なぜこのような生き方が重要なのかといえば、今の社会を観ればそれは一目瞭然です。今、世界中が様々な問題で大混乱を迎えています。そういった中、人間たちは一体これから何をしていこうとしているのでしょうか。どのように突破口を開いていこうとしているのでしょうか。
その突破口のひとつとして、ケア滞在を申し込んでここに訪れた人たちが健全になっていくプロセスから新たな世の中が始まるヒントがあると思うのです。彼らがそのままの病的な状態でいて改善しなければ、先が観えず、同じ現象が続いていくだけです。そして、それと同じような混乱が世界中で起きているのです。ですから、単純にひとりの人の人生が行き詰まり、それを改善するためのプログラムを私たちは提供しているのではなく、ひとりの人生の行き詰まりが時代の変遷を解き明かすことにもなり、そして新しい世界を切り開いていくことにもつながるのですから、これはたいへん重要な取り組みなのです。
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上記は自然療法プログラム(ケア滞在・ケアプログラム)を受けていたリョウタくんの卒業コンサートにていさどんが語った言葉です。そして、その二日後にはリョウくんの卒業コンサートも行われ、そこでいさどんは以下のように語りました。
上記は自然療法プログラム(ケア滞在・ケアプログラム)を受けていたリョウタくんの卒業コンサートにていさどんが語った言葉です。そして、その二日後にはリョウくんの卒業コンサートも行われ、そこでいさどんは以下のように語りました。
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一昨日、リョウタくんがケアプログラムを卒業しました。今日は、リョウくんがこのプログラムを卒業します。彼らは競争社会の中で頑張って勝ち抜こうと思いながら生きてきました。しかし、それをすると自分も傷つくのです。そうした中で彼らは木の花ファミリーと出会い、皆と力を合わせて豊かに生きる道を見つけました。今までの社会では彼らは行き詰まりを迎えたかもしれませんが、新しい時代を切り開くという意味では、彼らはこれから世の中をリードする人たちなのです。
自然は私たちに命を与えてくれ、そして豊かな人生を学ばせてくれます。それが私たちの価値となり、人生を終わっていくことができます。自然を犠牲にして人間だけが創る社会は、もはや終焉を迎える時代が来ています。
~ 中略 ~
木の花ファミリーに集う人々は、自分たちが豊かに暮らそうと思って生きているわけではありません。私たちがこの広大な宇宙の中で奇跡のような地球に生命として肉体を持って生まれてきたことの意味を学ぶために、生きているのです。そして、たくさんの経験をしながら、人としての尊い生き方を極めているのです。それぞれが住む国を素晴らしい国にし、素晴らしい地球にし、そして私たちはそのような価値あるものをこの世界にもたらすことのできる者なのです。これから世界中のいろいろなところで、人々はこのような生き方をするようになるでしょう。
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安倍総理による臨時国会冒頭での解散宣言を受けて、小池百合子氏が「希望の党」を設立し、民進党は前原誠司代表が希望の党への合流を決め、枝野幸男代表代行は離党し新党「立憲民主党」を設立しました。結果として保守とリベラルとの区別が鮮明になったとも言えるのですが、これらの動きの一番の動機は「選挙に勝つ」ことであることは明白でしょう。それは現実を思い通りにしようとする動きです。
個人の幸せを追求することが当たり前になっている現代社会では、多くの人が想いを叶えようとし、思い通りの現実を求めています。みんなの幸せや世界の平和を語る時も、それは自分の幸せのためであり、まず先に自分の幸せがあるのです。そして自分以外の誰かの幸せを願っていたとしても、それが自分の執着から来ていたら、それは、結局は自分の想いを叶えようとしているのであり自分の幸せを求めているのです。
想いは人それぞれ違います。みんなが想いを叶えようとしても、叶う想いは僅かです。そこから葛藤や不満、優越感や劣等感など様々な感情が生まれ、それが様々な社会問題をもたらしているのです。自分の想いを追求していると、それに囚われ視野が狭くなり気づきを失っていきます。そして、今の問題を生み出している原因は見えなくなってしまうのです。
人は他者の存在なしでは生きることが出来ません。太陽や水、土や空気に生かされ存在しています。ならば、個人の幸せは追い求めるものではなく、本来、みんなの幸せの結果いただくものなのです。
追い求める人生からいただく人生への転換。
そのことが人の視野を広げてくれますが、視野が広がると、今の状況が当然の結果であることが見えてきます。そして、改めるべきところも明らかとなります。改めるべきところを改め先に行って結果をいただき、そこで判断し、また先に進んでいく。そんなふうに未来を常に新しい体験として学んでいく生き方がいただく人生であり、世界に調和をもたらします。
木の花ファミリーのメンバーは常にそのような生き方を心掛けています。そして、ケア滞在をする人たちはその生き方を学ぶことで改善していきますが、それは社会に対する大きなメッセージとなり、新しい時代へ向けた歩みとなっていくのです。
追い求める人生からいただく人生への転換。
それが今の人類の行き詰まりに対する突破口となります。
安倍総理による臨時国会冒頭での解散宣言を受けて、小池百合子氏が「希望の党」を設立し、民進党は前原誠司代表が希望の党への合流を決め、枝野幸男代表代行は離党し新党「立憲民主党」を設立しました。結果として保守とリベラルとの区別が鮮明になったとも言えるのですが、これらの動きの一番の動機は「選挙に勝つ」ことであることは明白でしょう。それは現実を思い通りにしようとする動きです。
個人の幸せを追求することが当たり前になっている現代社会では、多くの人が想いを叶えようとし、思い通りの現実を求めています。みんなの幸せや世界の平和を語る時も、それは自分の幸せのためであり、まず先に自分の幸せがあるのです。そして自分以外の誰かの幸せを願っていたとしても、それが自分の執着から来ていたら、それは、結局は自分の想いを叶えようとしているのであり自分の幸せを求めているのです。
想いは人それぞれ違います。みんなが想いを叶えようとしても、叶う想いは僅かです。そこから葛藤や不満、優越感や劣等感など様々な感情が生まれ、それが様々な社会問題をもたらしているのです。自分の想いを追求していると、それに囚われ視野が狭くなり気づきを失っていきます。そして、今の問題を生み出している原因は見えなくなってしまうのです。
人は他者の存在なしでは生きることが出来ません。太陽や水、土や空気に生かされ存在しています。ならば、個人の幸せは追い求めるものではなく、本来、みんなの幸せの結果いただくものなのです。
追い求める人生からいただく人生への転換。
そのことが人の視野を広げてくれますが、視野が広がると、今の状況が当然の結果であることが見えてきます。そして、改めるべきところも明らかとなります。改めるべきところを改め先に行って結果をいただき、そこで判断し、また先に進んでいく。そんなふうに未来を常に新しい体験として学んでいく生き方がいただく人生であり、世界に調和をもたらします。
木の花ファミリーのメンバーは常にそのような生き方を心掛けています。そして、ケア滞在をする人たちはその生き方を学ぶことで改善していきますが、それは社会に対する大きなメッセージとなり、新しい時代へ向けた歩みとなっていくのです。
追い求める人生からいただく人生への転換。
それが今の人類の行き詰まりに対する突破口となります。
リョウくんの卒業コンサート。この日は台湾から20名のツアーが来ていました。 |
素晴らしいですね!いさどんの智慧をこれからもたくさん聞かせて下さいね!
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