みかちゃん@インド出航祈願祭(11月3日) |
生身のみかちゃんはインドには行っていません。でもみかちゃんは僕を通してインドを旅し、自らの学びとしていたのです。そして、それがこんなふうに表現されています。これを見ると、僕もそろそろインドの物語について語る時が来たかな?そんな風に思えます。と言ってもまだ編集が終わっていないのですが・・・
☆彡 いさどんの言葉はここまで ☆彡
いさどんを通して、インドを旅したみかちゃんはとても豊かな世界観を表現してくれました。これは木の花ファミリーのみんなにとってとても大切な物語となり、ここの暮らしの意味を示しています。地球そのものである国常立命の存在、西洋文明(物質文明)と東洋文明(精神文明)という刺激し合いながら交互に発展と衰退を繰り返す文明の歴史、12,000年前の宇宙物理学であるカタカムナの復活、そして銀河の冬至など。みかちゃんの言葉は、僕たちの暮らしを大いなる意志による流れの中に位置づけます。そして、今という時の大切さを教えてくれます。
インドの旅での写真 |
みかちゃんだけでなく、すべてのメンバーがいさどんやようこちゃん、みちよちゃん、まゆちゃん、あわちゃん、じゅんぞう、かんちゃんを通してインドを旅していました。彼らの旅はみんなの旅でした。そして、それを感じて描いたみかちゃんの言葉はみんなの物語となっていきます。こんなふうの僕たちの暮らしは「みんなでみんなの人生を生きる」暮らしです。一人一人の体験や想いをみんなで共有することで、自分の感覚を超えて、自他の区別を超えていくのです。自分を超えてみんなで物語を生み出していく。その先に描かれる世界が、他者の喜びを自分の喜びとする菩薩が集まる菩薩の里であり、コミュニティの仏陀なのです。
さて、今日は衆議院選挙の日です。候補者は日本について語ります。日本は国民全員で創る国であり、一人一人の国民の物語はみんなの物語です。一人一人の人生がみんなで共有され、一人一人が自分の感覚を手放す時、個人の喜びは日本の喜びとなり、日本の喜びは世界の喜びとなり、個人の喜びとなります。人々の意識がそのようになった時、人と人が調和した幸せな社会が実現するのでしょう。そんな視点で政策を語る政治家を探してみますが、僕には探すことは出来ませんでした。
いかに経済を成長させ、それをいかに分配するか?話題の大半はそこに尽きる状態です。
その先に未来はあるのでしょうか?
今日の毎日新聞で「原油安:生活に恩恵」という記事が載っていました。原油価格が値下がりにより実質国内総生産(GDP)が押し上げられることを期待する声が紹介されています。ですが、価格が安くなりガソリンの消費が増えることは、二酸化炭素の排出量が増えることであり、未来に残す資源を削減することを意味します。IPCCの第5次報告書にて、増え続ける温室効果ガスに対して抜本的対策を取らなければ、人類は深刻な危機を迎えると警告されています。ガソリンの消費量が増えることは、深刻な危機に繋がりかねません。そして、石油は有限であり、ピークオイル(※生産量最大になる地点で、それ以後は減少を続ける)を迎えていると言われています。石油を消費することは将来、子どもたちが使う資源を消費することであり、資源はいずれ枯渇する危険性があります。そんな中、経済成長を求める心が人々の大半を占めています。(幸せ研ニュース参照)その心に子どもたちに対する思いやりはあるのでしょうか?この状態をみんなで喜ぶことが出来るのでしょうか?今の社会を通して、一人一人が自らの心を振り返ることがとても大切だとあらためて思います。その先には必ず未来があります。
玉ねぎ定植(苗取り)の様子です。 |
12月23日の出張木の花塾@船橋、そして来年2月15日~3月14日の木の花塾「1ヶ月の真学校」にはそんな未来へのヒントがたくさん詰まっています。是非、ご参加下さい。そして共にわくわくする未来を生きていきましょう。
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さてさて、それでは選挙はどうしましょうか?
なかなか選挙に行くモチベーションは上がらないのですが、昨日の大人ミーティングでいさどんは面白い情報を教えてくれました。それは、1人1票実現国民会議が毎日新聞に出していた広告です。その広告は、今回国民審査の対象となる最高裁判所裁判官のうち1人1票に賛成している人と反対している人について教えてくれていました。(ポリタスの記事も参考になります。)1票の格差是正はとても大切な課題です。その実現へ向けての行動はとろうと思いました。
なかのん、いつもみんなの代表としてなかのん独自の切り口で伝えてくれてありがとう。
返信削除いさどん達がインドにいる間にみかちゃんは、「いさどんがいる時は、姿形や言葉に捉われていたことがわかった。今はいさどんの魂と感じる。」と言っていて、私も同じようなことを思っていました。インドでの役割と同様にここ富士の地で果たすべき役割があるということで、みんなで心を合わせて何とか意識を高く保ち、場作りをしていこうと遅くまで話していましたね。
選挙については、最終的にみんなが調和の心を持てれば、「誰でもいいね。」「一人にお任せということもありだね。」という話も出て、私たちはそんな世界を創るためにこの生活をしているのだと確認できました。その光の方向に向かっていることを信じて毎日を大切に送っていきたいと改めて思いました。
私はブログという形ではないけれど、この大事な生き方を、縁ある人たちに誠意を持って伝えていこうと思います。