淡々と清々しく生きる

農事組合法人木の花ファミリーの法人税申告期限は2月28日です。締め切り期限を目前にして忙しい毎日を送り疲れがピークに達しています。その影響からか思考が自分の大変さをアピールする方向に向かいがちになっています。

アピールする心は他人(世界)と自分を切り離すことで生まれます。関心が自分ばかりに向うことで世界との間に距離が生まれ、それを埋め合わすように他人(世界)に対してアピールをしたくなるのです。(「だからひっくり返ることが大切」参照)

今の社会ではテレビCMをはじめ様々なアピールで溢れかえっていますが、それは多くの人々の関心が自分ばかりに向いている証です。自分に関心が向いているので、人と接する時、繋がり合おうとするのではなく、自分を受け入れてもらおうとするのです。

今までみんなが自分をアピールし、より多くの人に支持される人が社会を動かして来ました。トランプ大統領はそんな社会の象徴で、そこには中身がなく世界は混乱の一途を辿っています。それはアピールし合う社会が終わりを迎えているということです。

すごく簡単に書いてしまっていますが、大まかな流れとしては間違いないと思います。
そんなわけでアピールしたくなる心はその都度手放しています。

話しを法人税申告に戻して。

確認作業や入力作業が沢山あり、毎年法人税の申告は間に合うかどうかギリギリになります。それは今年も同様でプレッシャーに襲われることになるのです。今年はそんなプレッシャーに襲われながらも敢えてブログを書き続けています。この投稿は2月に入って10個目、2~3日に1個の頻度で更新していることになります。

これは僕にとって一つの実験であり、チャレンジです。

やることが沢山あると、そのことばかりに意識が向くようになりますが、それは自分にばかり意識が向くのと同様で健全ではありません。なので天に意識を向けて、そこから自分を眺める時間を大切にしています。そして、湧いてきたことをそのままブログに書いています。もちろんしっかりと結果を残すことは大切で、そこに向けて努力をしていきますが、それ以上に自分の心をコントロールすることが大切なのです。僕は今までこのブログでそういうことを沢山書いてきています。忙しいからと言ってその忙しさに没頭してしまったら僕は嘘を書いてきたことになります。今まで250個の記事を発信してきた責任を想うとそんなわけにはいかないのです。

出来事や結果は求めるものではなくいただくもの、大切なのはこの世界の法則に対しての信頼を深めていくことなのです。

そんなわけで意識を自分から広げると、木の花ファミリーでは今、1ヶ月間の真学校が開催されています。ここであらためて1ヶ月間の真学校について語ったいさどんの言葉を紹介しますね。

☆彡 ☆彡 ☆彡

みんな自分が世直しを託されているとは思っていません。
だけれども、みんな間違えなくこの宇宙の法則の中で生きていて、
人類の70億分の1、この世界を託されているのです。

人は育っていく過程で欲求し、欲求を満たしながら成長していきます。
健全な秩序の中で欲求を満たしていく人もいれば、
秩序なく際限なく欲求を満たし求め続ける人もいます。
そういう経験の中で自分という人間性が出来てきます。

その中で、それぞれが自分の成り立ちを振り返って見ると、
それが宇宙の歴史や地球の成り立ちと一緒だということが見えてきます。
この世界は全部相似形なのです。

小さなところの集合が大きなところを創りだし、
大きなところの法則が小さなところに指針を与えています。

13,000年前のカタカムナの時代。
厳しい自然の中、人類は天然の法則を感知してすり抜けてきました。
ですが、その感覚は時代と共に失われてきました。
その叡智が天とつながることで現代に蘇るのです。

カタカムナの生き方を現代に表現していく。
それは、科学が発展したところに天然の精神を加えることです。
これはまさに新しい時代の生き方で、
木の花ファミリーはそれを表現していくのです。

2012年12月21日。太陽系は銀河の冬至を迎えました。
これからは少しずつ明るくなっていきます。
宇宙的には明るくなる現象が起きて、人間を後押しするのです。

健康に生きることは素晴らしいことです。
ですが、ただ健康になりたいだけで終わってしまったら人生は深まりません。
生きている過程でいただく病気や滞り。
その奥にあるメッセージを理解していくことが大切です。
そこを理解した時に現代人も天然の意識で生きていくことが出来ます。

この世界は心と肉体(物質)で出来ています。
まずは心、魂を磨くことが大切です。物質のことは考えなくてもいいのです。
今の世の中はまだ物質的豊かさを求めていますが、そういう世の中はひっくり返ります。

そのようなターニングポイントを今、迎えているのです。

人間の欲が戦争を生み出し、第二次世界大戦で大きな犠牲を出しました。
これは世の中の欲の心が壊れて一度リセットされた状態です。
ですが、戦後の復興は、もう一度、欲の心でなされました
そして、現代の混乱に至っています。

自分の健全、健康を求める心の奥にメッセージがあり、
それを通して自分がどう生きるべきかが見えてきます。
大切なのは、自分が健康に生きることだけではないのです。
自分のことばかり考えることで人間は不健康になっていったのです。
そのからくりを見通すこと。その先に世の中作りがあるのです。

世の中を良くするとみんなが良くなっていくのです。
自分が・・・と考えると住みにくい世の中になっていきます。
自分が・・・という心を超えていく。
それが天と共に生きることです。

真学校ではそういうことを伝えていきます。

真学校の受講生はこの場で変化していきます。
その変化に触れることでこの場も変化していくのです。

ここで健全な場を創り出すことが時代の流れをあらわすことになります。
世界のことを思い、自分を超えていく。
そのことが宇宙の中に光をさすことになるのです。

それを本当に信じて取り組むことです。

時代も神も目には見えません。人間の理解を超えています。
ですが、この世界にはそういう秩序が確実にあるのです。
そこに一人一人の人間が理解を示すことが大切です。

宗教はご利益を求める人により発展しましたが、
本来はそういうものではありません。

信仰とは宇宙の法則性の理解です。

法則性を理解し、自分が・・・という心を超えていく。

そのような本当の信仰心の下、天と共に生きていくのです。
それが世直しであり、この世界に平和をもたらします。


☆彡 ☆彡 ☆彡

あらためて。

大切なのは結果を求めることではなく、この世界の法則に対する信頼を深め日々を淡々と清々しく生きることです。そうすることで自分自身の人生を宇宙の法則の表現としていくのです。結果はいつも相応しく与えられます。だからただその結果をいただき学んでいくだけなのです。

法人税申告まであともう少し。
淡々とやるべきことをこなし結果をいただきます(^-^)


真学校1日目ウェルカムコンサートの様子



0 コメント:

Your left Slidebar content. -->