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牡牛座が天王星入りし、多くの人が無意識レベルでとらわれていた「欲望の奴隷」になっていた自分の生き方に気づくような流れに入ります。
自分らしさも、正義も、夢も、ファッションセンスや社会貢献、毎日の暮らしの多くのものも、「欲望の奴隷」という基盤の上に成り立っていたことに気づかされます。
これが「自分」だと思っていたことが、目の前の簡易的な欲望を満たすために、脳を錯覚させてつくりあげた偽りの真実だと気づきます。
しかし「欲望」そのものが悪いのではありません。
欲望に首輪をつながれ奴隷になっている生き方から、欲望を手なづけて飼い慣らし、
バイタリティや原動力のように取り扱えるようになる必要があります。
自分が欲望の奴隷であったことに気づくのは、簡単なことではありません。
なぜなら「脳」は快楽物質ドーパミンを追い求め、自分が欲望の奴隷であることを隠し、
さらには肯定するロジカルな理由をつくりあげてしまうからです。
知識がある人ほど自分は知っているから捉われてはいない、大丈夫なのだと錯覚します。
まさか自分が欲望の奴隷になっているわけがないと、自分以外の人の話のように、脳が高度な錯覚を起こすのです。
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牡牛座は五感、そして五感に基づく欲求を司る星座です。天王星はその領域で革命を起こすということで上記のように表現されているのでしょう。
自分の思惑や感情の奥に本当の自分がいる。
それは常々感じていることで、五感から生まれる欲求も表面的なものといえ、本当の自分はその奥にいるのです。五感の求めるままに行動することが自由だと思っている人もいるかもしれませんが、それは上記の文章にあるように「欲望の奴隷」となっている状態です。五感を超えて、五感の欲求を見通したトキ、人は本当の自由を手にいれます。自分の思い通りにしたいと思ったトキ、人は自分の五感や思惑、感情の奴隷となっていて、何が起きてもいただく心を育むことでそこから抜け出すことが出来るのです。
今、どれだけの人が本当の自由を得ているのでしょうか?
権力者と言われる人たちもその多くが自分の思惑や感情に基づいて行動しているように見えます。そうであったならば、彼らは思惑や感情の奴隷であり、世界を統治しているようで自分の感情に支配されているのです。
いただく心を育むことで本当の自由へと至ることが出来ます。そして「いただく」とは古いものを捨てるということ、変化変容を繰り返す宇宙の流れに沿うことです。権力や今の自分に固執していては自由は遠ざかるばかりなのです。
五感の豊かさ。
それを自分の欲望から表現するのではなく、価値あるものとして世のため人のために表現していく。本当の意味で自由となったトキ、人はそのように生きることが出来ます。
そのために必要な態度は以下のマザー(オーロビル)の言葉に示されています。
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The Mantras of Bliss and Transformation !
Are you ready to change yourself completely?
You will have to throw off your ideas,ideals,values,interests,and opinions.
Everything will have to be learnt anew.
If you are ready for all this,then take aplunge;
otherwise don't try to step in.
至福と変容のマントラ
完全にあなたを変化させる準備ができていますか?
あなたは自分の考え、理想、価値、興味、意見を捨てるでしょう。
全ては新しいものとして学ぶべきことです。
もしあなたがこうした全てに準備ができていたら、飛び込んで。
さもなければ、それには踏み込もうとしないことです。
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僕は日々の生活の中でいただく心を育んでいます。
自分の中に湧き上がる感情や思惑、そして出会う出来事、すべては「いただく」ものであり常に新しいところへと向かって探求が続きます。変化変容の繰り返しだから、「これが自分」と固定して捉えることは出来ないしする必要もありません。
いただく
自由(ク)に分離独立し(ダ)分離独立した(タ)位置(イ)を占める
カタカムナで見ると、それぞれの自由が思う存分に表現された状態と言えますが、「いただく」ことは食べ物をいただくように現象や対象と一体となる行為です。ヒトは出来事をいただくことで世界と一体となり、本当の自分が輝き、それが自由な表現となって表れるのです。
それはきっと頭の理解を超える出来事。
理解出来ないことに開かれていく。それもきっと自由への道となります。
毎日の暮らしでいただく心を育むこと。
それは未来へと繋がる精神革命です(^-^)
今朝の富士山と太陽です(^-^) |
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