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戦争を生み出す心を超えていく

戦争を生み出す心を超えていく

かなりの部分まで、20世紀の不平等を緩和したのは、経済的、政治的な衝撃を伴う戦争という大混乱だった。漸進的で、合意にもとづく、争いのない変化を通じて、平等の拡大へと至った例はひとつもなかった。20世紀において、過去を消し去り、社会がまっさらな状態で新たに始動できるようにしたものは、調和のとれた民主的合理性や経済合理性ではなく、戦争だったのであるHONZ「暴力と不平等の人類史:戦争・革命・崩壊・疫病」☆彡 ☆彡 ☆彡上記は、ウォルター・シャイデル著「暴力と不平等の人類史」に対するトマ・ピクティによる総括だそうです。耕作が始まり財を蓄積できるようになってから、平時においては貧富の差(不平等)が拡大し、何らかの理由で社会が崩壊することで貧富に差がチャラになる。人類はそんな歩みを繰り返してきたようです。貧富の差が拡大すれば、社会の中には不満が溜まります。それは戦争を生み出す土壌とも言えて、人類はその意識に相応しく、戦争という残酷な結果を頂き続けているのです。だからこそ、戦争という痛みを刻むことで、それを超える意識を育む必要があります。8月15日。日本にとって終戦記念日であるこの日は、戦争の痛みを刻む大切な日となっています。そんな日の大人ミーティングでジイジはこんなふうに語りました。☆彡 ☆彡 ☆彡21世紀に入って20年になるというのに、この生命の、奇跡の星ともいえる地球にいる人間という生き物は、本当に傲慢で自分たちの能力が高いと思っているけれども、これぐらい愚かしい生き物はないということが見えてきました。メディアは日本の終戦を毎年振り返っていますが、犠牲者の立場になってしまっているのです。確かに犠牲的側面はありますが、その犠牲に至った過程を観ないで、ただ自分たちが受けている被害だけを言っていては、この戦争がなぜ起きたのかは分かりません。それからあまりにも酷すぎる犠牲が起きたので、いつまでもそれを忘れられないのだけれども、宇宙は常に未知なる未来に向かって進んでいるのだから、未来志向にならなければいけない時代が来ているのだとつくづく思います。日々のニュースを見ていても、そのような、次の時代にいくという現象は見えませんが、宇宙的には明らかに未来に行くようになっています。だからそれを促すために新型コロナウィルスもあれば、50年に一度の特別警報が出るような雨が様々なところで降り、これから台風もやってきます。来年になれば、さらにひどくなるでしょう。そのうちに東南海地震や首都直下型地震が来たら経済は確実に崩壊します。それは生きていくための手段が奪われるということではなく、生き方を変えなさいというメッセージと受け取らないと、いくら反省して振り返ったところで姿勢は根本的には変わりません。今日、NHKで放映された「太陽の子」。若手物理学者たちが原子爆弾を作ろうとしていました。日本は原爆を落とされましたが、たまたまアメリカの方が開発が早かっただけです。先に日本が開発していたら、日本も確実に使っていたでしょう。そういう意味では被害者とは言えません。みんな加害者と言えます。それをしっかり振り返ってこの生活に反映させて次の時代の指針を示さなければいけません。人類は宇宙船地球号という同じ船に乗っています。生命システムは一つの流れなのにそこの中で人々は共有することが出来ないのです。多分、宇宙の法則は調和して生きることを人間に信託しているはずなのです。それをやらないからこのような大変なことが起きるのです。これは怪しい宗教の話ではなくて、物理性として神は人間にいい加減にしなさいというメッセージを与えているのです。もっと進化したヒトにならなければなりません。 ☆彡 ☆彡 ☆彡8月15日。日本では戦争の痛みを刻む日となっていますが、それが被害者意識になりがちです。被害者意識は自分視点の表れと言えます。自分だけの視点で見ているから、自分が受けた被害が強調され、他のことが見えなくなります。それは日々の中で貧富の差を拡大させ、結果、戦争へと至る姿勢と同じものと言えます。だからもっと客観的な視点に立ち振り返る必要があります。日々の出来事は自らの心の顕れで、世界で起きる出来事は人類一人ひとりの心の顕れなのです。ということで最後にジイジが語った預言を紹介して終わりにしますね。☆彡 ☆彡 ☆彡「いつかこの国を司る人たちがここへ来て、こう問いかけます。『私たちはこれまで、この国を豊かな国、本当に人々が幸せな国にしようと一生懸命努力してきましたが、いくらやってもどうにもうまくいかないのです。どうしたらこの国を正しく導くことができるのでしょうか。』それに対して、僕はこう答えます。『それは、仕組みや制度をつくることではありません。ここにある自然を見てください。そして、そこに生きる人々の心を見てください。このような心で人々が暮らせるようになった時、そこは本当に豊かな国となるでしょう。』」「木の花記~金神様の巻~」より木の花ファミリーの蓮池です。 https://konohanafamilyeconomy.blogspot.com/2020/08/blog-post_17.html戦争を生み出す心を超えていく ...

賢者は己の敵から多くのことを学ぶ

賢者は己の敵から多くのことを学ぶ

クローズアップ現代「劇団四季 終わりなき苦闘」を木の花ファミリーのみんなと観ました。新型コロナウィルスの影響で劇団四季は、一時講演中止に追い込まれ、経営はとても厳しい状況にあるようです。そのような中、講演再開を迎えた日、劇団四季の吉田智誉樹(ちよき)社長は、以下のように話していました。☆彡 ☆彡 ☆彡「劇団四季は今までもいろんな敵と戦ってまいりました。それは芝居で食うために観客を獲得する戦いだったり、演劇は売れないからアマチュアでもいいんだという、無理解との戦いでもありました。しかし、このコロナという敵はこれまでで最大の敵だと思いますね。とても長かったですけれども、ようやく今日を迎えられた。頑張りましょう。よろしくお願いします。」☆彡 ☆彡 ☆彡番組の中で吉田社長は新型コロナについて何度か「敵」と表現していましたが、その言葉を聞きながら、僕は「賢者は己の敵から多くのことを学ぶ」という言葉を思い出していました。これは古代ギリシアの演劇作家アリストファネスの言葉です。僕は昔、この言葉について以下のように書いています。☆彡 ☆彡 ☆彡「敵がいる」というとネガティブな印象を与えますが、必ずしもそうではないのだと思っています。賢者は己の敵から多くのことを学ぶということは、敵がいる状態は学びがあるということです。ライバルという言葉を日本語に直すと好敵手と書きます。好ましい敵です。ライバルという好ましい敵がいることにより成長する機会となるのです。2年前、僕は「敵が目の前にいるということは自分が敵を生み出す心をしているということです」と書いていますが、この時の僕は、敵という存在を超えていくべきものと捉えていました。最終的には敵がいなくなることを良しとしていたのです。ですが、好敵手であるライバルは自分を成長させてくれる存在です。生きている間、成長し続けるならば、敵がいることは常に有難いことなのです。そのことに気づきました。そして、この「敵はいない方が良い」という心は曲者だなと思いました。それは都合の悪いものを排除する心にも通じるもので、争いを避けているようで争いを増幅していくのだと思います。実際に人類は長年、平和を求めて争ってきています。そして、この心が敵を好敵手ではなくただの敵にし、それが学びのない不毛な争いとなっていくのでしょう。「敵は自分であり有難い存在となる」より☆彡 ☆彡 ☆彡新型コロナウィルスは社会に多大な影響を及ぼしています。生活が苦しくなっている人々にとってその存在が敵に感じるのは仕方がないことかもしれませんが、新型コロナウィルスには以下のような側面もあります。☆彡 ☆彡 ☆彡新型コロナウィルスの感染拡大によって経済活動が停滞している間、地球上の二酸化炭素排出量が一時的に下がりました。世界各地で空気や川の水がきれいになったという報告もあります。IPCCは、2030年に地球の気温が産業革命前に比べて1.5度上昇することを予測し、多くの科学者たちが、気温上昇に伴う巨大台風の増加や豪雨、干ばつ、海面上昇、生態系の崩壊や食料難などを最小限に食い止めるためには、今後10年間に人類がどれだけライフスタイルを転換できるかが勝負であると警告しています。新型コロナウィルスによって人間の経済活動に歯止めがかかったことは、見方を変えれば、地球の自浄作用とも言えるでしょう。「木の花ファミリー通信2020年夏至号」より☆彡 ☆彡 ☆彡物事にはいろいろな側面があり、すべては相応しく与えられています。自分にとって不都合に思えることも大きな視点で観れば、この世界にとって必要なことなのです。だから新型コロナウィルスなど不都合に思えることから学ぶ姿勢が大切になります。“劇場は、人生を深く味わいなおす場であり、芝居は、人々の感動のために奉仕しているのです”これは劇団四季創設者、浅利慶太さんの言葉です。先に紹介したアリストファネスは喜劇の中にするどい現状批判を込めて社会に大きな投げかけをしていました。演劇は、古い時代から人々に夢や希望を与え続けています。『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つの言葉による』この聖書の言葉にあるように、神の言葉、宇宙の法則の表現は常に必要とされています。演劇がそのようなものであり続けるならば、この世界で大きな役割をし続けるのだと思います。宇宙の法則の表現。ということで、最後に再び「木の花ファミリー通信2020年夏至号」から文章を引用して終わりにしたいと思います。☆彡...

「天気の子」から見えるこれからの生き方

「天気の子」から見えるこれからの生き方

瀬織津姫(セオリツヒメ)や男神・天照(アマテラス)、国常立尊(クニトコタチ)など。封印されていると言われる神々がいますが、以下は国常立尊に関する話です。 ☆彡 ☆彡 ☆彡 宇宙の創造神である七代の神々が世に現れ、そこから個性豊かな八百万(やおよろず)の神々が次々と生まれた神代の時代。自由気ままに振る舞おうとする八百万の神々に、地の大神様は世を乱さぬようにと心の掟を厳しく説かれました。地の大神様は名を国之常立大神(くにのとこたちのおおかみ)といい、その厳しさ故に八百万の神々から疎まれておりました。 「こう厳しくされてはかなわん。何とかならないものか。」 相談した八百万の神々は、天の大神様のもとへと向かいました。 「どうかあの神様にご退陣頂けるようお願いくださいませ。」 八百万の神々の懇願を受け、天の大神様は国之常立大神にこう伝えました。 「すまないが、一度この世の表から退いてくだされ。しかし、いつか必ず世が立ち行かなくなる時が来る。その時再び現れ、この世界を立て直してくだされ。」 それを受けた国之常立大神は、艮(東北)の方角へと退かれ、それより後「艮の金神(うしとらのこんじん)」と呼ばれるようになりました。そしてこの方角は「鬼門」として恐れられ、封印されたのです。 それから、長い時が経ちました。八百万の神々が好き勝手に振る舞った結果、世の中は荒れ放題。自分さえ良ければ良いという「我よし」、力あるものが弱いものをねじ伏せる「力よし」の世となり、まさしく、かつて天の大神様が「いつか必ず世が立ち行かなくなる時が来る」と言われた時代が訪れたのです。 「木の花記~金神様の巻~」より...

天の意思が轟く(とどろく)トキ

天の意思が轟く(とどろく)トキ

ちょっと前の富士山と太陽です(^-^) 【2019年12月のジイジの会話】 ジイジ 轟く(とどろく)とは、物理的にイメージすると、どのように表現できるか。雷の発生条件が整うと、その響きを天から地に向けて響かせること。いよいよ天の意思が地上を生きる人間たちに向かって、有無を言わさず轟く(地に響きわたる)。それは、災いをもたらすものではなく、意識の目覚めを促すもの。示す意志=天の轟き。 裕子 じゃあ人の意識がすごく変わるという事? ジイジ 人の意識が変わるどころか、世の中の仕組みが変わる。時代の方向、流れが変わるのだから、この世界が存在する意味が変わる。人の意識は時代と共に変わるのだから、人の意識が変わるのではなく、時代が変わるから人の意識が変わる。 ゆうこ そうか、意識は変えようと思っても変えられないということは、ただ受け取ればいいという事? ジイジ そんなことはない。自分の中にある強い自我の意識、その自我を自分の中で回すのではなく、自我を天に向ける段階で、自我は天との共有の意志となり、その自我に天の、つまり時代の意志が下りてくる。そうしたら、その者自体は時代の申し子であり、世の中のために生きることになる。しかし、どの方向に向かうかという意思は自分の中で決めなければいけない。 ☆彡...

毎日の生活を美しく生きていく

毎日の生活を美しく生きていく

時代が令和を迎えた今年の5月、ジイジはこんなふうに語っています。 ☆彡 ☆彡 ☆彡 これからの時代がどれほど困難であるのかは、行ってみなければわかりません。平成は、その困難な時代の予告編だったのかもしれません。令和になり、いよいよ本番です。ではなぜその本番を与えられたのかというと、その先があるからです。 過去6億年の間に6回大量絶滅を繰り返してきた地球の生命の歴史に照らし合わせてみれば、現代を生きる人類は、次の生命大量絶滅の引き金となるかもしれません。人々は、何かが壊れる前はそれを守ろうとします。そして壊れれば、それを惜しみます。しかし、壊れるからこそ新しいものをそこに表現できるのです。それは、大量絶滅をするたびに進化してきた生命の歴史と同じです。 ですからやはり、壊れなければなりません。そこで、積極的に壊れていくことを喜べる生き方とは、どのようなものでしょうか。それは、使えるものを壊していくということではなく、価値観を変えていくということです。出会ったことをポジティブに捉え、変化することを喜ぶ。その時の変化は、進化になります。 変化は積極的に喜びを持って受け入れるものですが、現状の自分を守ろうとすると、出会ったものを拒絶したくなります。さらに、その自分に執着すると、変化は苦痛になります。それは、地上にいて地獄を生きることとなるです。しかし、それが喜びとなった時、尊いものへと向かう目覚めが始まるのです。 火山が噴火する、地震が起きる、台風もたくさん来る。そういう日本にいて、それが喜びになる。大変なことがあるから、大調和になるのです。それが大和という国であり、その証として、令和という時代がいよいよ始まったのです。 令和は、平成よりも物理的にはさらに厳しい時代となるでしょう。それを、大調和を持って乗り越えなさいということです。その厳しさは、ただ乗り越えるためではなく、大調和することを呼び覚ますためにあるのです。これから、今までに人類が積み上げてきたものがどんどん壊れていく時代が始まります。それを乗り越えるために必要なことは、力を合わせること。そして、壊れた先には、これまでに出会ったことのない新しい世界が待っているのです。そのことを、令和という時代は、私たちに示してくれているのです。 「大正直」から「大調和」へ ~新時代「令和」を読み解く2~より ☆彡 ☆彡...

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