相手のことを観る

「相手のことを観る」ということが課題になっています。
それが出来ていないことを痛感することがあります。

「相手のことを観る」とはどういうことか?

例えば、「相手が何を感じているか」を想像すること。
それが「相手のことを観る」ことになるのでしょうか?

多分、そうではないと思います。

相手が何を感じているかを想像する時、そこに自分の主観が入る恐れがあります。
人それぞれ物事の感じ方は違います。
相手は自分が思っていることと全く違うことを感じていることもあるのです。

では、「相手が感じていること」を正確に捉えることが出来たとします。
この時、「相手のことを観る」ことが出来ているのでしょうか?
この場合も不十分だと思います。

「相手が感じていること」に意識が行き過ぎると、
こちらの対応はそれに対する反応になりがちです。

共感や同情、反感や不信感、恐れなど。

その時その時に湧いてくる感情に基づいて対応することになるのではでしょうか?
この状態は相手の感情だけを観ていて、相手の全体像は観ていないのです。

感情に加えて、相手の性質や状況を客観的に理解すること。
そして、それに基づいて相応しい対応をすること。

それが「相手を観る」ことになるのです。

そして、ここから本当に相手のためになる思いやりや温かさが生まれるのでしょう。
日々の暮らしの中でそれを生み出していこうと思っています。


僕が一緒に暮らす木の花ファミリーのみんなです。

ところで今、世界中には、国や宗教、人種など様々な関係性があります。
今、それらの関係性は、お互いの利害による感情に染まり、様々な対立が生まれています。
それは一人一人の人間の日々の暮らしの反映だと思うのです。

より多くの人がお互いを理解し合い、それに基づいて行動する時、国同士、人種間の関係も同じように変化していくのではないでしょうか?

広い世界観を持ち、個々の自我を超越していくこと。

真の平和を地球にもたらすために僕たちに出来ることはこれだけなのではないでしょうか?

これは地球談話に描かれている精神です。最後に地球談話を紹介しますね。




「地球談話~真の平和を地球にもたらすには~」
2015.8.15

真の平和を地球にもたらすために、今わたしたちにできることは何でしょうか。それは広い世界観を持ち、個々の自我を超越することです。人間が自我の狭い枠に囚われている時、他者との違いによって他者に違和感を持つようになります。それが対立や争いの始まりです。しかし、わたしたちが存在しているこの世界は無限に広大な世界であり、そこは多様ないのちのネットワークで成り立っています。その調和のネットワークは、個を存在させるために全体があり、全体を存在させるために個がある相似形の仕組みによって成り立っているのです。
この世界の真実は、全てが一つということです。ですから、全てのものと自分自身との区別はないのです。このように人々の世界観が広がれば、平和な世界を創り上げようとしなくても、地球上に平和は自ずと訪れるものです。
日本の漢字に「働く」という文字があります。これは「労働」を意味します。しかし、真の意味は「傍(はた・他者)を楽(らく)」にすることです。働くことはある意味生きることですから、生きるとは自分を超えたネットワークの中で役割を果たし、他者のため、世の中のために生きることなのです。ですから、生きることは世界に平和をもたらすことになります。
ところが、今の世界は国なら国益、個人なら自身の利益を優先しているため、国家レベルの大きな戦争から個人レベルの小さな争いに至るまで、平和が保たれない状態になっているのです。それは人間の世界観が狭いことが原因です。対立や争いは、自我が優先された人間の姿勢から生まれてくるのです。
地球上の生命進化の歴史を観ると、過去6億年の間に6回大量絶滅が起きています。そしてその統計からすると、近い将来生命が絶滅する可能性があると言われています。過去から現在に至る地球生命の中で最も高い能力と大きな影響力を持つのが人間です。地球生命の頂点に立つ人間は、暴走することによって次の絶滅をもたらす可能性もあれば、絶滅の危機を超えてさらに進化した世界をもたらす可能性もあるのです。
21世紀に入り、わたしたちはいくつもの大いなる転換点を迎えています。太陽は天の川銀河を22600万年かけて1周し、その間に約9000回の螺旋を描きます。その1螺旋は25800年です。20121221日、25800年ぶりの銀河の冬至を迎え、宇宙的には闇と争いの時代から光と調和の時代に入りました。さらに、冥王星は太陽のまわりを248年かけて1周します。2008年、冥王星の1周期を経て、ヨーロッパ産業革命以降250年間続いた西洋物質文明は終焉を迎えました。そして今、東洋精神文明が開花していく時代が始まったのです。
宇宙的には、すでに一人ひとりが目覚める段階に入っています。それゆえ、多くの人々は今までの価値観に疑問を感じ始めるようになり、新たな時代に向けての価値観が求められているのです。人類一人ひとりの精神革命が国を変え、そして世界を変えます。あなた自身が変わることが世界を変えることの始まりです。それは宇宙の意志であり、時代のサイクルの表れです。したがって、個人レベル・国家レベルそして地球規模で起きる全ての出来事も宇宙の意志であり、時代の流れの中にあるのです。そのように時代を読む捉え方は、わたしたちの個人的エゴからの解放と広い世界観を持つことによって可能となるのです。人類は肉体という物理的には小さな器の中にいたとしても、最終的には宇宙全てが自分自身であるという意識に到達することもできるのです。
21世紀中に人類はその意識レベルに到達することでしょう。それはこれからの1000年間で、物質的豊かさを追求する時代から、わたしたちの内面にある未開発の能力を開花させる時代へ移行していくということです。それを司るのがまだ使われていない人間の脳の90%です。わたしたちの内面に眠る未開発の能力が開花すれば、宇宙の意志・時代の流れを感受する直観が働き、地球にいながらにして宇宙を理解することが可能になるのです。そこでは宇宙を探査するテクノロジーの可能性は大いに広がることでしょう。新たな時代を生きるわたしたちは、近代的テクノロジーと物質的豊かさに加え、高い精神性とともに進化していくことができるのです。

21世紀はわたしたちが地球人として、さらに宇宙人としての意識を持ち、この世界に貢献していく時代の始まりです。今わたしたちは、次の地球生命の絶滅のきっかけをもたらすものになるのか、それとも新たな時代をもたらす存在となるのかの転換点を迎えています。そして、人類が次の時代が示す精神性を地球上に表現した時に、平和はもたらされることでしょう。



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