昨日は立春でした。立春について杉山開知くんは以下のように書いています。
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春のはじまりであると同時に、春夏秋冬の「四季 Season」のはじまりでもあります。もともと節分は“立春・立夏・立秋・立冬”のそれぞれ前日で、四季の分かれ目を意味する日でした。なかでも立春の前日は“春夏秋冬”の終わりとなる特別な日であるため、1年の最後に邪気を払い、願掛けをする行事が盛大に行われ、年4回の節分は薄れて、次第に立春前日を節分とするようになったようです。
立春前後のこの時期は、旧暦を使っていた明治以前は、特に“新年”という感覚が強く、数え年でみながいっせいに誕生日を迎えて祝っていたため、節分が年の節目として大きな意味を持っていました。
「Facebook地球暦サイト」より
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節分で邪気を払い、立春正月を迎えました。節分で払った邪気については「鬼は内、すると心がきれいになって福が来る(2017)」に書きました。一言で言えば、それは「立脚点のひっくり返し」です。
世界を自分の狭い想いに閉じ込めるのではなく、自分を世界に対して開いていく。
自分の想いから世界を体験するのではなく、世界の法則から自分を体験していく。
立脚点を僕から世界へと転換させる。僕はひっくり返りました。
ところで2月19日(日)から3月18日(土)に掛けて木の花ファミリーでは1ヶ月間の真学校が開催されます。今年で3年目を迎えるこの講座の特徴は、これからひっくり返るこの世界を読み解き受講生が自ら変化していくところにあります。昨年の1月、いさどんは真学校について以下のように語っています。
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みんな自分が世直しを託されているとは思っていません。
だけれども、みんな間違えなくこの宇宙の法則の中で生きていて、
人類の70億分の1、この世界を託されているのです。
人は育っていく過程で欲求し、欲求を満たしながら成長していきます。
健全な秩序の中で欲求を満たしていく人もいれば、
秩序なく際限なく欲求を満たし求め続ける人もいます。
そういう経験の中で自分という人間性が出来てきます。
その中で、それぞれが自分の成り立ちを振り返って見ると、
それが宇宙の歴史や地球の成り立ちと一緒だということが見えてきます。
この世界は全部相似形なのです。
小さなところの集合が大きなところを創りだし、
大きなところの法則が小さなところに指針を与えています。
13,000年前のカタカムナの時代。
厳しい自然の中、人類は天然の法則を感知してすり抜けてきました。
ですが、その感覚は時代と共に失われてきました。
その叡智が天とつながることで現代に蘇るのです。
カタカムナの生き方を現代に表現していく。
それは、科学が発展したところに天然の精神を加えることです。
これはまさに新しい時代の生き方で、
木の花ファミリーはそれを表現していくのです。
2012年12月21日。太陽系は銀河の冬至を迎えました。
これからは少しずつ明るくなっていきます。
宇宙的には明るくなる現象が起きて、人間を後押しするのです。
健康に生きることは素晴らしいことです。
ですが、ただ健康になりたいだけで終わってしまったら人生は深まりません。
生きている過程でいただく病気や滞り。
その奥にあるメッセージを理解していくことが大切です。
そこを理解した時に現代人も天然の意識で生きていくことが出来ます。
この世界は心と肉体(物質)で出来ています。
まずは心、魂を磨くことが大切です。物質のことは考えなくてもいいのです。
今の世の中はまだ物質的豊かさを求めていますが、そういう世の中はひっくり返ります。
そのようなターニングポイントを今、迎えているのです。
人間の欲が戦争を生み出し、第二次世界大戦で大きな犠牲を出しました。
これは世の中の欲の心が壊れて一度リセットされた状態です。
ですが、戦後の復興は、もう一度、欲の心でなされました
そして、現代の混乱に至っています。
自分の健全、健康を求める心の奥にメッセージがあり、
それを通して自分がどう生きるべきかが見えてきます。
大切なのは、自分が健康に生きることだけではないのです。
自分のことばかり考えることで人間は不健康になっていったのです。
そのからくりを見通すこと。その先に世の中作りがあるのです。
世の中を良くするとみんなが良くなっていくのです。
自分が・・・と考えると住みにくい世の中になっていきます。
自分が・・・という心を超えていく。
それが天と共に生きることです。
真学校ではそういうことを伝えていきます。
真学校の受講生はこの場で変化していきます。
その変化に触れることでこの場も変化していくのです。
ここで健全な場を創り出すことが時代の流れをあらわすことになります。
世界のことを思い、自分を超えていく。
そのことが宇宙の中に光をさすことになるのです。
それを本当に信じて取り組むことです。
時代も神も目には見えません。人間の理解を超えています。
ですが、この世界にはそういう秩序が確実にあるのです。
そこに一人一人の人間が理解を示すことが大切です。
宗教はご利益を求める人により発展しましたが、
本来はそういうものではありません。
信仰とは宇宙の法則性の理解です。
法則性を理解し、自分が・・・という心を超えていく。
そのような本当の信仰心の下、天と共に生きていくのです。
それが世直しであり、この世界に平和をもたらします。
「宇宙に光をさしていく」より
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ですが、今は違う捉え方をしています。
自分が何を求めようと関係なく求める心を離れることが大切で、その奥には個人的な感情を超えた大いなるメッセージが存在する。その大いなるものに自分を委ねる時、ここにいながら広い宇宙そのものを生きることが出来る。それは常に変化し続ける果てしない物語。
これが今の僕の捉え方です。
1年前の僕には望みを追求したい心がありました。結果は委ねると言いながら、望みを追求していました。その態度は世界を望みの中に閉じ込めることになります。望みは世界を歪め出来事に一喜一憂する心を強めていきます。僕はひっくり返っていなかったのです。
それが分かっているから今は望みを追求しません。どんな望みが生まれようと気にしないようにしています。それは叶うこともあれば、叶わないこともある。どちらにしてもそのうち変化していきます。宇宙の本質は変化にあるのだから。
法則性を理解し、自分が・・・という心を超えていく。
その時展開される世界は自分の想像を超えていきます。想像を超えた流れを通して自分を見て、自分を知っていく。その時、広い世界の中に自分をしっかりと位置付けることが出来るのです。
1ヶ月間の真学校では受講生をそんな姿勢へと誘います。興味がある方は、こちらのページをご覧ください。新しい出会いを楽しみにしています(^-^)
木の花ファミリーのみんな@立春正月祭 |
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