今日の大人ミーティングでは『凶悪』という映画を観ました。実際の殺人事件を扱ったこの映画は残酷で観ていて重たい気持ちになりました。そして身体が重たい。その重たい感覚から自由でありたいなと思いました。だからとりあえず椅子の上に乗って身体を動かしてみました。ちょっとずつ重たい感覚から距離がとれていきました。
こういう映画は人間の闇を見る体験になるから当然身体も心も重たくなります。しっかりと向き合うという意味でその重たさはちゃんと感じていたいです。ですが、それと同時にそこから自由でありたいとも思っています。
そんなふうに思っていると、いさどんは穏やかな表情で語っていて、きっといさどんは重たい感覚を感じながらもそこから自由なんだろうなと思いました。
昨年の12月頃から、僕は大人ミーティングでは椅子の上に立っていることが多いのです。椅子の上に立つとその場にいるみんなの様子がよく見えるし、少しだけ天に近づくことも出来ます(あくまで物理的距離ですが・・・)。だから心地よいのです。そして、その頃から僕には「天に昇っていく階段」の映像が見えるのです。こうやってみんなで語り合うことで天への階段を登っていく。きっとこの場はそういう場所になっていくのでしょう。
そんな映像を観ながら「空飛ぶぞ♪」って呟いています。
脈絡もなく文章を書きますが、今日のミーティングでいさどんは「納得が出来てから進むのは自我の道」というようなことを言っていました。納得なんていらないのです。
感じるままに進んでいく。天の意志、地の温もり、人の気持ち。
そのためにいつも心と身体を柔らかくしていたいなっと思うのです。
太陽はどんな人にも平等に光を注ぎます。痛みに苦しんでいる時も穏やかな光に照らされているのです。身体の感覚から自由でいれたら、痛みと同時にそんな光を味わえます。
戦争や紛争、テロや対立、貧困や飢餓。世界中に溢れる様々な痛み。
その現場にも光は差し込み、そこに意識を向けたら、それは希望の光となるのではないかと思うのです。
肉体としてこの世界を生きながら、心は空を飛び続ける。そして、世界を感じ続ける。
そんなことも出来るのではないかと思うのです。だから「空飛ぶぞ♪」と思うのです(^-^)
About author: Yoshifumi Nakano
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