☆彡 ☆彡




最近、永世中立国を目指すことが伝えられたモンゴル(高知新聞「小社会」参照)。
中国、ロシアと大国に挟まれたモンゴルのエルベグドルジ大統領は
永世中立を旗印にアジアの紛争防止に力を尽くそうとしています。
そこからは国の理性が感じられます。

そのモンゴル出身の若者ムルンくんと木の花ファミリーは、今年の8月に出会いました。
ムルンくんは木の花ファミリーに「天の故郷」を感じ、このイベントは企画しました。
(※出会いの様子は「あわちゃんのウルルン木の花滞在記『お祈り』」をお読みください)

今回のテーマは「大地」。
ムルンくんといさどん、そして参加者が大地をテーマに語り合うことで、
未来社会のあるべき姿を描き、行き詰まった現代社会の突破口を示します。
 ※9月10日に行われた2人の対談は「地球談話を実践する人々」をお読みください。
是非、共に語り合い、希望ある次世代の生き方を地球上に実現しましょう!






真の平和を地球にもたらすために今わたしたちにできることは、
一人一人が広い世界観を持ち、個々の自我を超越することです。

それは精神革命と言えるでしょう。

第9回の大人サミットとなる「地球会議in木の花ファミリー」は、
精神革命が引き起こす次世代の「クニツクリ」の場となっていくでしょう。

是非、共に語り合い、これからの未来を本気で創り上げていきましょう!

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