生活することがそのまま社会のためになる

ソーシャルビジネスという言葉を聞いたことはありますか?
ソーシャルビジネスとは、少子化高齢化、育児・教育問題、引きこもり・ニート支援、
障がい者支援、環境保護、貧困問題、地域コミュニティ再開発など、
解決されなければならない社会的課題をビジネスの手法で解決していく活動のことです。

ムハマド・ユヌスグラミン銀行によって行われている
マイクロクレジットが成功例として有名です。
マイクロクレジットとは、貧困層の対する少額融資であり、
グラミン銀行はバングラディッシュ貧困層の女性に融資し自立支援に成功しました。
※2006年ノーベル平和賞を受賞しています。

このソーシャルビジネスという言葉を知った時、僕は木の花の暮らしに当て嵌めてみました。

農事組合法人木の花ファミリーは、天然循環法で安心安全な食料を生産することで、
食の安全に貢献し、食料自給率向上にも貢献しています。
そして、それは地域の環境保全にもなっています。
加えて、農家民宿としてお客さんを受け入れ、農産物を利用した食事を提供することで、
地域に人を呼び込み活性化させています。
このように社会的課題解決に向けて大きく貢献しています。
そして経営も黒字であり、ビジネスとしても成り立っています。

ならば僕たちはソーシャルビジネスを行っているのでしょうか?
そうではないと思いました。
僕たちはただ生活しているだけなのです。
仕事は僕たちの生活の中に組み込まれています。
社会のための仕事をしているのではなく、生活することがそのまま社会のためになる。
そんな生活を送っているのです。
仕事として行っているか?ただ生活をしているだけか?
同じ社会貢献でもその違いは大きいのではないかと思いました。

すべての人の生活がそのまま社会のためになったら、無理なく幸せな世の中が実現します。
そんな日を夢見て、僕たちはこの暮らしを淡々と続けていきます。

この生活は不可能を可能にする暮らしであり、
「恵みいただきます」もそこから生まれているのです。


☆彡 ☆彡  以下は、「恵みいただきます」の宣伝です ☆彡 ☆彡


月に一度の自然食レストラン「恵みいただきます」
今月は25日(土)に開催されます。
テーマは「彩り里山ご膳~秋の実りと7種の握り寿司」です。

【日時】
20141025() 11:3014:30
*受け付けは14:00までとなります。

【会場】
木の花ファミリー おひさまハウスひまわり
静岡県富士宮市猫沢238−1
(旧住所:富士郡芝川町猫沢238−1)

【お食事代金】
1人前 1,000

65歳以上の方、障がいをお持ちの方は1人前500

 【申込み】
こちらからお願いします。


いつものように当日に向けての準備は始まっていて、
18日には試作を兼ねて、夕食にちらし寿司(白米・玄米)、金ごま卵ロール、
お菓子な押し寿司、米粉麺ロールなどをみんなで味わいました。
とてもきれいで美味しく出来ていました。
当日提供される7種のにぎり寿司楽しみにしていてくださいね。

お寿司は過去2回、メニューに取り入れていて、その時もお客さんに好評でした。

10月18日の夕食プレートです。

2013年8月メニュー「夏野菜のにぎり寿司3種」

2014年1月メニュー「冬野菜のにぎり寿司と、ゆずの押し寿司」



当日はいつものように木の花マーケットも開催されます。
木の花ファミリーの農産物だけでなく、地域の方にも出店していただきます。
今回はマクロビスイーツのお店が初めて出店されます。
木の花ファミリーからはお寿司の具材にもなる青パパイアを提供する予定です。
酵素やミネラルが豊富と言われる青パパイヤ。
是非、この機会にお求めください。




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