年が明けたら、農事組合法人の決算処理と個人の確定申告の準備をすることになります。
これらについては「世界のお金がみんなのお金になるように。」に詳しく書いていますが、
やり遂げるためには、自分の能力以上の力を発揮する必要があります。
僕は毎年2月、そのプレッシャーから身体を壊しています。
来年は身体を壊さないように。
今から心の準備をしておく必要があります。
毎年2月はとても苦しい時間を過ごします。
ですが、その苦しみを超えると、一つの境地に達します。
木の花ファミリーのお金の流れすべてが、自分の身体に一部のように感じるようになるのです。
世界のお金がみんなのお金。
それはそんな感覚から生まれた言葉です。
木の花ファミリーは、農事組合法人やNPO法人ぐりーんぐらすなどの法人経営をしており、
80名近いメンバーが共に暮らしています。
多種多様な存在から成り立っていると言えます。
そのどこにお金があろうと全部同じ、
すべてはみんなの暮らしを豊かにし、
その結果、世の為人の為になるように使われるのです。
それは世界の縮図です。
世界には多種多様な組織、そして人々がいますが、
みんなでみんなの暮らしを豊かにするようにお金を使っていくことが出来るのです。
その姿を確かにイメージできるようになるのです。
農事組合法人の決算&個人の確定申告のプレッシャーは僕を憂鬱にします。
そこから目を反らしたくなります。
ですが、自分が辿りつく境地は重要なのではないかと思えました。
僕の感覚は宇宙の感覚です。
僕が苦しみを超えて、この世界のお金を一つと感じる境地に至る時、
宇宙がその境地を経験していくのです。
それはもしかしたら、宇宙が初めて経験する感覚かもしれません。
市場経済が発展する前は、お金の循環は社会全体を豊かにしていたのかもしれません。
ですが、その頃のお金の循環はとても単純だったと思うのです。
こんなにお金の流れが複雑になり、だけれども、それを一つの流れとして捉える。
そんな境地は歴史上初めてなのではないでしょうか?
ならば、今自分がここで感じている境地はこれからの歴史を創ることになる。
僕の境地が宇宙に伝わり、それが少しずつ蓄積され、そして歴史となっていく。
なんてね。
ちょっと誇大妄想?????
かもしれませんね。
でもそんなふうに思えた今、きっと僕はプレッシャーに負けないでいられると思います。
苦しみを超えて、一年に一度の境地に至ります。
そしていつかきっと、それは一年に一度ではなく、ずっと続く境地となるのでしょう。
僕は山を登ると同時に川を下る。
つまり世界に遍満するということ。
その時、世界のすべてのお金の流れが、自分の身体に一部のように感じているでしょう。
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