太陽の光の下、惑いを学びに変えていく

今、天体を見ると、7月26日から水星が逆行していますが、水星逆行について今日は「時間をはずした日」、そして逆行ラッシュの夏休みには以下のように書かれています。

☆彡 ☆彡 ☆彡

水星逆行とは、太陽系の中で一番太陽にも近い水星が地球から見て逆方向に進むように見える目の錯覚の天体現象であり、1年に3回〜4回ほどの頻度で1度に3週間ほど続きます。

西洋占星術の考え方で水星が象徴しているのは、コミュニケーション・通信・連絡 ・知識や知性 ・技術、テクノロジー ・旅行 ・輸送などであり、これらの分野やキーワードが水星逆行中は、大きく乱れたり、上手くいかなかったりする現象が起こりやすいと言われています。


さて、今回の水星逆行は、またいつもよりも逆行っぷりが半端ではないかもしれません。

というのも、水星だけでなく、すでに火星、土星、海王星、冥王星が逆行しており、88日の88ライオンゲートの日からは、さらに天王星も加わって、819日の水星逆行が終了するまでに6つの星が逆行することになるそうです。

夏休み真っ只中、いつも以上にコミュニケーションのすれ違いに注意し、また遠出される時などは、交通機関の乱れも含め、旅行の計画には十分に注意くださいませ。

明日からの3週間は、サイドブレーキをひきながらアクセルを踏むような時期。

時には無理して前に進まず、立ち止まって一息ついたり、身の回りや自分自身を見つめ直すのも良いと思います。


☆彡 ☆彡 ☆彡

コミュニケーションのすれ違いを生み出す水星逆行、それに加えて火星、土星、海王星、冥王星が逆行し、昨日、8月8日からはさらに天王星が加わり6つの惑星が逆行していますが、この天王星の動きは特に大きな意味があります。なぜなら天王星は今年の5月16日に牡羊座から牡牛座に移動したばかりだからです。天王星はしばらく逆行し11月7日に一度牡羊座に戻ります。そして来年の1月7日に順行に転じて3月6日に再び牡牛座に戻ってきます。牡牛座は12星座の始まり。天王星のこの動きは始まりの再確認を意味するように思えました。

ちなみにこの惑星の逆行という現象ですが、天下泰平ブログに書かれている通り、地球視点から生まれる目の錯覚であり、視点を太陽系の中心、太陽へともっていけば、すべての惑星は常に順行しているのです。

地球視点とはつまり自分視点。自分からの視点で世界を眺めると、逆行のようにこの世界には多くの惑わすものがあります。それらはすべて自分に相応しく出会うものであり、それらを通して学びを深めていくのですが、その奥を貫く太陽の視点をいつも意識していると学びの奥行は無限に広がっていきます。そして、太陽はすべてを生み出す始まりでもあります。それで今、思い出したのが2年前のジイジ(当時はいさどん)が語った以下の言葉です。

☆彡 ☆彡 ☆彡


みんな自分が世直しを託されているとは思っていません。
だけれども、みんな間違えなくこの宇宙の法則の中で生きていて、
人類の70億分の1、この世界を託されているのです。

人は育っていく過程で欲求し、欲求を満たしながら成長していきます。
健全な秩序の中で欲求を満たしていく人もいれば、
秩序なく際限なく欲求を満たし求め続ける人もいます。
そういう経験の中で自分という人間性が出来てきます。

その中で、それぞれが自分の成り立ちを振り返って見ると、
それが宇宙の歴史や地球の成り立ちと一緒だということが見えてきます。
この世界は全部相似形なのです。

小さなところの集合が大きなところを創りだし、
大きなところの法則が小さなところに指針を与えています。

13,000年前のカタカムナの時代。
厳しい自然の中、人類は天然の法則を感知してすり抜けてきました。
ですが、その感覚は時代と共に失われてきました。
その叡智が天とつながることで現代に蘇るのです。

カタカムナの生き方を現代に表現していく。
それは、科学が発展したところに天然の精神を加えることです。
これはまさに新しい時代の生き方で、
木の花ファミリーはそれを表現していくのです。

2012年12月21日。太陽系は銀河の冬至を迎えました。
これからは少しずつ明るくなっていきます。
宇宙的には明るくなる現象が起きて、人間を後押しするのです。

健康に生きることは素晴らしいことです。
ですが、ただ健康になりたいだけで終わってしまったら人生は深まりません。
生きている過程でいただく病気や滞り。
その奥にあるメッセージを理解していくことが大切です。
そこを理解した時に現代人も天然の意識で生きていくことが出来ます。

この世界は心と肉体(物質)で出来ています。
まずは心、魂を磨くことが大切です。物質のことは考えなくてもいいのです。
今の世の中はまだ物質的豊かさを求めていますが、そういう世の中はひっくり返ります。

そのようなターニングポイントを今、迎えているのです。

人間の欲が戦争を生み出し、第二次世界大戦で大きな犠牲を出しました。
これは世の中の欲の心が壊れて一度リセットされた状態です。
ですが、戦後の復興は、もう一度、欲の心でなされました
そして、現代の混乱に至っています。

自分の健全、健康を求める心の奥にメッセージがあり、
それを通して自分がどう生きるべきかが見えてきます。
大切なのは、自分が健康に生きることだけではないのです。
自分のことばかり考えることで人間は不健康になっていったのです。
そのからくりを見通すこと。その先に世の中作りがあるのです。

世の中を良くするとみんなが良くなっていくのです。
自分が・・・と考えると住みにくい世の中になっていきます。
自分が・・・という心を超えていく。
それが天と共に生きることです。

~ 中略 ~

ここで健全な場を創り出すことが時代の流れをあらわすことになります。
世界のことを思い、自分を超えていく。
そのことが宇宙の中に光をさすことになるのです。

それを本当に信じて取り組むことです。

時代も神も目には見えません。人間の理解を超えています。
ですが、この世界にはそういう秩序が確実にあるのです。
そこに一人一人の人間が理解を示すことが大切です。

宗教はご利益を求める人により発展しましたが、
本来はそういうものではありません。

信仰とは宇宙の法則性の理解です。

法則性を理解し、自分が・・・という心を超えていく。

そのような本当の信仰心の下、天と共に生きていくのです。
それが世直しであり、この世界に平和をもたらします。


☆彡 ☆彡 ☆彡

自分の健全、健康、幸福を求める心は自分視点であり、それらは多くの惑いを生み出します。そこから学び、その心を超えたトキ、この世界の法則性という太陽の視点と出会います。その視点に気づくことがこの世界に光をさすことに繋がります。

天王星は革命、変革の星です。その天王星が始まりの星座、牡羊座にあるトキと銀河の夜明けの期間はほぼ重なります。それは根本の大きな革命を意味します。そして今、天王星は行ったり来たりしながら牡羊座から牡牛座へと移行しつつあります。それは根本で起きた革命を現実化していく流れを表しています。

自分視点の日常が生み出す惑いを、太陽の光の下、学びという豊かさに変換していく。

それがきっと天体が示しているメッセージ。だから僕はそんなふうに生きていこうと思っています。
8月8日の富士山と太陽です(^-^)





0 コメント:

Your left Slidebar content. -->